夏は過ぎ去り、9月も残り僅か。
秋鯛シーズンに突入時期の千倉沖です。
4:30集合、空が白み始める前に出船。湖のようなべた凪の千倉沖、朝日もビューティフルです。
本日のポイントは東沖、水深25m前後の浅場から開始です。
一投めから竿先がズボッと突っ込んで、すわマダイか?と思えば、これが良型35cmのイサキ。
産後の肥立ちも終えて、丸々ふとっています。
マダイのあたりもありましたが、これは300gの小型^^; 反対側では1kgのマダイ。
私にもマダイか?と思ったら、これが1kgのメジナ。
朝まずめのチャンスタイムは、投入のたびに何かしらアタリがあります。
浅場の食いが一段落すると、35-40m前後の根回り、漁礁まわりを次々と探るのはいつものパターン。
小型ながら嬉しいおみやげ、マハタさん。
この日はマハタ4尾をあげた人もいましたよ。
そしてチカメキントキ、これがまたでかい^^;
家で計ってみたら、最大で1.22kgもありました。
こいつの引きがバックギアを入れて引っ張るような感じ、不思議な面白さ。
タックルは舷天ライトマダイにカルカッタ400F、東京湾LTアジのタックルです。
これに35cmのイサキや1kgのメジナ、さらにはキロ級キントキが掛かってぎゅんぎゅん引っ張ってくれるので、楽しい楽しい。
ウマヅラさん。これも孫ちゃんに見せてあげましょう。
キントキが吐き出したのは豆アジ、この他にも胃袋にはエビやイワシのような小魚が入ってました。豊富なベイトを食べて育ってますね。
そんなこんなで、五目釣りを満喫して沖あがり。
マダイ、イサキ、マハタ、メジナ、キントキ、ウマヅラの6魚種でクーラー満杯、腰痛めないよう注意。
ほか、良型ヒラソウダ、ワラサ、カンパチも秋の千倉沖の定番外道です。この日は南西風で潮温が下がったせいか回遊魚はあまり交じりませんでしたが、これから楽しみな外道です。
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家には孫ちゃんらが遊びにきていました。さっそく魚を検分。
とりあえずキントキを刺身、虎視眈々と狙う孫ちゃん。
キロ級になるとかなり脂が乗っています。身は固くコリコリ系の刺身ですが、脂の甘みがあって実に美味しい。
キントキは5枚、刺身の他にはどう料理しようかな。
ちゃっちゃと五枚卸にしてアルミバットに寝かせます。包丁は脂ででろんでろんになりましたよ。
イサキは14尾いました。良型揃い。
マダイは4尾、ぜんぶ合わせて1.2kgというところ^^;
そんなこんなで、良型マダイこそ釣れませんでしたが、五目釣りの楽しさ満喫の千倉沖でした。
[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/
↓港に集合受付
p.s. 塩分摂り過ぎ、コンビニおにぎりとラーメンのタッグはやばい。
マダイはこれから水温が下がってくるにつれて良くなってきますが、11月になると人気の泳がせマハタ五目が始まってそちらの出船機会が増えますので、10月がベストシーズンかなと思います。