Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

包む - 幸田文 (講談社文芸文庫)

2023-07-30 05:42:56 | 読書メモ
日本釣具新報のコラムを書くのに、幸田文の「鱸」を読んでみました。鱸は、こちらのエッセイ集に含まれています。 こちら内容紹介。 露伴のこだわりを観察し、文章にしたためた娘の視点は、私のように露伴を読んだことのない者にも面白く読めました。昭和初期の時代を生きた女性ならではの文章で、普段読んでいる作家とはひとあじ違ったエッセイです。ああ、そういう見方をするのだなあ、と思うこともしばしば。 . . . 本文を読む
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