みなさま、どうもこんばんは ( ^^) _旦~~
先日「霾=つちふる」という季語で俳句を作りましたが、漢字一文字で「ツチフル」という(たぶん)動詞になるのが変な感じでしたが、まぁ俳句はワケガワカランから、そういうこともあるのかな?と思っていました。
しかし、総合俳句誌『俳壇』4月号を見ると、横澤放川さんという人が、「霾」は動詞として使うとき「霾る」と送りがなが付き、名詞として読む場合は「霾=つちふり」ではないか、と書いておられました。
「つちふる」という語の俳句世界での初出は、「奥の細道」だろう、と。尿前の関から出羽へと越える山中で、芭蕉はその心細さを「雲端に土ふる心地して」と記している。
杜甫が詠った詩の中に「霾雲端」のフレーズがあったということから、おそらくそれを借りた言葉ではないか、ということであった。
この辺りをすっ飛ばして無難にクリアしたい場合は、あらかじめ漢字の季語を使用せず、「つちふる」とひらがなで表記するのもよし。
「霾るや星斗赤爛せしめつつ 小川軽舟」←このように賢い人は少しも騒がず、涼しい顔で送りがなを付けている(笑)
なお「霾」で「曇り」だと、別に「霾ぐもり=よなぐもり」と読みます。こちらは何の問題もないので安心して使えますデス (∩_∩)ゞ
あ~ったく空屋ってナニ言ってるんだか、あたしゃ小難しいことなんて知りたくないのよ~♪の方は、春らしく整備された畑の写真でも見て↓胸をさすって気分転換してくださいな(笑)
杉の花粉は飛ぶだけ飛んでほぼ小康状態↑はて、こんな色の土が吹きあがって空から降るから「黄沙=土降る」なんだろうか。近年、中国から来るものはどれもアリガタクナイ (=人=;)
咲いた咲いたサンシュユ(山茱萸)の花が↑アハハ、この一枚少しマトモに撮れた?(汗)
霾(よな)ぐもり昼はかすみ目夜はとり目 空屋
霾(つちふ)るや午後にいや増すセピア色 青萄
私にはですが。
言葉の使い方もその人なりの使い方が有りますね。
それがまた、良い感じに成るんではないか?なんて何にも知らない私は、勝手な事を書いて居ます。
俳句は分かりませんが言葉の使い方が素敵だと思います。
この粗さは画素数の関係ですか?初めからこうなので、本当に全力でガッカリしています。
直し方がわからない、一体どうすれば普通になるの?すうすうさん助けて~ε=ε=ε=┏( ・_・)┛
かずこさん、ありがとうございます~
季語というのは心情的なものでできているのでしょうか。
冬の山は「眠る」と表現されますが、それも一つの見方で、本当に眠るわけがないのはみんな知っています。
いわば言葉の綾であり、言葉に囚われる(信じすぎる)ことが、ある種思考の硬直化に繋がると思われます。
言い当てている句に拍手(^.^)
目薬携帯の日々でございます~
センセの解説、恐れ入りました!
均した畑を見て解放されました♪
今日は少々火の気が欲しい、と老猫が言っておりますニャン=^・_・^=
「霾ぐもり」を覚えて、どこかで使ってくださいませ(笑)
画像が明るく華やかですね。
空見さんの春らしい雰囲気なのでしょうか・・・気分高揚、俳句も好調・・・春爛漫です。
言葉は難しくて、分かりません・・・。
私も還暦が表ざた^^になりましたですから、今更とりつくろっても仕方ない、気持ちに立ちふさがるような恥を捨てました・・そのつもり?(笑)