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2016年の夏休みは新潟~仙台のグルメフィッシングツアーです。
台風7号の接近もあり、釣りはどれだけ行けるかわかりませんが、とりあえず14日の日曜に出発し、新潟市内のホテルに泊まって翌日の月曜日。
この日は雨予報。朝から断続的に雨が降る陽気。
午後になって予報が変わって夕方から雨はやみそうなので、船宿に電話してみるとアカイカ(ケンサキイカ)&アジの夜釣り船は出船するとのこと。
寺泊の魚屋ストリートを横目に港へ。
超久々の寺泊港。やってきたのは作十丸。
午前午後のマダイ船、夜アジ&アカイカ船でフル稼働で出船中。
夜釣りの料金は7000円(氷付)なり、18:30-23:00までの釣りでこの乗船料は新潟価格。
寺泊名物の番屋。草が生えてるけど今でも使っているのかな?確認し忘れました^^;
新いか第10号!
スッテはいくつか持ってったんですが、出船前の釣具のトミーでスッテを眺めていると、関東では見かけないカラフルな配色。さらにダブルカンナ。
ここは郷に入っては郷に従え、ということで、スッテは買いましょう。
と、バラスッテを買って船上でブランコ5本仕掛けを組み立てます。
タックルはブリジットバルドーH190-82にカルカッタ800F。
他の人は電動使っていますが、私は手巻き。
ちなみに水深は45m前後で、オモリは100号(最初は80号だったけど潮が速いんで中乗りさんが100号錘を配って統一)
人気の釣りで船は片舷8人ほど、私は右の胴に入れてもらいます。
夕日が海に沈む日本海。
18:30になり、各船一斉にスタート。
ポイントまでは20分程度。
まだ明るいうちにパラシュートアンカーが入れられて釣り開始。
アカイカとアジをどうやって釣り分けるのかがわからなかったんで、一応アジサビキも持っていったのですが、ポイントは同じでイカでもアジでも好きな方をやっていいとのこと。したら、アジはいいのでイカで通そっと。まわりを見ると、全員がイカ仕掛けを下ろしています。
辺りが暗くなると、船底に設置してある水中灯をスイッチオン。
この水中灯が日本海の夜釣りの特徴で、小魚やイカを寄せるには船上灯に比べて効率が良いです。電気釣りの名前の由来は水中で電気を点けるから。
(ちなみに水中灯の使用は地方によって規則が異なり、関東では使用不可)
船長の指示棚は底。
寺泊沖のアカイカは初めてなんですが、基本的に伊豆のアカイカと一緒だろうと底から誘って止めてで、広く棚を探ります。明るいうちは誰にも乗りがなかったですが、水中灯がつくあたりで私の竿にモソッとした触り到来、これは乗らなかったのですが、再び誘い上げをすると底から5mのところで、乗り到来で2点掛けのスタート。
サイズは胴長20cmほどのマルイカサイズですが、食べて美味しそうな身厚ボディですよ。
パラシュートアンカーの流し釣り。群れにあたったり離れたりしている感じです。乗りが遠い時間は置き竿で^^;
船上はLED照明も用意されていて、かなり明るいです。
カモメさんも集まってきたり、表層ではイワシやイナダ、シイラ、サバが泳ぎまくったりして夜釣りらしい雰囲気は十分に味わえます。
棚もころころ変わり、ときには海底から20m、ときには海底から5mと幅があります。
誘って止めてで、棚を探るのがこの釣りのコツでしょうか。
そしてこの日はスッテを動かすと乗ってこないです。
ピタリと止めて待って、触りがあったら軽く竿を立てて合わせるパターンでポツポツと数が伸びていきますが、止めを入れずに動かし続ける人にはほとんど乗ってきません。
右舷ではわたしが独走状態で好調に釣れてます(^^)
イカが釣れない人はアジにシフトしていきますが、イカは散発的に沖上がり時間まで乗っていたので、そのままイカ仕掛けで通して26杯でフィニッシュ。
乗りがあっても合わせ損ねたり、途中で外れてしまうのもけっこうあったので、直結マルイカタックルでやったらもっと数伸びたと思います。
まあでも、こんだけ釣れば十分。楽しい釣りでした。
普段はノーモアジップロックで持ち帰るのですが、旅先の釣りともあってワンモアジップロック^^;でクール宅急便。
ケンサキイカは新潟県から山口県、さらには佐賀県まで、日本海各地で釣り船がでています。
もっと、いろんな地域のケンサキ釣りをやってみたいですね(^^)
[寺泊港 作十丸]
http://www.saku10.com/
港に集合、受付↓
船底の照明なら飛来虫も少なくて釣りやすい?
あまり活性は良くなかったようですが、その日のベストの釣り方を探し出すのは流石だと思いました!
虫はいなかったですね、水中灯だと取り込みのときに海中の仕掛けが見えるので釣りやすいです(^^)