試練のカワハギ、長井沖

昨日ちょっと遅くなり、土曜の釣りは何にしようか、、朝起きたら決めようと就寝。
タチウオとカワハギが候補だったのだけど、起きるとけっこうナライが強い。

したら、海が静かな相模湾にしよっと、と家を出発。途中のコンビニでこないだ親子カワハギ釣り教室を開催した小見山丸に電話(予約乗合なので)。
大丈夫ですよの返事をもらって長井漆山港へ。一年ぶりの小見山丸カワハギです。

タックルはいつものトレイルカワハギ91調子。
苦手のカワハギ釣りだけど、こないだの釣り教室はちびっ子達も頑張って釣ってたので、わたしも負けずに頑張りましょう。

先月の鴨居カワハギは苦戦したけど、長井のカワハギはまるで私のように素直な魚が揃っているから、きっとたくさん釣れるでしょう。
と、出船前は気合十分。

小見山丸では前日までに予約すると船長が夜なべして生アサリ剥いてくれる(←想像)んですが、当日飛び込みの方は冷凍アサリになります。この冷凍アサリも質は悪くないですよ。

朝日を浴びて出船。
朝日を浴びてるうちは良かったけど、ポイントに付いて船が風上を向くと、もろに日陰。
まるで私の人生のように日が当たらない席ですよ。
冷蔵庫の中で釣りをしているような寒さに凍えながら釣り開始。

ここから試練の開始です。

朝のうち13-17mダチでは周りよりもペースが遅いものの、アタリがあればフック率は高く、ポンポンと5枚。
型は小さいけど、これならツ抜けできるかな、、？と思ったのも束の間。
そこからピタリとアタリが取れなくなってしまいます。

富士山を眺めている余裕はありません。
他の人はコンスタントに数を伸ばしているのだけど、私はダメダメオヤジに^^;
タカーシ船長も見かねていろいろアドバイスしてくれるけど、どうしても手があわない。

原因はわかってるんですが、、、ゼロテンションのアタリが掛けられない。
オモリつけて餌を止めると、アタリがあっても掛からないし、ときにはアタリをとれずにつんつるてん。
仕方なくオモリ浮かせるも、そうするとアタリがこない、餌も取られないこともしばしば。
やっぱり底つけてゼロテンションで待つも掛からない、餌とられるの繰り返し。
こんなときは仕掛け換えたり誘いを変えたりアクセサリを変えたりとかあるんでしょうが、そこまで引き出しは無いので打つ手なしの状態が続いて、あっという間に沖上がりの時間に^^;

小型ばかりで7枚でした、とほほ、、、こないだのちびっ子の方が水揚げが多い^^;
いや、普通の日ならこんくらいでも十分なんですが、この日はトップが56枚(@_@;)
もとからカワハギ釣りにはそれほど自信ないのですが、今回で自信がゼロテンションになってしまいましたわ。

カモメさんに鼻で笑われながら帰港。

大女将さんに数を告げると、「何かあったんですか?」と心配される始末、何もないです、腕もないです、面目ないです^^;　次回は顔を洗って出直します、来年になりますが。

しかし、素直だと思っていた長井のカワハギにも相手してもらえず、残るはノハタッチでもトモ子さんでも爆釣だという東伊豆の超純真なカワハギにお願いするしかないか、、

なお、本日は包丁を握る気になれず、写真のカワハギさんはこちらのお店で肝和えにしてもらいました。

[長井新宿港　小見山丸]
http://www.komiyamamaru.com/mainmenu.htm