私たちは、それぞれが違う人間である。当たり前なことだが、もしかしたら自分
の価値基準でしか、人を見ていないのかもしれない。これは、危険なことのよう
な気がする。
自分の概念のなかにあるパターンで見ているから、己の脳の理解の範囲を超え
る人や物をみると、”不安”になってしまう。なんとか、こじつけてでも理解しよう
と、自分なりの解釈を試みて、とりあえず”不安”を解消しようと努める。
過去の経験則から照らしあわせて、自分が分かりやすい理由によって、人を分か
ろうとするのだが、どう解釈しようが推測不可能になると、「アノ人は、たぶん
少し頭がオカシイのよ」ということで、片付けるしかなくなる。
ことほどさように、人間は勝手な生き物である。常に自分を基準にして「正否」
を判断している。自分が正しいなんて、なんの根拠もないではないか。しかし、
誰しも「自分」というものはカワイイから、正しいことにしているだけなのかも
しれない。
私が子供のころに出会って、今もって忘れられない、”不思議なおばさん”の話
をしましょう。
大学の付属病院で働いていたそのおばさんは、いつも歌をうたいながら仕事をし
ていました。よくある世間話のようなお喋りはまったくしない人で、キビキビと
動き、手や足を止めることなく、ほとんどミスも手抜きもなく、正確無比で流れ
るような仕事ぶりでした。
鼻歌よりははっきりと声がでているが、周囲の音を遮るほどでもない。演歌のよ
うな歌をうたっていました。用事で声をかけられると、その時はきちんと相手の
話を聞いていますが、終わればまた歌がはじまります。頼まれたことは、すぐさ
ま誠実にこなします。
このおばさんは、会話というものが苦手な人だったのかもしれません。むろん、
会話が不自由ということはありませんが、ひとの噂話や悪口などの、余計な井
戸端会議は敬遠している感じでした。
そして、どこの世界にも、情け容赦のないリーダーもどきがいます。おおかたの
人は仲間はずれにされたくないばかりに、リーダーもどきの傘下に入っています。
リーダーもどきは、口うるさく、おせっかいで仕切りたがり屋で、何事も自分中
心でなければ許せないというタイプ。歌うおばさんは、孤高の人ですから、そん
な自分の陰口にも、歌をうたって聞かないようにしています。こと仕事に関して
は、ひとの2倍を黙々とやる。
私の認識が間違っていなければ、歌をうたい続けることでバリヤーを張って、自
分を守りながら、日々がんばっていたのではないのかと思う。特に会話を交わし
たわけではないのだが、子ども心にも、このおばさんは絶対カッコイイ、と思っ
たのでした。
何十年たっても、あのカッコイイおばさんは、私の記憶の中で生き続けている。
今もキビキビと働き、スッキリ爽快で、新鮮な空気をイメージさせてくれている。
で、要するに何が言いたいのかというと、周囲の考え、自分の考え、あるいは周
囲の見方、自分の見方といえるものが、いつも必ず正しいとは限らないのではな
いか、という事である。
の価値基準でしか、人を見ていないのかもしれない。これは、危険なことのよう
な気がする。
自分の概念のなかにあるパターンで見ているから、己の脳の理解の範囲を超え
る人や物をみると、”不安”になってしまう。なんとか、こじつけてでも理解しよう
と、自分なりの解釈を試みて、とりあえず”不安”を解消しようと努める。
過去の経験則から照らしあわせて、自分が分かりやすい理由によって、人を分か
ろうとするのだが、どう解釈しようが推測不可能になると、「アノ人は、たぶん
少し頭がオカシイのよ」ということで、片付けるしかなくなる。
ことほどさように、人間は勝手な生き物である。常に自分を基準にして「正否」
を判断している。自分が正しいなんて、なんの根拠もないではないか。しかし、
誰しも「自分」というものはカワイイから、正しいことにしているだけなのかも
しれない。
私が子供のころに出会って、今もって忘れられない、”不思議なおばさん”の話
をしましょう。
