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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

南西風をよけて、お手軽LTアジ

2012-06-17 17:08:01 | 釣りレポ 2012

親子deエンジョイフィッシングが前日に中止が決定したため、予定がぽっかりと空きました。
松輪イサキのリベンジも考えたんだけど、前夜から15m以上の南西風が吹いて雨も残っててこりゃダメか。
東京湾は風裏になるので、お手軽にLTアジにでもしましょっか。親子deエンジョイフィッシングで予定していた種目でもあるし。

と、やってきたのは、小柴港の三喜丸。
7:00-13:00という半日船よりちょっと長いLTアジ乗合をだしています。
イサキ乗合は南西風で出船中止で、この日はLTアジ船だけ。

出船時間になると雨は上がって晴れ間が見えてきましたよ。
風はまだ残っていますが、風裏なんで海は悪くありません。

まずは港前、赤灯沖から開始。

LTアジは40号ビシを使います。
これは自前の横目ビシだけど、船宿でも無料で貸し出ししてくれます。

赤灯前のポイントでは1尾上がったのみで、アジの活性悪し。
風も止んできたので、船は南へ移動です。

猿島沖、ちょっと深いです。50mほど。
しかし、ここも潮が動かずアジの反応はいまひとつ。

たまに顔を出すのはホタルジャコ。
焼いて食べるとアカムツみたいな味で美味なんでキープ。ただし、小さいので身は極めて少ないです^^;

9時半のソコリになったところで、観音崎沖の45mに移動。
遠くに野毛屋のエビタイ船が第三海堡を流しているのが見えます。

ここは潮がかっとぶ場所。LTタックルではちょときついけど、アジの反応はありました。
上げ潮が利いてくると入れ食い状態に突入。
しかし、邪魔者がいました、アカクラゲ。
こいつがくっついてくるんで、手返しが悪い悪い、数がぜんぜん伸びません。
さらに潮が速くなってくると道具が吹き上げられるのでオマツリも増えて、食いの割にはなかなか釣果にならない状況でした。

今晩のおかずはキープして沖上がり。
午後には雨も風もすっかり上がって良い凪でした。
南西の強風で海が悪いときでも、お手軽にアジ釣りができるのが東京湾。
のんびりとした半日を過ごすことができました。
帰りは、アサリのお土産をいただいたけど、これが身がぷっくりでとても美味でしたよ(^^)

三喜丸には次回の親子deエンジョイフィッシング、7月22日のカサゴ教室でお世話になります。

[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/

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