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スルメ直結ロッドを新調しました。
最近は釣り業界では知らぬ人はいないSuperPinkのイカ釣り師、yaccoちゃんビルドのロッドです。
スルメイカの電動直結釣法が世に出現したのは、確か1999年から2000年にかけてだと思うのですが、当時はもちろん専用竿はなく、また、釣り方も試行錯誤と進歩を繰り返して現在のスタイルができています。
現在のスルメ直結では、竿が非常に大事なファクターになっているんですが、この竿は他の釣りとは求められる要件の違いが大きいので難しい。
市販品にも専用竿と呼ばれるものはあるのですが、船上で折れるシーンや、たくさんくっついていたイカがぽろぽろと落ちていくシーンをいくど見たことか...^^;
わたしも電動直結にはいろいろな竿を使いまわしてもみたのですが、どれもしっくりこない。まあ、ほどほどに釣るならそれほど竿にこだわる事もないのですが、ちょっと気合入れてスルメ釣りをやりたいな、と思い、そうなると、一番実績の高い釣り師が設計したロッドがベストだろう、という結論となりました。
ロッドのアクションはyaccoちゃんにおまかせ!
私のオーダーはカラーリングだけ。
ずばり、イタリアンなロッドを!とお願いして、できてきたのがこちらの竿。
赤、緑、白のトリコロールロッドですよ(^^)
ブランクカラーだけでなく、スレッドにもラメ入りレッドとグリーンが使われています。
穂先は視認性の良いホワイトコートに、赤と緑のスレッド。
グリップは赤、リールシートは緑。
こんな感じで、イカツノシートとのカラーも合っています(偶然だけど^^;)
Y.Ii のイニシャルを入れてもらいましたよ。
B面には yacco ブランドロゴが。(商標登録第5539193号)
そんなわけで、カラーリングについては大満足のロッドが出来上がりました。
地中海の風に吹かれるような、爽やかなイカ釣りができそうです。地中海に行ったことないですが。
yaccoちゃん、ありがとう。
さて、肝心のロッドアクションですが、これは私の何百杯もスルメイカを釣っているyaccoちゃんにお任せしているので、あとは使ってみるだけです。
電動スルメロッドに求められる要件は、
1.しゃくったときにがっしり乗せる穂もちの強さ
2.ツノを躍らせる操作性
3.多点掛けして巻き上げるときの粘り、ただし軟らかいだけでは疲れるのでバランスが重要
だと思っているのですが、どれも高いレベルで満足させてくれそうなロッドです。
スルメのシーズンはまだ先なのですが、手にしたら使ってみたくなるのがツリオヤジの性質^^;
どんな調子か、鹿島ヤリイカで使ってみました。
120号オモリの空巻き時の曲がりはこんな感じ。
通常のイカ竿よりも、スローテーパーですが、高負荷をかけたときに穂先がへたれると経験上バラシの原因になるので、このくらいのテーパーがちょうど良い気がします。
スルメイカ竿はヤリイカ竿ほどの感度は必要ないのですが、それでも微かな触りなどは手感度にてわかります。これを言い変えると、軽重差の感知能力が高いということで、120号オモリ+わずかな軽重差が感じやすい竿になっています。
このロッドの初獲物は、20cmのチビヤリでした^^;
そんなこんなで、ロッドの竿おろし釣行も満足して終了。
今年のスルメシーズンは、これでガンガン釣りますよ。
疲れ知らずのロッドなので、いっぱいお仕事させてあげてください♪
このロッドがきっかけで、釣り具界にトリコロールブームがくるかも?(^^)
これでスルメをガンガン釣りあげられるように頑張ります。
早く多点掛けしたい~!