
元旦は一月一日のことですから、「一月元旦」というのはチョット変ですよね。まぁこのブログをご覧になる方々には、そんな人はほとんどいらっしゃらないと思いますが

しかし、似たような間違いは”周到な生き方”をしている人にも、ままあるようです。
お餞別などで、祝儀の熨斗袋に「志」と書いて渡す人がいました。「志」は不祝儀に限られる使い方のようです。
そんなことを知っていて「ありがとうざいます」と頂く方は、少しばかりココロがざわつくのを抑えなければなりません。下さる方のご厚意ですから、間違いを正すこともできず結局そのままです。
なので。。教えてもらえるうちが華、ということでここは〆ますね。

季節の変わり目にあたっては祝い事をする日を、節日(せちにち)というそうです。節日に作るお料理が「お節料理」で、特にお正月用の料理を指すようになったとか。
科学的に天候や気候を測るものがなかった頃には、森羅万象に人間の知恵を働かせて、自然界の動きを知ろうとしたのでしょう。
一年を十五日ずつに区切って、二十四節気というものを作りました。一つの節気をサラに五日ずつに分けたのが七十二候。二十四節気の”気”と七十二候の”候”をとって、「気候」と言うのだそうですね。
陰暦での季節の言葉は、現代の日常でもよく遣われております。冬至とか大寒とか。時期的には二十四節気の方が、実際の気候より早くやってきます。そこで私たちは、その言葉から早めに季節感をいただいているのです。
ちなみに明日、一月五日は「小寒」です。一月二十日は「大寒」のようですから、皆さま風邪を引かないように致しましょう。

寒い公園では今、ユズリハ(譲り葉)が頑張っています。それにたくさん実が付いていたので、また小躍りして写真を撮りました。十本の木がありましたが、実をつけているのは二本ほどでした。
お正月の飾りに用いるのだそうですが、私は知りません。新しい葉が成長すると、古い葉は垂れ下がって退くので、譲り葉(ユズリハ)と。新旧の交代が比較的ハッキリしているために、そう名付けられたのだそうですね。親子草とも言います。







