Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

作ったようなエンディング、葉山沖のアマダイ

2022-01-14 14:17:00 | 釣りレポ 2022

本日はアマダイ釣りに。

昨年末に釣ったアマダイで西京漬けを作ったのですが、これが各方面に好評で「また食べたい」という声を受けていました。

と、やってきたのは大甘実績の高いこちらの宿
このときに気づいたのですが、近くに立教大の原子力研究所があるんですね。調べてみると、2001年まで40年間にわたり臨界実験をしていたそうです。県内に原子炉があったとはいままで知らなんだ。世の中知らないことがたくさんあります。

静かな朝の小田和湾。ここから艀を使って乗船するのが乙なところ。

朝日を背に出船。西風がぶわぶわ吹いてて海が悪いです。
なんか今年は海の悪い日ばっかり選んで釣りにいってますよ、凪が恋しい。

今日のテーマは、最近巷で話題になっている神アイテム「エコスカート赤」の検証実験(^^)。
なんでも、某大パイセンが小田原のアマダイ船で上針にこれを付けたところ、その針ばかりに食ってきて竿頭とのこと。それを聞いて、すかさず私も購入しました^^;

オモリは60号、竿はFリチャーズ零弐、リールはFM401。

エコスカートを付けた上針には、オニカサゴやムシガレイが掛かります。
さて、肝心のアマダイなんですが、この日はぜんぜん食ってくれません^^;

今シーズンは誘い方を変えて、ほとんどのアマダイは誘い上げで食わせています。しかしこの日は誘っても誘っても無反応。
食い渋りの日ではあるけど、隣の置き竿の人は3尾を上げていますが、誘いまくりのわたしにはアマダイ釣れず。タタキもダメ、シェイクもダメ、止めてもダメ、たぶん船でわしだけアマダイの顔みてない。

海が悪いせいもあって、誘いがうまくできてないのもあるかもしれません。午後になってもクーラーの中はムシガレイひとつのみ。このまま終わるのは悲しいので、クラシックな釣り方に戻します。仕掛けも全部作り替えて、アクセサリもとっぱらい、昔ながらの棚で釣る方法へシフト。気になるエコスカートの検証は中断、次回に持ち越しです^^;

アカボラさん。

そしてやっと小型アマダイ。
なんとか0だけは脱出^^;

今日は美しい富士山を眺めて釣りができたのが収穫だったな、、と、自分をなぐさめていると、沖あがりのアナウンス。「いま入れてる仕掛けあげたら仕舞ってくださーい」

もう餌も捨てて、バケツの水で釣り座を流して、さてもう道具あげるか、と竿を聞き上げると、ありゃ?重い。

そのままテンションかけ続けると、浮いてきた。
さらにリールを巻くと、身悶えするような引き。
こりゃ最後の最後で、いいアマダイが食いましたよ。

中層で一度、竿を伸す引き込み、あと25mでまた大暴れ。
これはオオアマに間違いないと確信。

メタボ体型の48cm! (写真提供:志平丸)

いやぁ~、絵にかいたようなハッピーエンドでした。
コマセダイやカモシ釣りでは、コマセ捨てて片付けてるときに食うのってたまにあるんですが、アマダイでこれは初めて。海悪の中で休まず釣ったので、最後に御褒美をもらったという気分でした。

本日の釣果はこちら。これでまた西京漬けが作れます(^^)

[佐島港 志平丸]
https://sajima-shiheimaru.com/
http://www.shiheimaru.com/

にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへにほんブログ村:船釣り

p.s. お得なセットメニューを食べたおかげで船上で耐えた空腹が水泡に帰し、各数値がオーバーしてしまった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やきとり 栄 [港南区] ~... | トップ | 川の先の上 [港南区] / 背... »

コメントを投稿

釣りレポ 2022」カテゴリの最新記事