蕪村/葱買うて枯木の中を帰りけり

2020-02-07 19:01:32 | 青萄の第六絶滅期俳句

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葱作る男と刻む女かな/青萄

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (青萄)
2020-02-07 19:37:05
寒いからといって、ひたすらストーブにかじりついていても心身に良くないので、氷点下の中…思いきって寒紅梅を探しに~🐧いつもはダラダラ歩きなんですが、寒いと体は自然に速足、小走りに(笑)🏃
して寒中の梅は?アラまだみたい😓でも1輪2輪咲くものを見つけました。まさに、梅一輪一輪ほどの暖かさ、ってやつですか🐱
今夜は「ハムラアキラ」第3話放映ですね☺ユルさにだんだん慣れてきたかも😅今夜の話は「依頼人は死んだ」のなかの「私の調査に手加減はない」です、乞うご期待を😱

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Unknown (青萄)
2020-02-08 16:15:06
俳句にも「葱」はあまり尊敬の対象になっていない気がする。香りに独特のくせがあるせいか好き嫌いの分かれる野菜かもしれない。
よって「葱」の句にたいして思い入れのある句はないような?掲句の蕪村にして、あるいは芭蕉にしても「葱白く洗ひたてたる寒さかな」と、さしたることはなく、名句といえば永田耕衣の夢の世で作る葱と西村和子の女一人が刻む葱くらいか。しかしその中でうっとりするほどの名句もある✌

リアリティの極致 沖田佐久子/葱のひげ根澄むまで洗ふ雪来る前  うつくしさの極致 山口青邨/楚々として象牙のごとき葱を買ふ


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