出稼ぎの父にみどりの冬便り (一句一遊 水)
白波の果つる渚や星涼し
(ギャ句)炎天の登記簿や汝(な)がこころの簿 空見屋
(原句)「炎天の遠き帆やわがこころの帆/山口誓子」
遠雷や身を低うして帰つて来(こ) (猫写俳コラボ 芯さん&さんごさん)
河童忌のにじむ消印かすれ文字
吟行の句帳デジカメはちす池
蓮無明いまだ業苦の固さとも (ポスト 人)
はちす池見てすぐ帰る老人会 (ポスト 人)
花蓮の奥にはなやぐ水の音
組長の破顔一笑ビヤガーデン (一句一遊 月)
被害者の記憶かすかや氷中花
ややあつてきりだすはなし樹下に百合
球場に花火師一人待機せり
デザートは白皿に散らす花火かな
ききなれぬ蝉の初鳴きこだませり
ベゴニアの葉の銅(あかがね)にてらてらと (一句一遊 水)
外人の名を読み違(たが)へ巴里祭
老鶯のみだれなきこゑ石畳
(ギャ句)青田中ひそかに遠嶺置きにけり 空見屋
(原句)「青田中ひそかに利根を置きにけり/小杉余子」
瀧奥に不動明王群青忌
瀧落ちて群青世界とどろけり 水原秋桜子
泉殿近寄りがたきものも佇(た)つ
先生なら泉殿におられますが
川開むかし河童があのあたり (ポスト 人)
顔文字に破顔爆笑冷素麺
七月やうろつくだけの昼の町
雄々しきは女去るとき大南風
研究棟から逃げている子よ浮いて来い
半世紀まだ飲んでいるソーダ水 (ポスト 並)
荷台には間八載せていざ宴会 (一句一遊 水)
(ギャ句)ソーダ水進水式の濡れにけり 空見屋
(原句) ソーダ水方程式を濡らしけり 小川軽舟
人にいちゃもん猫にパチモン水羊羹 (へたうま7月号)
そうですね、そこへ行くことを目的とするならば、おしゃべりして通過するのもあり?
有料の植物園でも、ただひたすら個人的な話に終始して歩き、花など禄に顧みない人たちもけっこう見ます。
もったいないなぁ~わざわざこんな遠くまで来てるのに。おしゃべりがしたいなら都会のオープンカフェでも良かっただろうに、と(笑)
花なんかほとんど見てないのに、あそこはワタシも行ったわよ、なんてね^^;
☆かずこさんこんにちは~ありがとうございます~
パソコンですか、息子さんが見てくれるので助かりますね!
蓮はいまどこででも見られるらしく、ポピュラーになりましたね、ピンクと白はまた香りが違いますよ、白蓮はことにことに雅であります。
パソコンが壊れてしまい直しに出していました。
データーが無くなってしまい一から息子にやっと直してもらいました。
俳句もさながらハスの花も見事ですね。
一度このような大きな花を見てみたいものです。
ふうむ…、何しにきたんだろう? というのも多いですね。
さもなけば、暇そうな人を見つけて講釈を垂れる人も多い。