本日は今シーズン初めてのテンヤスミイカへ。
小柴港定点観測も、だんだん薄暗い時間になります。朝焼けが綺麗だね。
活きたシャコが5尾配られます。フグに齧られたりしなければ3尾ほどで十分、昨今では貴重な餌なので大事に使いましょう。
竿は舷天スミイカにアンバサダの6000番。
6000番に7000番のハンドルをつけてスミイカ釣りに使うのは昭和のお約束でした。
こちらは平成の竿ですが、安くて長持ちして重宝しています。
行ってきますみいか!
スッテは新型のをつけてみました。YAMASHITAだったかな。
雪化粧の富士山を眺めながら、沖の瀬20mダチから開始。
朝はいい感じの上げ潮が流れていて、ほどなくズッシン!
スミかけられました^^; (写真提供:三喜丸)
朝の早いうちに顔をみられてひと安心だったんですが、この後潮が弛むと極端に乗りが悪くなってしまいました。
船長は沖ノ瀬を見切って木更津沖に行くも、こちらも潮効かず、乗りは散発的。
この鳥たちは何を見ているのでしょうか。
2杯めはテンヤ、3杯めはぐにゅっとした感触で、これはスッテに乗りました。
スッテにきたのは大きなバックファイヤー^^;
けっきょくこの後は1杯を追加したのみで、スミイカ3杯、シリヤケイカ1杯で終了。
このところトップツ抜けの日が続いていたのですが、今日は調子が落ちた日でした。
本日の船宿ブログはこちら。
スミイカを捌いていると、なんやら胃がパンパンですよ。
スルメイカの場合は、胃にイワシミンチやアミエビが入っていることはよくあるのですが、スミイカが胃を膨らませているのは珍しい、というか初めてみた。
いったい何を食べているのだろう?と開いてみると意外なものが。
胃の中を出して水で洗ったもの。
なんと、吸盤の付いた足ですよ。長さからしてイカではない、タコの足っぽいです。
となると、イイダコ?スミイカってイイダコも捕食してるのか?
しかも、足が長いままです。嚙み切らずに飲み込んでいる、あるいは齧りながら飲み込んでいるのか?
不思議な食生活をかいま見ました。
シリヤケイカも持って帰りました。フネ(甲羅)が異様に盛り上がっています。
スミイカのフネはこちら、見慣れたものです。
身は向いて刺身、天ぷら用。足、皮、えんぺらは湯通しして料理法いろいろ。
スミイカシーズンはこれから、型もよくなって乗せたときの楽しさは増加します。
[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/
p.s. コンビニ弁当とランチラーメンのダブルパンチで塩分大幅オーバー。これはちと考えねば...
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