猛暑でも元気、八景沖のLTアジ

暑い日が続きます。
こんなときは午前だけでさくっと上がれる半日アジがいいですね、と野毛屋へ。

こんだけ照り続けば夕立や神立のひとつも来そうなもんなのに、今年はそれがないよねー、と女将さんと話の世間話も暑さの話題。

席札をみると、左の大ドモ以外は空いてます。この日は、ある狙いがあったので誰もいない右舷の胴の間8番をゲット。その後も８人ほどきて隅から埋まり、狙い通りに右舷のまん中の席に。

いつものLTアジセット。

今日もブリジットバルドーS190が出動。この竿はLTアジはじめ、餌木スミイカやイシモチ、メバルに大活躍です。コストパフォーマンスはこれ以上ないロッド。

陸はもわっとした暑さですが、海の上は涼しいですね。

さて、右舷の胴の間の席をとったのは、船が南を向くと予想して日陰になるのが狙いです。
もし船が北を向けば直射日光席、さてどうなるか、、、？
と、ドキドキしながら沖にでたら、なんと、、船は東を向いてしまいました。これだとどの席もまんべんなく太陽があたります^^;; 作戦失敗。

釣りの方ですが、八景真沖の20mで開始。一投めからいきなりダブル、気になるサイズは20cmほどの安心サイズ^^;、これならいくら釣ってもクーラー容量はだいじょうぶ。

しかし、今年の八景アジはやはりいつもと違います。竿先がひったくられるように持ってかれて、30cmの幅広キアジが登場。これ釣り過ぎるとクーラーに入りきらなくなる奴です。

朝の勢いだと、こりゃ今日もクーラーオーバーフローかと思いましたが、ソコリになってからはぽつーんぽつーんの食いに。
意外に上げ潮が効いてこないです。

イワシが混じったのですが、これはトウゴロウですかね。八景沖では初めてみました。

反応は出っぱなしなんですがアタリが出るまでに時間が掛かり、LTアジにしてはちょっと難しめの釣りになりましたが、アジのサイズは幅広メタボの30cm級といつもの夏アジ20cm級が混じってきます。
20cmの浅場でぺなぺなロッドを絞り混むメタボアジの引きは強烈です、面白い。

東京湾のりものシリーズ、サルベージ船。
八景沖に沈んだ徳川家の隠し財宝を引き上げようとしているのでしょうか。

水温が高い時期なので、アジは釣ったそばから潮氷へ。
たっぷり氷を入れてやって、まないたまで氷温でキープします。

この日は怒涛の入れ食いタイムはなく、だらだらと食い続いて31尾で終了。
クーラーもいい感じに埋まってずっしり。

今年の湾アジは浅場に型のいいのが多いという傾向が、春先から続いています。

さて、釣ったアジはハナちゃんとこにおすそ分けしますか。

こちらのお店でも、釣りたてしゃきしゃき、脂でろんでろん、激甘アジが食べられますよ(^^)

うちの晩御飯は、アジどんぶり。

teruterubouzさまも丼めしをペロリ。

[金沢八景　野毛屋]
http://www.nogeya.jp/
船宿(受付)はこちら↓

 

備忘録：
中英寿 九寸本焼 ふぐ引き 鋼が硬いが研ぎはしやすい。刃先が薄い感じ。正本に比べると軽く作ってある。
堺龍神 六寸本焼 出刃 鋼が超硬い。身厚で重い本格出刃。刃がつくまで時間掛かる、二段刃にすれば敵無しかも。