
日曜はノハタトモ子コンビが伊豆のアカムツ釣りいくという。
だったら混ぜて、と伊豆に行く予定だったんだけど、予報は雨と北東風。
出船中止となりました(実際には天気予報大外れ)
したら、近場でアジかイカにでも行きますか?と思ったんだけど、奴らの諦めの悪さは天下一品。
あちこちに電話かけまくって、アカムツに出られる船宿見つけてきましたよ^^;;
そんなわけで、沼津港は文吉丸へGo!です。
出船は早く、4:30集合。この日はわたしら3名で乗合貸切状態。
船ではホタルイカとサバの切身を用意してくれます(前はホタルイカなかったな)。
ホタルイカは上の写真のパックなので、もっと使いたい場合は自分で用意してくと良いですね。
文吉丸のアカムツ釣りは、オモリ150号、片天の吹流し仕掛け。
胴付仕掛が主流のアカムツ釣りで、片天でやるのは現在では福田港のアカムツくらいかな。
昔は江見のアカムツ船でも片天仕掛けでやってましたが。
タックルはあんまり考えずにスカイシャフト273をもってきたけど、棚を探って誘いをかける釣りなんで、IKAONI222Hのが良かったか。
まあ、今日は気のおけない仲間とののんびりした釣りなんで、置き竿でOKでしょう。
さっそくアカムツの型がでました。船中一号いただきです^^。
いつ見ても綺麗なボディですね、The 魚、という感じ。
血抜きの途中で写真とったんで、ヒップのあたりからちょと血が流れています^^;。
こちらは、でんでん。
シロムツですね。ここのシロムツは美味しいんですよ。
雨はぽつぽつ落ちてきたくらいで、波もなく釣り日和。
ノハタッチやトモ子さんにもアカムツがぽつぽつ上がります。
変な外道も少なく、のんびりした深場釣りですよ。
仕掛けや棚取りもイージーだし、糸を垂れてのんびり過ごす、良い釣りです(^^)
小さなアタリを無視してかっぽっといたら、ドリームカサゴの3点掛け。
正式にはユメカサゴという素敵な名前がつけられているカサゴです。
この日は、ノドブラックとも呼ばれてましたが^^;
トモ子さんがなにやら大物とファイトを始めましたよ。
引きから相手が想像できなかった、不思議な引き。
で、正体はメーターツノザメのスレ掛かりでした^^;
まったーりと釣りを楽しんで、11:00頃には帰港。
アカムツ釣果はノハタッチが4、わたしが3、トモ子さんが2。
外道はいろいろ。この日はクロムツは混じりませんでしたね。
3年ぶりの文吉丸でした。アカムツの他、アコウにも出る深場得意の船長です。
アカムツは30cm前後の小型でしたが、まあ3つもあれば十分。
しゃかりきになって数釣る魚ではありません(フグにはしゃかりきになるけど^^;)
でんでんとドリームも食べる分だけキープ。
そしてこの日は嬉しいお土産。
ノハタッチがビワマスをくれました(^^)
わたしはこの週末、千倉~沼津のサイドチェンジだったんですが、ノハタッチはなんと琵琶湖~沼津の連荘ですよ^^;
千葉-伊豆の連荘すると「元気ですね」と言われることがたまにあるんだけど、琵琶湖-伊豆の連荘て釣りバカってよりも、釣りアホだよね^^;.わたしまけましたわ(回文)、ですよ。
てなわけで、ありがたくビワマスをいただいて、お返しはもちろんショウサイフグ(^^)
この日の刺身は、アカムツ、ショウサイフグ、ビワマスと、なかなか揃わない魚となりました。
アカムツは炙りで。
皮目の脂がじわじわ~。
ショウサイフグはたたきで。
しっかりした食感と、あっさりながらも溢れる旨みはいわずもがな。
ビワマスは刺身で。
しゃきっ&濃厚なサーモンピンクの身は、そこらで売ってる生サーモンとは比較にならない旨さ。
いやぁ、釣りって本当に美味しいですね(^^)
幸せなウィークエンドでした。
とはいえ、さすがに疲れて、一杯やってアルコールがまわったらバタンキュー。
私もかなり前から使ってて、南房ハタ五目とか観音崎置き竿タチウオなんかにも・・・
アカムツだけでも凄いのに、
ビワマスとはまたレアな獲物ですね。
一般にはなかなか流通してなさそうですし、食べるのは貴重な体験でしょうね。
写真の曲がりを見てわかるように、バットの張りが強いので150号オモリを使う深場釣りにぴったりです。青物や外房フラッシャーなんかにもいけますね。
今はこのタイプの竿は無いと思うので、大事に使ってください(^^)
わたしの場合、ビワマスは自分で釣れないので、人からもらうしかありません^^;
初めて食べたときは感動しました。
http://blog.goo.ne.jp/deep-runner/e/584c05ba2ad3c7e69a631e2b8758c705