陽に透けるユズリハ
何かの拍子に以前のブログを読んだりしますと、われながらよくこンな風に「軽佻浮薄」にフザケテ書けるものだなぁと、しばし呆れるやら驚くやら”冷たい汗”が出たりしますデス
今年はもう少し真面目にやりたいものだ~!と思うのですが。。はてさて…(∋_∈)
今回はおせち料理をほんの形だけしか作りませんで、なにかと時間に余裕がありまして比較的のんびりと過ごさせてもらっています。
昨晩はお重に詰めたものと、地元産の大なめこを入れて年越し蕎麦(地元のちたけ汁で)。今日は頂き物のお餅が、素晴らしーく美味しくて美味しくてお雑煮三昧、夕ご飯は那須産黒毛和牛でスキヤキ。お正月ならではの醍醐味(ちょっとだけ贅沢)を、しみじみと味わっております。
さて、お正月といえば「初」がキーワードですね。私は昼間「初ウォーキング」と洒落こんで、寒風の中歩いてきましたが(笑)昨日の大晦日も本日の元日も、空が高く澄み切って”青”が見事だったです。
若水や流るるうちに去年今年 千代女
光る川水
若水というのは、お正月早々に汲む井戸水や川水のことだそうです。昔は水が綺麗だったので、清流は飲み水にもなっていたのですね。現在でも神棚や仏壇に、朝一番に汲んでお供えする水(水道水ですが)を、「お初水」などと言います。水道水ですから、しばらく流しっぱなしにしてから「お初」を汲むのです。
川水の場合、風が吹いて水に皺が寄っていると「若水」にならないようで、風が止んだのを見はからってサッとすくうのが良い、とされていました。シワがあると若くないから?(='m')なかなか繊細で微妙なタイミングが必要だったようです。
新年に、その若水で初めてお湯を沸かすのが福沸(ふくわかし)、お雑煮など初めて煮炊きすることを福鍋などと言ったようです。他の説もありますが。。
お正月にはこの「初」が付くのが、なんとなく嬉しいですね。いつもより美しく煌いているのが初星。
少しずつほのぼのと明るくなってくる、元日の夜明けが初明(はつあかり)。やがて昇ってくる太陽が初日。
元日が雨や雪になっても「降る」とは言わずに、縁起良くお降(さが)り、と言うのだとか(さながら受験生を抱えたお宅並み!の気の遣い様ですかしら)
見渡す景色は初景色。見上げる大空が初空。あがめて言う場合は初御空(はつみそら)。何かにつけてお正月は目出度いので、衣食住のよろずに「初」の字が付いたようです。
そうすると気になるのが、正月二日に見る初夢ですね。
縁起かつぎによく「一富士、ニ鷹、三なすび」といわれています。この取り合わせの由来などについては諸説ありますので・・ここではアッサリ割愛します~(笑)
良い初夢を見たいなら、紙に七福神のお名前(恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋)と書いて、同じ紙に上から読んでも下から読んでも同じ「歌」を書き込むのだそうです。それを枕の下に敷いてお休みになるのが良いらしい、と聞き及びました。
その文句はこうです→「なかきよの とおのねふりのみなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」
それにしても七福神の乗っているあの宝船。船頭さんがいないようです。一体誰が漕いでいるのか?と。でも正月二日には漕ぐ人が・・居る・・とか居ないとかなかなかのミステリーです~ヽ(≧▽≦)/
二日の夜浪のり船に楫(かじ)の音
宝船も縁起物(おめでたい存在)です、これ位で効き目があるといいですけれどね、それではお後がヨロシイヨウデ(笑)
葉牡丹
何かの拍子に以前のブログを読んだりしますと、われながらよくこンな風に「軽佻浮薄」にフザケテ書けるものだなぁと、しばし呆れるやら驚くやら”冷たい汗”が出たりしますデス
今年はもう少し真面目にやりたいものだ~!と思うのですが。。はてさて…(∋_∈)
今回はおせち料理をほんの形だけしか作りませんで、なにかと時間に余裕がありまして比較的のんびりと過ごさせてもらっています。
昨晩はお重に詰めたものと、地元産の大なめこを入れて年越し蕎麦(地元のちたけ汁で)。今日は頂き物のお餅が、素晴らしーく美味しくて美味しくてお雑煮三昧、夕ご飯は那須産黒毛和牛でスキヤキ。お正月ならではの醍醐味(ちょっとだけ贅沢)を、しみじみと味わっております。
さて、お正月といえば「初」がキーワードですね。私は昼間「初ウォーキング」と洒落こんで、寒風の中歩いてきましたが(笑)昨日の大晦日も本日の元日も、空が高く澄み切って”青”が見事だったです。
若水や流るるうちに去年今年 千代女
光る川水
