えびね [勝浦市] / オーバーヒート + 小ライス

興津のヒラメ釣りはハッピーエンドにて終了。
昼ごはんはラーメンでも食べて帰りますか。

と、寄ったのは鵜原の「えびね」。
前回来た時に、気になるメニューを見つけていたのですよ。

それがこちら。
激辛勝タン　レッドゾーン。

の、上の方に小さく書いてある、オーバーヒート。

ノーマルの勝浦タンタンメンが750円、レッドゾーンが900円、オーバーヒートはなんと1200円。
こりゃ期待できそうな辛さですよ。

厨房のおやじさんに、「オーバーヒートくださーい」と伝えると、「だいじょうぶ？」とウォーニング。
「だいじょうぶです、、たぶん」と根拠の無いリプライを返したのですが、それで注文は完了。
もっと心配して欲しい気もなんとなく^^;;

このラー油もけっこう辛いんですよ。

先に入っていた客に料理を出し終えると、おやじさんは、「よし」と気合い入れておもむろにマスクをつけました。調理するときにマスクつけなきゃいかんほどなのか？^^;
なんか凄い辛いのが出てきたらどうしよう、、とちょっとビビりました。

どうぞー、の声と共にやってきたのは、激辛勝タン、オーバーヒート。

まずはスープで辛さを調査。おそるおそる口に運びます。

辛い！ (あたりまえか^^;)

こりゃ啜れない辛さですよ、少しでも喉の奥に触れるとムセオ・ローゼンバッハになってしまいます。
さすがレッドゾーンを振り切る一杯！頭の中にはキング・クリムゾンのレッドがリフレインします。

これまで食べた勝浦タンタンメンの中ではNo.1の辛さですよ。
ちなみにこれを食べるまでのNo.1は、興津ドルフィンのインフェルノ。

刻みニンニクが入ってるのは嬉しい。あと青いのはピーマンか？いや、青唐辛子っぽいな、、
スープに感じるわずかな苦みは、ブート・ジョロキアっぽい感じもします。
ハヒハヒ、フーフーしながら、喉の奥にスープがいかないように食べ進めます。
それでも2回ほどむせてしまいましたが^^;

麺は食べ終えました。まだスープの中にはひき肉や野菜などが残っています。
これだけ食べるのはちょっときついので。

小ライスくださーい、と追加。
レンゲでスープの中の挽肉や野菜をすくって、ご飯と一緒に食べると美味しい。

そんなこんなで、固形物をぜんぶ食べ終えたところ。
塩分摂り過ぎを気にするお年頃なので、スープは残しました。
ベースになるスープがしっかりしているので、最後の方は唐辛子成分が減って、旨味と辛味のバランスが取れた美味しいスープになってましたよ。

こないだはおばちゃんがいて二人体制だったけど、今日はおやじさんだけでやってて忙しそう。

車に戻り、口直しに港で庄之助丸の女将さんにもらったどら焼きを。
どら焼きってこんなに美味しいものだったのか、と再発見(^^)

次回は汁なし勝タンのスーパードライかウルトラドライかな...

[えびね]
千葉県勝浦市鵜原1885-2
11:00-14:30,17:00-20:00 月曜休

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