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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

入れ食い期待が神経戦に、南房フグ

2020-07-16 12:37:28 | 釣りレポ 2020

原稿も書き上げて、何か釣りに行きたいな。
このところ風吹く梅雨空が続いていましたが、今日だけは凪で雨もナッシング。
ずっと気になっていた、千倉のフグ釣りにいきますか。

千鯛丸ではこの時期の白子ぱつぱつフグが毎年の恒例になっていますが、今年はとりわけ順調でトップ50-70尾の日が多いです。しかもでかいフグが中心。
特に3日前の月曜日にはトップ87尾とエクスプロージョン。

その後の雨で潮が変わって、昨日はトップ13尾と急降下したけど、昨日がどん底でしょう。今日はV字回復して大爆釣よ!

そんなイマジネーション全開で千倉へGo!

87尾を釣り上げた常連のTさんは本日も乗船、隣で並んで釣りましょう。

船長は昨日の不調でテンションがいまいち^^;ですが、Tさんから場所はどこそこで、フグの食い方はどうこうで、などと爆釣時の情報をもらいながら釣り場へとGo!

朝は近場を探りながらやるのはいつものパターンで、ぽつぽつと型を確認してから、爆釣ポイント西沖へ。
これから、ちぎっては投げ、ちぎっては投げのフグ釣りが始まりますよ。

そんな渦巻く欲望をあざ笑うかのように、フグさん、ぜんぜん食いません^^;

3日前は仕掛けが落ちる前に食ってくるほどいたフグさん、どうした?
あまりのアタリの少なさに船長は爆釣ポイントを見切り、手堅いポイントへ移動。

ここでは少ないながらもアタリがあります。
誘って誘って誘って、フグを寄せて、穂先にわずかに出る小さなアタリを拾って掛ける、いつもの神経戦のフグ釣りになってしまいました^^;;
痺れるような神経戦に、途中から腰痛になってしまいましたよ^^;

けっきょく、わたしは小型中心に11尾で終了。トップは隣のTさんで22尾、さすがに上手い。
5-22尾と、終わってみれば悪くはない釣果なんですが、今シーズンの千倉沖では相対的に見て貧果でした。まあ、また良い日もあるでしょう。

ところで、この日にマダラ模様の小さなタコを釣ったのですが、隣のTさんと、これヒョウモンダコなのかな?との話題になりました。

ヒョウモンダコは文字通り豹の紋があるのですが、これは豹紋というより虎斑(とらふ)のようなまだら模様。写真からはわかりにくいですが、足や胴にリング状の模様があります。
ネットで調べると、こちらの写真のヒョウモンダコに類似。

しかし、青や黄色の派手なカラーは含まれず、褐色の濃淡のみの模様です。
つついて怒らせると模様が消えてイイダコっぽくなってしまいます。

ヒョウモンダコは、カラフルな模様(こんなやつ)で、見ればすぐにわかるかと思ったのですが、これはわかりにくい。

果たしてこいつはヒョウモンダコなのかどうか?
バケツに入れといて脱走して足をかじられたら嫌なので、写真撮ってから逃がしました。

そんなわけで、スペクタクルなフグ釣りからスリルあるフグ釣りまで楽しませてくれる千鯛丸。

特に今シーズンはトラフグさんのいるとこ見つけちゃったみたいで、トラフグ専門狙いで良い日は2.3kgを頭に船中13本のトラフグが上がった日も。
トラフグを釣りたい、というお客さんも集まっているようです。

わたし的にはスルメや夏マダイが楽しみなところですが、フグも好調なだけにもう一度行きたいところかなー、、また機会を見て遊びにいきます。

フグ切り身大量生産ならず!

白子はお情けの一個^^;
まあ、尿酸ジジイには一個で十分ですよ、ふん。

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

↓港に集合受付

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