準決勝 ポルトガル － フランス

　　ポルトガル　０－１　フランス

準決勝の４ヵ国に共通なのは、葡萄酒が美味しい/有名な国だということ。もしかしたらこれは初めてのことか？そしてその４カ国の中でも高級ワインの価格で言えばダントツなのが本日登場のフランス。まあ、どうでもいいですが^^;。
フランスの成熟したサッカーもいいのだけれど、この試合はポルトガルに頑張って欲しい。私が応援するチームの優先順位は、(1)日本、(2)よいサッカーをするとこ、(3)実績のないとこ、です。上位国になると、(2)では差がつかないので、どうしても新しい顔を応援したくなります。ポルトガルの初優勝がみたい。
ジダンは最後のＷ杯だけど、ここで負けても三決があるからいいでしょ^^;、それはフィーゴも同じか、というのが試合前。

前半戦、フランスはパスを多用、ポルトガルはドリブル突破を狙う、という傾向があるか、両チームの持ち味を出した展開。ややポルトガルの方が押し気味という漢字。Ｃロナウドもデコもいいチャンスを作ってる。

で、フランスはアンリが倒されてPK。ちょっと、というかかーなりシミュレーション臭いと思ったけどなぁ....まぁ、仕方ないか。ジダンが決めてフランス先制。

ポルトガルはとうぜん追いつきにいくけど、ブラジルを押さえ込んだフランスの守備は固い。１点をめぐっての攻防で後半戦へ。

後半戦は、疲れがでて特にポルトガルのオフェンスのオジサン２人は動きが落ちる時間。開始早々アンリが持ちこんでシュート。あぶねー、これ入ってたら試合ほとのど決まってたかも。

中盤では見ごたえのある攻防が続くけど、スコアは変わらず。後半20分を過ぎて両チームとも選手交代で動いた。さあ、後半の後半で試合が動くだろうか？

ＣロナウドのCKをバルデスが掬い上げてセーブ、浮いたボールにフィーゴだ！
どああぁぁあ！外した^^;;;;
これが運命の別れ道になるかもしんないぞ。

フランスの試合運びは冷静沈着。ミスさえしなければこのまま終わるかなー。ロスタイムが４分。ポルトガルCK連発、全員参加で最後のお願い。しかし、フランス危なげなく逃げ切り。

これで決勝はワイン生産量１，２位対決？今度調べてみよう^^;。

ポルトガルは前回の予選落ちの屈辱を十分果たしたと思います。スコラリが言っているように、人口1000万の東京都よりも少ない人口でベスト４に入るってのは確かに偉業だと思います。３決でも、らしいサッカーを見せて欲しい。