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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

千倉沖マダイ五目でクーラーずっしり

2020-07-30 13:08:26 | 釣りレポ 2020

9月1日号用の原稿も書き終えて、さて、釣りに行きますか。
久しぶりにマダイ釣りに行きましょう、と船宿に電話。
あまり釣れてないよ、、と船長の声は元気なし。
まあ、それは承知の上で、いまの時期は乗っこみシーズンと秋鯛シーズンの端境期、マダイの食いはひと休みという雰囲気です。でも、いろいろな魚が混じっているみたいだし、五目釣りもまた楽しや、と千倉へ向かいます。

私は予約が最後でしたが、四隅が空いているというちょっと寂しい状況。
いまはみんなタイよりフグに気がいってる感じですかね^^;
(翌日のフグはすごいことになってるし^^;)

いつもの伝衛門丸LTマダイで狙います。LTアジタックルとほぼ変わらないので使いやすいです。
この日の水深は30~40m前後がメインで、真沖から東沖が主体。

一投めからククッとアタリ。
巻きあげも軽い、イサキかな?と思っていると水面近くで急に突っ込み始めました。

なかなかのサイズのゴマサバさん。
マダイの場所で釣れるサバは美味しいのが多いです、もちろんキープ!

続いては、重いんだけど引かない、、上げてくるまで魚がわからなかった。

でっかいキントキさんでした。
釣り上げてみると、なるほどあの引き方はそうか、と納得。

他の人にはカイワリやメバルなんかも上がって、五目釣りの雰囲気全開です。
船長は場所を転々と探ってきます。50mくらいの深めのポイントでは、このところアマダイが出てるそうな。船長ブログででかアマダイの写真があったので、この日のわたしの裏本命はアマダイでした。仕掛けに小細工して、マダイ仕掛けなんだけどアマダイも狙っちゃうぜバージョンに改造。

すると、ゴゴンといいアタリ到来。
なかなかの引きで、アマダイにしちゃ元気がいいなと思ったら、

マダイでした^^; (写真提供:千鯛丸)

針の位置を下げるため中間オモリつけた2本針仕掛けの先針に食ってきました。たぶん二枚潮気味だったのでしょう。

久しぶりの手鉤炸裂!

それからは、調子に乗って棚を落としたら、いろんなアタリが出る出る。

レンコダイ(キダイ)が名前の通り連れ子で食ってきます。
ここのキダイはでかいです。
このサイズが出るのは千倉沖ならでは。他にキダイを釣ってる船がいないのでこんだけ大きくなるんでしょう。

オキメバル(トゴットメバル)さん。

アヤメカサゴちゃん。

ムシガレイくん。

なんか釣れてくる魚をみてると、アマダイへリーチしているんですが、わたしにはアマダイきませんでした。反対側でいいアマダイが登場。

イサキは五目の定番。30オーバー交じりで順調。

クーラー賑やかで、魚もでかいのでずっしり重いです。

マダイ、キダイ、キントキ、イサキ、オキメバル、アヤメカサゴ、ゴマサバ、ムシガレイと8目釣り。
船では他に、アマダイ、カイワリ、マハタ、イナダが上がり、10目を超える多彩な釣りとなりました。

「俺は外道はいらねぇ、マダイで一本勝負だ、坊主上等!」というガチマダイは私も好きだし、千鯛丸にもそういう釣り人は多いのですが、今日のように「釣れる魚はみんなウェルカムだよ~♪」といったマダイ五目もまた楽しからずや、といったところです。
歳とったせいか、むしろ最近こういユルい釣りの方が楽しいかも^^;

今年はショウサイフグ好調のうえ、トラフグも釣れてるのでフグへの出船機会が多い千鯛丸ですが、例年ならスルメイカわっしょいの時期でこれからのイカ釣況に注目したいところです。
お盆の頃になれば秋鯛の先陣も入ってきて、マダイも数釣りで楽しめると思います。
本日の船長ブログはこちら

マダイが目立たなくなるほどのキダイのでかさ^^;

キダイ5枚、イサキ4尾、オキメバル3尾、他は1尾ずつ。

ゴマサバは特大含み3尾。浅場でイワシを追いかけてるサバで、身は白く脂の乗りは良いです。

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

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4 コメント

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hatakeさんゑ (calm)
2020-08-25 05:07:34
おはようございます。
そうですね、ツリオヤジの家庭は舌が肥えてしまいますから、ターゲット選びにも悩みますよね^^;
アカムツはちょっと遠いですが、今の波崎なら120号オモリの100-140mなので、イカ竿オニカサゴ竿にPE3号巻きリールでいけますよ。
他には、軟体系でしょうか。スルメとヤリは端境期、好調の東京湾タコはシーズン終盤ではありますが。
わたしかこれからタコ釣りいってきます(^^)
返信する
Unknown (hatake)
2020-08-24 20:58:36
こんばんは。
やっぱりこの時期はアジですよね(´∇`)
ただ、ご推測のとおり我が家の猛者どもは脂より甘味や旨味を好むようです。(わたしは脂ノリノリなのがだいすきなのですが…)ちなみに中学生の娘はアマダイ、小学生の息子はシマアジ推しです。カミさんは船代が頭をかすめるのか、なにも推してきません( ̄▽ ̄;)
マハタ、アマダイ、オニカサゴは寒くなってから行こうかと。アカムツはゴツいタックルのイメージがあって二の足を踏んでおります。というわけで伊戸のコマセ真鯛もしくは、八景あたりの午前LTアジ+午後"???"の通しなんてぇのもいいかなと考えております。
毎度丁寧にコメントを返していただきましてありがとうございます。本当にいつか一緒に釣りができたらなあと思っています。つり丸毎回楽しみにしてますよ~!!
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hatakeさんゑ (calm)
2020-08-24 00:38:08
こんばんは。ホント、陸はうだるような暑さでも沖は過ごしやすいので、毎日でも船に乗ってたい気分です(^^)

マダイですが、周年を通して味が変わりにくい魚だと思います。春夏は身が柔らかめになったるするので、私の好きなのは厳冬期のマダイですが、まあ好みの差の範疇だと思います。季節よりもむしろ地域やサイズ性別で脂の乗りや旨味の変化が顕著な魚で、湾内なら800g前後、外海なら2kg前後が私は好きです。

この時期のオススメは一も二もなく湾内のアジなのですが、マゴチが好評なら、脂の乗りよりもテクスチャや風味を重視するご家族かなと思うので、アジはどうか...?
高評価を狙うなら、自分で釣らないとなかなか口にできない魚などはいかがでしょう。マハタ、アカムツ、オニカサゴ、アマダイ、などです。マハタ、アマダイは秋からが盛期ですが夏でも釣れます。
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Unknown (hatake)
2020-08-23 19:40:54
こんばんは。
暑い日が続いて嫌になりますが、沖に出ると風が心地よくて気持ちいいですよね。
最近は横浜からの照りゴチにはまってましたが、そろそろコマセ真鯛に行きたくなってきました。そこでお聞きしたいのですが、この時期の真鯛のお味はいかがなものでしょうか?
しがないサラリーマンが継続して船に乗れるかどうかは家族の評価(旨いか否か)が大きく影響します。真鯛の評価が下がってしまうのはかなりの痛手なので、できれば美味しい時期にと考えております。
もし真鯛以外でこの時期のおすすめがあったら教えていただけないでしょうか。
ちなみにマゴチは好評でした。
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