大学の付属病院で働いていたそのおばさんは、いつも歌をうたいながら仕事をし
ていました。よくある世間話のようなお喋りはまったくしない人で、キビキビと
動き、手や足を止めることなく、ほとんどミスも手抜きもなく、正確無比で流れ
るような仕事ぶりでした。
鼻歌よりははっきりと声がでているが、周囲の音を遮るほどでもない。演歌のよ
うな歌をうたっていました。用事で声をかけられると、その時はきちんと相手の
話を聞いていますが、終わればまた歌がはじまります。頼まれたことは、すぐさ
ま誠実にこなします。
このおばさんは、会話というものが苦手な人だったのかもしれません。むろん、
会話が不自由ということはありませんが、ひとの噂話や悪口などの、余計な井
戸端会議は敬遠している感じでした。
そして、どこの世界にも、情け容赦のないリーダーもどきがいます。おおかたの
人は仲間はずれにされたくないばかりに、リーダーもどきの傘下に入っています。
リーダーもどきは、口うるさく、おせっかいで仕切りたがり屋で、何事も自分中
心でなければ許せないというタイプ。歌うおばさんは、孤高の人ですから、そん
な自分の陰口にも、歌をうたって聞かないようにしています。こと仕事に関して
は、ひとの2倍を黙々とやる。
私の認識が間違っていなければ、歌をうたい続けることでバリヤーを張って、自
分を守りながら、日々がんばっていたのではないのかと思う。特に会話を交わし
たわけではないのだが、子ども心にも、このおばさんは絶対カッコイイ、と思っ
たのでした。
何十年たっても、あのカッコイイおばさんは、私の記憶の中で生き続けている。
今もキビキビと働き、スッキリ爽快で、新鮮な空気をイメージさせてくれている。
で、要するに何が言いたいのかというと、周囲の考え、自分の考え、あるいは周
囲の見方、自分の見方といえるものが、いつも必ず正しいとは限らないのではな
いか、という事である。
心の持ちようというか、鼻歌が出るのは心が楽しい時ばかりでもないしね~。辛い事を考えないように気を反らすときにも歌うよ。
あのおばさんにとって、歌をうたうことは、自分を守る武器でもあるんだと思うの。
むろん、好きだから歌っているんだけど、歌うことで肺活量も増えるし、嫌な事から気もそらせるし。一石二鳥
そういえば、ウォーキングのとき歌いながら歩いている人がいるなぁ。対向者とすれ違う時は黙るんだけど、数秒後に再開している。
私も、ヒマ過ぎると口笛を吹いたりします(笑)
少し前も、ジョブさんをジョグさんなんて、言っちまった~「グッ、ジョブ」だよね
いちおう老眼のせいにしておこう!
その方がテンポよく仕事ができるから…。
冷静に考えたところ、あまり変わらないような気がしてきました。たぶん、現実逃避してるのだと思われます。わたしの場合。
チョビはほんと可愛かった~。でも、日本じゃ暑くて、やっぱりかわいそうだよね。うんうん
知っている人が、飼っているハスキーを夜自転車で走らせていて、転倒し、骨折したそうです。運動と温度管理と食事、タイヘンそうだ~
え?「西根家最強生物」。祖母のおたかばーさんじゃないの?ひょっとして「スナネズミ」
それからかっこいいオバアサンになる!
かっこいいオネエサンになり損ねた@のっち
充分、かっこいいオネエサンだったんじゃありませんか?
で、ず~っと歌をくちずさむって、けっこう難しいのね。何かアタマに考えがのぼると、歌は忘れてるから。
歌がきれたので、英語の暗記物にしてみました。これも長続きはしませんでした。あははは
そしたら、ブログのツヨくんをアップします。
あ~~~~!!!すっかり忘れていましたーーっ。
そうですぅ、ヒヨちゃんですぅ、誰も手がつけられない無法者&乱暴者
直メール、言われる前に送りました。よろしければネタの一部にしてやってください。ツヨも、たぶん?喜びます
なんという仕事の速さ、電光石火です。
本業の方はどうか知りませんが・・・
お時間が許せば、行ってみてくださいね~。ブックマークの「建コン一擲」をカチャリッと