三千の世界へ一羽鳥帰る 空屋
言葉にすれば、何かが違ってきてしまうような危うさも・・。
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産土のあとかたもなく二月尽
洗ひ猫高きに干して桜餅 (写俳コラボ/芯さんの猫写真より)
膝掛を離さず行き来家の中
ありそうかあやふやな梅林への径
はだれ野にゆつくり急ぐ猫二匹
寒林にゼブラ百頭見え隠れ
むらさきを空の真中へ揚雲雀
勧誘と恋猫お断りですが
雪明けて瑞兆告ぐるごとく鳥
「猫の日」の猫は留守なりネコヤナギ
消えたようで湧く氷上に咲くちから
ほほえみに聖性うすし . . . 本文を読む
「鞦韆」というのは「ぶらんこ」のことでございます。この鞦韆(しゅうせん)で詠んだ、インパクトの極めて強い俳句に↓三橋鷹女のこんな句が。名前が「鷹」ですから、気も強いのかもしれません。
鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし 三橋鷹女
「奪うべし」なんて言うのです、誰か別の女性の恋人か夫なんでしょうね。他人の物を欲しがる人は、それが誰かの所有物だから欲しい、というのもありますねきっと。まぁ恋愛経験皆無 . . . 本文を読む
こんばんは~っと♪
蟲が這い出てくる「啓蟄」が過ぎても、いまだ寒気の中にすっぽり覆われているような・・。冬山登山の方はご注意下さいね~(え、そんな人はいない、か)(^^ゞ
良かれと思って他人さまに注意して、誤解されまくって恨まれ続けておりま~す(笑)まぁね、私のモノの言い方が悪いんだろうさ、単刀直入ストレート過ぎるし。でもね、奥歯にモノのはさまったような言い方は断じてできぬわ、メンドクサイ! . . . 本文を読む
このブログはいったいどこへ向かっているのでしょうか?じつは私もよく分りませんが、「俳句の海」という大海に、大きく舵を切っているのは明らかであります。ブログも生きもの。
さて、雨降りで白鳥の姿は定かではありませんが、一応2家族ほどが鬼怒川に飛来していました。撮影写真は3月1日、すでに2日後には姿がなく帰ったもよう。
(※位置関係を訂正 3/6)こちらは藤原方面から流れの来る鬼怒川↑春雨で . . . 本文を読む
☆「一句一遊」は週替わりの季語を兼題に、要努力の月曜日から順次優秀句の金曜日へと、紹介される俳句のレベルが上っていく(らしい?)ラジオ俳壇。今回は、いったい<天>に選ばれる秀句とはどんなものなのか、それを皆さまにご鑑賞いただけると幸いでございます。
南海放送ラジオで聴ける組長の威勢の良い声(私は直でラジオを聴いたことは無いのだけれど^^;) これ12年も続いているそうです。金曜日の最終に「天 . . . 本文を読む
こんばんは~また寒気が来ましたね。雪の予報もあったので朝カーテンを開けてみると・・多少降ったようでした。車に積っていましたね~すぐ雨になって融けましたが。
さて、ささやかにランチでお祝い、と意中のフランス人気料理店へ、おっとりと当日朝に予約を入れたものの、満席でアウト。急遽他のお店へ行きました^^;
最近は料理店で写真を撮る、LINEで流す、延々とやりとりをする、 . . . 本文を読む