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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

冬の雨で修行系スミイカフィッシング

2021-12-14 13:37:03 | 釣りレポ 2021

本日は東京湾のテンヤスミイカへ。

夜明けがだいぶん遅くなりました。6時を過ぎると明るくなってきます。

元気の良いシャコが5尾配られます。使ったのは3尾で、残りは返却。

いつものスミイカセット。

いつもの伝衛門丸スミイカとハンドル改造のアンバサダ6000番。

しかし、この日は既製品の竿を持っているのはわたしくらいのもの。他の人は自作竿あり改造竿あり和竿ありと、ひとくせもふたくせもありそうな面子揃い。テンヤスミイカ釣りを40年も50年もやっていそうなベテランばかりですよ。わたしなんてひよっこに見えます。
いかにも平日のテンヤスミイカ船って感じです^^;

さて、河野船長は剣崎に行くといいます。てっきり下浦沖の剣崎寄りのポイントかと思ってたんですが、船が止まらん。マジで剣崎沖ですよ、城ヶ島大橋が見える位置、ここ松輪瀬じゃないの?マダイやワラサがいそう。

シャコを縛って準備完了。
水深は45m-55m。

いやしかし、寒いね。風が冷たい。

スッテで船中1号ゲット。(写真提供:三喜丸)

この後に、雨がぽつぽつ落ちてきました。
予報じゃ雨なんて言ってなかったし、すぐに止むだろうと思ってたんですが、これが一向に止まない。冷たい雨が沖上がりまで降っていました。

上げ潮でミヨシのわたしはポジションを活かせてポンポーンとリードを奪いましたが、6杯めを釣ったあとになぜかまったく手が合わなくなってしまい、まわりのベテランさん達がじわりじわりと追い上げてきて団子レースに。

さらに、上の写真のように汚れ防止でサロペットを合羽の上から着ていたんですが、これだと脇の隙間から雨が入ってきます。この雨はそのうちやむだろうと思っているうちに、ジャージまで水が浸透、寒い冷たい。さらに手も合わなくなって修行状態。

帰り間際に、久々に乗ったー!と思ったら、これがカミナガ(ヒョウモンコウイカ)でガッカリ^^;

そんなこんなで、寒さと雨で13時半に早上がりとなりました。
この日は5人で全員が6杯か7杯という大接戦、平日のスミイカ船らしい釣果でした。
本日の船宿ブログはこちら

1杯だけ種類が違うのがわかるでしょうか。

東京湾で釣れるコウイカ類は、スミイカ(和名コウイカ)がメジャーですが、その他にモンゴウイカ(紋甲烏賊)、シリヤケイカ(尻焼烏賊)、ヒメコイカ(姫甲烏賊)、そしてこのヒョウモンコウイカ(豹紋甲烏賊)がいます。いつの日かコウイカ五光を達成したいものです。

温暖化の影響もあり、南の海のトラフコウイカ(虎斑甲烏賊)やコブシメ(拳目?)が顔を出すことが、近い将来にあるかもしれません。

この個体は2本の足が異様に長くのびていて、触腕が4本あるように見えます。

スミイカのフネと比べたところ。上がヒョウモンコウイカ、色がピンクでs。

フネのB面を比べたところ。

足を茹でて比べたところ。
ヒョウモンコウイカの長い脚は、触腕よりもさらに細いことがわかります。

[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/

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p.s. 昼にお得なセットメニューを食べたので塩分摂り過ぎた。


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