海外に18年も?ステキですね~ウラヤマシイ!
私は自慢じゃありませんが、俳句は超初心者なのです。
季語などをいろいろ教えてくださいね。句友さんができれば、また新たな気持ちで頑張れるかも~なんてネ(*o☆)\バキッ!(笑)
教室に貼った俳句には、辛口にてひと言コメントをお願いします。私もないアタマを絞ってツッコミを入れますからね~。では又明日お会いしましょう
私のほうにコメントをありがとうございました
空見さんの記事、とってもためになりますね!
私は、自分でいうのもナンですが、あまり日本のこと分かりません(涙
18年海外在住で、忘れてしまったのです。
一月元旦と言わない、など勉強になりました。譲り葉も季語として知っていましたが、由来とか形とか知りませんでした。
俳句のお教室でもお仲間ですし、これからも宜しくお願いします!
きたあかりさん、ゴブサタしていました。今年もどうぞ宜しくお願いします
「志」は宗教によっても違いますが、概ね弔事のお返しの時に使われるようです。夫の実家は関西のお寺さんでしたので、お返しには専ら「粗供養」と書いていました。それとは別に、ごく一般的に使われるのに「寸志」というのがあります。
渡辺淳一氏の『雲の階段』、素晴らしい内容でしたよね。問題作ですが、切り取り方が絶妙。あの方の初期の、『阿寒に果つ』も良かったです。舞台は秀才の通う札幌南高だと思いますが、近場に住んでいたので何となく身近に感じて・・(もちろん南高生なんか、雲の上を見上げる感じデシタ^^)
本の話をするとつい長くなりますね、ごめんなさい。雪の中のお散歩、頑張ってくださいネ~
ユズリハのお写真、素敵ですね。ユズリハの名前の由来も初めて知りました。いいお話ですね。
それから、志って不祝儀に使うのですね。知りませんでした。とてもためになりました。ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
『雲の階段』ですが私もすごく衝撃を受けました。テレビになったのですね~
楪、知っていたのですが、PCでの漢字の出し方が分らなくて、ズボラしました~(爆)
俳句では「楪」を使うようです。”楪や師弟うけつぐもの一筋(鈴木貞雄)”とか。
リラさんは『世に棲む日々』を読まれているのですね。私も過去に読んだのですが、すでに忘却の彼方です。『雲の階段』は衝撃的で、とても好きな小説です。TVでは確か、小野寺誠さんが主人公を演じていたかと。。
こうして本の話ができるのは嬉しい事です。新年らしい清々しい気持ちになりました。ありがとう~~
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願い致します。
「ゆずりは」、「楪」の漢字もありますね~!
お正月早々、知ったかぶりをしてみました~。(笑)
~なんて。偶々、今日読んだばかりだったのです~。
空見さんのお話、大層勉強になります~。
今年も色々、教えて下さいね!
「元」が「はじめ」はというのは分ります。
政治家で「船田元(はじめ)」と言う人がこちらにいますから
「志」、なかなか難しいですよね。今度使ってみたりして?(* ̄0 ̄*)ノ
それにしてもkou先生、大変な激務のようですのに私のようなブログにまでコメント、恐れ入ります。
以前にも一度、そちらの写俳にコメント入れましたが、スルーでしたものね。。(爆)ではまた明日~
遠くからでも葉柄の赤いのが目立ちます。
ユズリハは今日も見てきたのですが、記事には10本と書きましたが、正確には6本でした。となりの藪椿も勘定に入れていたみたいです(笑)
夜になってから、今階段のワックス掛けなどしています、寒空に窓を開放して、トホホ(;^_^A アセアセ・・
無いもの(植物)探した方が良さそう。。かなっ?(笑)木が大きくなりそうですから、剪定もバッサバッサと!
家の庭にもナニヤラ合歓の木のような植物が出てきて(たぶん鳥関係だと)。。他所で見るのはいいんですが、自分のところでは流石にマズイかと、しばらく見ていましたが抜きました~(*・ω・)ノ
譲ると言うのもいろいろで、政治の世界では根回しをしたあとに”禅譲”というのがありますね(爆)
今年もよろしくね。
よく勉強しているね。
「元旦」の「元」は「はじめ」「旦」は「朝」
初めての朝は「1月1日の朝」だものね。
でも、「志(こころざし)」は「不祝儀にだけ限る」はどうかな?
正月早々「イヤミとウラミごと」は、じぃじの
ことかな^-^
じぃじはボヤキのつもりだったんだけれどね。
またね~~
めでたい木という程度の知識でしたがこの木に生き方を学ぶ必要至る所でありますね・・。
後継者を育ててあとを譲るってことが少ない社会ではないかしら・・・
しかし自分に引き当てるとどうなんだよって言われそうです・・・
(;゜)ウッ!
縁起のいい木なのですが我が家にもいつの間にか芽吹いて大きくなっていてバランス的にはいかが?という感じです。きっと鳥が落としていった種から発芽したのでしょうねぇ。
この木、見たことありますでしょう?私も去年から見てはいたのですが、茎が赤くなる葉っぱだなぁ・・と特に関心もなくて(笑)
私は神経質なのか、自分の間違い、他人の間違いも気になるほうだと思います。右から左に流せればいいのですが。。(今年は流したい)ゞ(≧ε≦o)
とんちゃんの今年の抱負はナンですか?今日はそればかりを考えていました。二つほど頭に浮んでいます、内緒だけど。。(・∀・)
山小屋さんの場合、実体験に基づいた「ものしり博士」ですから、いろいろ感動的です(^-^)//""パチパチ
昔はユズリハの枝を飾ったのですか?縁起がいいなら私も一枝こっそりと。。(*o☆)\バキッ!
お孫さんが賢くなったとのこと、たぶんお爺さんのDNAですね~
ユズリハってこのことだったのかと今分かりました。よく目にしていたのに名前が分からずにいました。
ユズリハという名前もなんだか奥ゆかしくていいですね。でも譲ってばかりで主張がないのもなんですけど・・・
だんだん歳を重ねてくるとなんでもどうでもよくなっていけません。人様の間違いも自らの間違いもまあいいかで終わってしまうようになりました。
勘も鈍くなり感情もうすくなりメリハリがなくなってきました。これではいけないと年始に当たって反省です。
今年も空見さんらしい発想で発進してください。
「先祖代々ゆずる(引き継ぐ)」ということからのようです。
子供の頃、祖父に頼まれて長靴を履いて雪の山に行きました。
田舎では深い山に入らないとない木でした。
帰りは竹スキーで一気に滑り降りてきました。
鏡餅には枝ごと突き刺して供えました。
もうこんな風習は残っていないのでしょうか?
都会では神棚がありません。
思い出だけ飾ってあります。(笑)
よい血筋だけは子孫に譲り受けていきたいですね。
昨日まで泊りがけできていた孫娘は賢くなりました。
私に似たのでしょうか。(笑)
東京に来たら声を掛けてね!と言ってくださる方がおりますので、一度行きたいのですが、完全におのぼりさんです(;^_^A アセアセ・・
元旦は元日の朝ね、なるほど・・
今日のサトイモの煮付け、すごく売れました。農業をしている方から土つきを頂いて、ありがたい土の恵でした。お節はとっても美味しかったです(='m')ウフッ
誰にオセチカイしたのですか~
朝のことを言いますよね。
元旦は元日の朝のことをいい、一月一日の朝に限ります。
美味しいおせちをいただきましたか?
僕はお節介(おせちかい)をしました~♪