若水というのは、お正月早々に汲む井戸水や川水のことだそうです。昔は水が綺麗だったので、清流は飲み水にもなっていたのですね。現在でも神棚や仏壇に、朝一番に汲んでお供えする水(水道水ですが)を、「お初水」などと言います。水道水ですから、しばらく流しっぱなしにしてから「お初」を汲むのです。
川水の場合、風が吹いて水に皺が寄っていると「若水」にならないようで、風が止んだのを見はからってサッとすくうのが良い、とされていました。シワがあると若くないから?(='m')なかなか繊細で微妙なタイミングが必要だったようです。
新年に、その若水で初めてお湯を沸かすのが福沸(ふくわかし)、お雑煮など初めて煮炊きすることを福鍋などと言ったようです。他の説もありますが。。
お正月にはこの「初」が付くのが、なんとなく嬉しいですね。いつもより美しく煌いているのが初星。
少しずつほのぼのと明るくなってくる、元日の夜明けが初明(はつあかり)。やがて昇ってくる太陽が初日。
元日が雨や雪になっても「降る」とは言わずに、縁起良くお降(さが)り、と言うのだとか(さながら受験生を抱えたお宅並み!の気の遣い様ですかしら)
見渡す景色は初景色。見上げる大空が初空。あがめて言う場合は初御空(はつみそら)。何かにつけてお正月は目出度いので、衣食住のよろずに「初」の字が付いたようです。
そうすると気になるのが、正月二日に見る初夢ですね。
縁起かつぎによく「一富士、ニ鷹、三なすび」といわれています。この取り合わせの由来などについては諸説ありますので・・ここではアッサリ割愛します~(笑)
良い初夢を見たいなら、紙に七福神のお名前(恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋)と書いて、同じ紙に上から読んでも下から読んでも同じ「歌」を書き込むのだそうです。それを枕の下に敷いてお休みになるのが良いらしい、と聞き及びました。
その文句はこうです→「なかきよの とおのねふりのみなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」
それにしても七福神の乗っているあの宝船。船頭さんがいないようです。一体誰が漕いでいるのか?と。でも正月二日には漕ぐ人が・・居る・・とか居ないとかなかなかのミステリーです~ヽ(≧▽≦)/
二日の夜浪のり船に楫(かじ)の音
宝船も縁起物(おめでたい存在)です、これ位で効き目があるといいですけれどね、それではお後がヨロシイヨウデ(笑)
葉牡丹
今年も変わらず、よろしくお願いします!
初夢どんなかな?ワクワク
本年も宜しくお願いします。
空見さんの素敵な年でありますように・・・、
今年もよろしくお願いします!
さてさて 早速お勉強させていただきました。
な~るほど♪
つくづく日本っていいなぁ。
知りことができて一番良かったのは水道水のお初水。
蛇口から出る最初の水は抵抗があって
そのようにしていたのですが
教えていただいてひと安心。
ふふ。我が家では旦那さまと早々に
初ゲンカをすませましたよ。
新年あけまして、おめでとうございます。
年の初めの初モノと縁起モノ、・・・・・・。
いいものですね。
新鮮さを感じました。
ありがとうございました。
さて、昨年は、拙いブログを見ていただき、大変にありがとうございました。
心より、感謝申し上げます。
本年も、どうか、よろしくお願い申し上げます。
トーコさんにとって、よりよい年でありますよう、心よりお祈りします。。
寺社でも手を合わせますが、願い事はしません。
基本的には無神論者です。
でも、宝船も、こうした縁起担ぎも、庶民の夢があっていいですね。
そして、夢を信じて素敵なことがあるともっといいですね。
空見さんにも・・・
新年早々にウオーキングとは、精の出ることですね。
二日の夜波乗り船に楫の音
なんとまァ羨ましい艶福船ですね。
あやかりたい思いのまま、ご挨拶もそこそこに引き上げます。
今年もよろしくお願いします。
色は匂えど・・・と同じくらい完成度が高いです。
初夢、どんなンかなぁ~?年の初めくらい良い夢を見たいものですw~ ゞ(≧ε≦o)
う~、甘酒飲んで超気持ち悪いなり~(;´д`)
不況と物価高ですが、気持ちだけでも明るく持ちたいですね。今年もどうぞ宜しくお願いします。ありがとう~
あっきぃさんのお陰で年賀状も何とかなりましたd(´▽`*))))⌒☆
いろいろ鑑みて。。水道水はある程度安全ですよね、田舎方面限定ですけど。都会では・・確かに不味いですねとても飲料水とは・・(*o☆)\バキッ!
水の綺麗な田舎に住んでいるのに、売っているペットボトルの水しか飲まない人もいます。それもナンだかなぁ・・なんて。
今年もヨロシクお願いします~え?初喧嘩?もちろん勝ったのですよね!(笑)