厳島神社参拝を終えて、市電で市内に戻るとお昼時。
蓬莱の天津丼でも食べたかったのですが、ばあさんが
「せっかく広島まで来たんじゃけえ、お好み焼きを食べにゃあいけまあが!」
と言うので、ランチはお好み焼きを食べにいきましょう。
したら観光客らしく観光名所に行きますか、ということで八丁堀で降りて、やってきたのはこちら。
お好み村!
ビルの2Fから4Fまで、お好み焼き屋が詰まっていますよ。
2F, 3Fに8店舗、3Fに7店舗で、計23店舗。
お好み焼き屋がこんだけ軒を並べて商売になるというところが、さすが広島!
さて、どこに入ろうかと迷うところです。地元玄人からみれば、ソースの違い、粉と出汁の違い、そばの違い、具の違いなど相違点がわかるのだろうけど、一見さんにはどこがなにやら。
Webサイトで紹介文をさらっと読んで選んだのはこちらのお店。
桃太郎。
油を使わずに焼き上げる、というのを最初に目にしてここに決めたけど、後から調べてみると、油使わないと謳っている店はけっこう他にもあるのね。
昭和26年創業(最初は屋台)とのことで、昔ながらのお好み焼きを食べさせてくれるようです。
広島風において、そばはバリ系ともっちり系があるようですが、こちらはバリ系のお店だそう。
メニューはこちら。
オーソドックスなのは肉玉そばですね、メニュー2番、二人ともそれをお願いします。
ホルモン鉄板焼きもいただきますか。
まずはビイル。
電車移動の旅行では、いつでもどこでもお酒が飲めるのが良いところ。
おばちゃん2人がお好み焼きを焼いてくれます。
クレープみたいな薄い記事に具を乗せていくのが広島風。
ホルモンの方が先に焼きあがります。
最後にもやしと炒めて、ホイルに乗せて塩を添えて出してくれます。
ホイルは鉄板の上にあるので、冷めません。
しかし、塩の量がやたらに多い、塩を避けて食べましたよ^^;
焼きあがったお好み焼きは、「お皿か鉄板か?」と聞いてくるので、鉄板で!と答えると、
完成直前に目の前の鉄板まで映してくれます。
これにソースと青海苔を乗せて出来上がり。
へらで自分でカットしながらいただきます。
カットしてお皿に持ってきたところ。
ピザのようにカットしましたが、これは素人の切り方。
ひとくちサイズの格子状にカットして食べるのが、正しい切り方です。その方が具の一体感が味わえるので。
お好み焼きは、そばがパリッとしてソースの甘さもほどよいです。
ばあさんも、「ぶちうまいのう」と召し上がっていました。
こんな感じで、お好み焼き屋が軒を並べるお好み村。
客でいっぱいになると熱気ムンムンになるのでしょう。
さて、お腹も膨れたところで、午後の観光と行きましょうか。
[元祖広島風お好み焼き 桃太郎]
広島県広島市中区新天地5-13 新天地プラザ2F
11:00-21:00 不定休
http://www.okonomimura.jp/
http://www5e.biglobe.ne.jp/~momotaro/
p.s. 珍しく三食米食。
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