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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

写真探索 釣魚1400種図鑑

2018-07-25 05:26:21 | 釣りの話題

ちょっと前の話ですが、一冊のポケット図鑑が送られてきました。

写真探索 釣魚1400種図鑑。

あれ?前にもそんなのあったじゃん、と思った方は、このブログをよく読んでいただいている方です、感謝感激雨霰です(^^)
まあでも覚えてない方があたりまえです、7年前の話ですから。私も実は忘れてました^^;;

こちらが前の図鑑ですが、私との関りはこのページに書いています。

比べてみると、ずいぶんと厚くなっています。
さて、改訂の内容は?と裏表紙をみると書いてありますよ。

「写真探索」と、「魚名索引」がグレードアップのポイント。

写真探索とは、魚のみた目の特徴をインデックスにしたものです。
上の写真は、縦帯が入っている魚を写真付きで載せて、ページ付でそこに飛べるようになっています。

外見の観点はいろいろ。「口ひげ」、「あし」のような特徴でも検索できます。

これならは全く魚を知らない人でも、あるいは、初めてその魚をみる人でも、外見の特徴から目的のページがみつけやすくなりますね。

そしてもうひとつは、「魚名索引」。
従来の図鑑の索引は標準和名をベースにしていたのですが、それに地方名を加えています。
これはなかなか便利ですよ。

例えば、美味で人気の高いオニカサゴですが、関東で釣りの対象になっているのはオニカサゴといっても実は和名イズカサゴなんですね。また、交じって釣れる和名フサカサゴもオニカサゴと混称しているケースが多いです。
ところが、和名オニカサゴはまた別の魚なんです。
これを知っていないと、オニカサゴで索引を引いて、目的とは別の魚の項目を見てしまうこともあります。

この図鑑では、上の写真のように和名のオニカサゴと地方名のオニカサゴを索引に併記してあります。知らない人がこの索引を使えば、オニカサゴには和名と地方名があることが理解できて、自分が釣ったオニカサゴはどちらに該当するのだろう、と調べることができます。

そんなこんなで、かゆいところに手が届く内容になりました。
発売はKADOKAWAメディアファクトリーから。

釣りを始めた人で、「まだ知らない名前の魚がたくさんいる」という人や、「地方名と和名がごっちゃになっててわかりにくい」という人から、「俺は1000種類は知ってるぜ、でもあと400種を覚えたいかな」というベテランの人まで、広くおすすめしたい図鑑です(^^)

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