今回のミッションは八景沖のイシモチ。
魚影の濃さは抜群で、ほぼ周年を通して狙える釣りものになっています。
やってきたのは小柴丸。
前回の取材は2年前。
そのときは、トップがなんと267尾というウルトラ当たり年のウルトラ当たり日。
今シーズンも束釣りはでていますが、まあ通常はトップで50尾も釣れれば上等な釣りではあります。
ロッドはSHIMANO LIGHTGAME BB。
ブリジット・バルドーモデルですね。
本日はジュテーム釣法でいってみましょう。
今ではすっかり定着したイシモチの血抜きですが、最初にこれを提唱し普及させたのは小柴丸。
血抜きには独自のコツがありますよ。
イシモチさんには血の海で泳いでもらいましょう。
午前中は風もまったくなく、湖のような八景沖でした。
上がり際にちょっと西が吹いてきました。
イシモチは順調に食って25-47尾。
わたしのクーラーにも30尾が収まり、お土産十分。
詳しくは、つり丸3月1日号(2/15発売)でレポートします。
取材、撮影にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
さて、しっかり血抜きしたイシモチは身が透明な乳白色で、どうやって食べても美味しいですよ。
刺身、フライは定番。
その日に食べない分は、三枚に卸して、このところハマっているナンプラー干し。
前は丸干しにしてみたんだけど、骨が意外に食べづらかったんでひと手間かけて三枚に卸してみました。
これはそのまま焼いて食べてもいいし、素揚げにしても美味しそうです。
一夜干しにして焼いてみました。
脂の乗りはなかなか、酒の肴、ご飯のおかず、どちらにも良好(^^)
[金沢八景 小柴丸]
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釣り立てを〆て、肌のきれいこと。それなら刺身もいけますね。
寒中に限っては、舌平目を炙りにして食したり、釣ると言うより食べる方が好きかもです。知らない魚の知識は楽しみです。よろしくお願いします。
イシモチの標準和名はシログチですが、それとニベと合わせてグチと呼ぶ場合もあるようです。
シタビラメはこちらではあまり釣れないのですが、美味しい魚ですよね。
愛媛にはまだ釣りに行ったことがないので、いつか行きたいと思ってます。