珍しくマイドータが釣りに連れてけと言うので、野毛屋の午後アジへ。
野毛屋といえば、9月8日の午前船では、なんと182尾なんていう釣果をたたき出していました。サビキの小アジ釣りならいざしらず、ビシアジの半日で182なんてのは驚異的な数字ですよ。釣る人は釣るもんだ。
船ガラガラの予感がしたので誰かいないかなと声かけたところ、親子deエンジョイナビゲーターズの村尾さんが付き合ってくれました(^^)
マイドーターは今年の3月にもアジ釣りやってるんで、だいたいの釣り方は覚えています。
今回は自前の道具で、釣りかたをおさらいして開始。
最初は2本針、慣れてきたら3本針にして、棚から2mでビシ振って3mで止める。
いい感じで釣り上げます。
アジは一投めから口使い始め、その後もずっとアタリが途切れない状況。
さすがの食いっぷりです、水深17m、潮も緩くて楽々。
わたしは5尾ほど釣ったところでリールトラブル。古いカルカッタ小船400のクラッチが入らなくなってしまい、糸が巻けなくなってしまいました^^; さすがに寿命か?
仕方なく糸を手繰って切り捨て、船にあった貸し竿セットを借ります。
道具に関係なくアジはバリバリ食ってきますよ。
そしてアジのサイズが絶妙。
22cm前後の中アジで、食べるにちょうど良いサイズ。
ほれぼれする幅広魚体で、ときおり28cmクラスが混じるので引き味も抜群。
2時間ほど経ったところでバケツからクーラーにアジを移動。
予想以上に数がいて、この時点で57尾。
このペースで釣ると、マイドーターの釣果も合わせてえらいことになるので、この後はのんびりモードに。
今日のおにぎり。ガーリックおむすび旨し。
こちらはひたすら釣っています。
残り10分ほどのアナウンスがあって、わたしは80尾釣ったところでお先に片付け。
終了の合図で、マイドーターのバケツを覗いてみると。
げ、底が見えないくらいに釣ってるじゃん。
てっきり30,40尾かと思ってたのですが、数えてみると68尾^^;
2人合わせて148尾と、クーラーがずっしりの釣果となりました。
帰港すると、8日に182尾釣ったアジ達人がいらっしゃいましたので、釣り方を聞いてみました。いやぁ、さすがに非凡ですね。仕掛けにも工夫があります。それを真似ても私は182尾釣る自信はないですが。
家に戻って、とりあえず70尾をクーラーから出して、アジ捌きマシーンに。
その間、マイドーターは残りのアジを親戚関係に配達します。
いやしかし、包丁入れるとわかりますが、素晴らしい身質のアジですよ。薄い桃色のボディはまさに今が一番美味しい時期です。
死後硬直していないので捌きにくいし、脂で包丁の切れ味悪くなるしで、普通のアジより捌くのたいへん。
気合を入れて、全部半身におろして皮剥きました。
終わるとちょうどマイドーターがお裾分けから戻ってきて、クーラーにはあと15尾。
こちらはちゃっちゃと開いて干物に。
そして晩御飯。
口いっぱいに頬張るアジのムチムチ半身刺し。
定番アジフライは、刺身用の半身をそのまま揚げます。
野菜はマシマシ。
釣りよりも料理に疲れた^^;。ご飯食べて、横になったらバタンキューでした。
[金沢八景 野毛屋]
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