逆位相フィッシングに手子摺る、東京湾イシモチ

釣りに連れてって、と孫ちゃん1号のリクエスト。
したらまだやったことのない、イシモチ釣りにいきますか。

釣りに備えて前日からお泊り。
先ずは、第6回なおチャンネルで予習。
youtubeの釣り動画はカメラワーク、編集の拙さに辟易するものが多いなか、なおちゃんねるは優良コンテンツですよ。

やってきたのは金沢八景黒川丸。
家を建て替えましたね。前に来たのは2016年のつり丸取材だったので、お久しぶり。

本日はイシモチ乗合のほか、LTアジ乗合、仕立船と3隻フル稼働。
イシモチ乗合は5号船。

エサはアオイソメ。
15個用意してあるので今日は15人かな、イシモチは静かな人気の釣りものです。

出船前は船長の釣り方レクチャー。
孫ちゃんもしっかりと聴いています。向かいの船ではLTアジの釣り方をレクチャー中。
ここらへんのケアが、初心者にも人気の船宿という理由だと思います。

北風が冷たく、今シーズンいちばんの寒さでした。
ポイントは本牧沖23-28m。

アタリがあっても合わせちゃダメよ、しっかり引き込んでアタリが続くまで待つのよ、と言っているのですが、、、アタリがあったらしっかり早合わせでバラシます^^;
(第6回なおちゃんねるの、7:58の動作とまったく同じことやってます(^^))

孫ちゃんがいままで経験した船釣りは、LTアジとシロギスで、いずれもアタリ即合わせの釣りだったのですが、イシモチ釣りはその逆。最初のアタリで合わせるとハリ掛かりしません。
頭ではわかっているようなのですが、体がいうこときかないようで、どうしてもびっくり合わせをしてしまいます(^^)

なかなか即合わせの癖が修正できないのですが、それでも掛かってきたのはこちら。

ウッカリカサゴ。まさにうっかり釣れてしまったという感じ。

本日のイシモチ釣況はいまひとつ。潮が澄んでいるうえにほとんど動かないせいで、アタリが少ないです。イシモチがいないわけではなく、ぽつーんぽつーんと釣る人は釣っているのですが、しっかりエサを落ち着けないとアタリがこないし、食い込みも悪いです。

たまにアタリがきて、びっくり合わせしちゃうせいで、なかなか本命イシモチが釣れません^^;
それでもやっと針ガカリ、強い引きをひーこら耐えながら巻き上げ始めました。

初イシモチをゲット！(写真提供：黒川丸)

30cmほどのまずまずサイズ。
しっかりと血抜きしてクーラーに納めます。

良型シロギスも交じります。
ムツ針14号がしっかりフッキングしてますよ。

後半は八景沖30mに移動し、波が高くなって釣りにくいですが、アタリが増えてきました。
孫ちゃんもやっと、最初のアタリをスルーするようになって、連続でイシモチを釣り上げます。

　マゴチャンハムコウアワセヲオボエタ、レベルガ１アガッタ！

といった感じで、後半は好調に数が伸びてイシモチ8尾で終了。
途中、イシモチをサメにうば食いされて、竿が強烈に引き込まれてぶったまげたりもしてました(^^)
0も出てしまう厳しい日でしたが、まずまず釣れてイシモチ初挑戦は終了。船宿ブログはこちら。

前からヒラメを釣りたい釣りたいと言ってるのですが、「ヒラメはもっと合わせるのが難しいよ」とわしが教えた意味がわかったと思います。ヒラメ釣りは小学校に上がってからね。それまで今日の釣り方を忘れないようにしてほしい^^;

家に戻って、とりあえず2尾を塩焼きにして、孫ちゃん一家と晩御飯。残りの6尾は持ち帰ってもらいました。わしは竿は出さなかったのにけっこうくたびれて、風呂入ったらバタンQ。

[金沢八景　黒川丸]
https://kurokawamaru.net/

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p.s. 海の上、朝は寒かったー、もう冬だね。