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3連休の中日はスミイカ釣り。
やってきたのはいつもの浦賀みのる丸。
イカがノリノリになりますように、と藤原紀香様にお祈りして出船です。
風は微風、いい凪ですよ。
朝方は雲がちょっと多いけど、やがて青空になりました。
今日は白スカリを使用します。
もう20年くらい使っていたので、そろそろ新品に代えてみようかな、と。
といっても、これも押入れの中で眠っていた何年も前のスカリですが。
活きシャコ。
いま流行のひとつテンヤですが、スタイルとしてはこちらが早いです(^^)
道糸の先にリーダーをつけて、その先につけるのはテンヤオンリー。
誰もひとつテンヤなんて呼んでませんでしたけどね、構成は一緒。
さて、今日は朝一から南下しますよ。
向かったのは、墨の終着駅、下浦沖です。
こないだはノーランズのリズムでしゃくっていたら乗ったので、今日はダンシングシスターで開始です。
しかし、最初の流しは誰にもノーランズ^^;
2流しめには作戦変更、ダブルトリオ編成でパットマステロットとビルブラッフォードの織り成すVROOMのリズムでしゃくっていたら、トンと乗り。
バージンホワイトのスカリに身を横たえたのはこの時期にしては小型の一杯^^;
その後もしゃくりのリズムが合ったか、ポンポーンと2杯追加。サイズはぼってり大型。
そして次の流しで4杯目が乗り、好調と思ったのも束の間、ちょっとしたトラブル。
良型スミイカを抜き上げ、海面から出たところでイカが水噴射。
そして、ネズミ花火状態でくるくる回転。
まあ、これ自体はよくあることなので、回転が収まったところで船に抜き上げ、テンヤを掴むと、先糸に妙なものがくっついている。
??ありゃ、穂先じゃん^^;
穂先が折れちゃいました^^;
たぶん、ネズミ花火状態のときの負荷かと思います。
まあ、散々酷使してきた竿なんで、かなり繊維も疲労してたのでしょう。
スミイカ釣りは特に竿への負担が大きい釣りで、乗せた時に竿を真上まで立てて合わせることや、そのままリールを巻いてテンションを取ること、さらに700g級のスミイカをごぼう抜きすることなど、これらを極先調子の竿で行うのだから、その負荷は推して計るべし、というところです。
何年も使い込むと穂先が折れてしまうのでは仕方ありません。実は、そろそろ折れてもおかしくない時期だと思い、最近のスミイカ竿をチェックしていた矢先でした。
海人スミイカ240、いままでとても良く働いてくれました、おつかれさまでした。
で、予備竿に交換。こちらはさらに昔に使っていた21世紀特選スミイカ240という竿なんですが、これと海人スミイカでは相当調子が異なります。
21世紀の竿はしゃくった後の穂先の抜けが非常に良い竿なんですが、スローなしゃくりでしゃくった瞬間のイカの乗りを感じてからギュッと合わせを入れるには穂持ちの硬さが若干足りません。
同じようなしゃくり方をして、その後2連続で合わせ損ね^^;
ちょっと修正して、2杯ゲット。
しかし、その次は乗せて巻き上げ途中で針外れ、合わせが甘くて抱っこちゃん状態だったのでしょう。
竿を替えてから、5回乗りがきて3回バラシ^^;
全般的に潮が動かず、乗りはいまいちの日ではあったんですが、竿を替えてからしゃくりのリズムが合わずに6杯といまひとつの釣果でした。頭はツ抜けくらいかな?
スカリが白黒に染まっています、あと1,2回で黒スカリになるかな?
この日は仕立もあって、右の大船長の船も出動でした。
そして、お土産は生ワカメ。この時期にうれしいお土産です、これが欲しくてスミイカ釣りに来ているという話も^^;
さっと湯通しすると鮮やかな緑に。
ポン酢とたまねぎでわしわし食べられますよ。
イカのゲソや口、えんぺらも湯がいて、そのまま食べてもいいし、サラダ、揚げ物にも。
6杯だと、捌くのが楽でいいです^^;
今シーズン、あと一度いけるかなー、、、
[浦賀港 みのる丸]
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