
これからハイシーズンを迎えるアマダイ。
40cmを超えるサイズなら、昆布締め良し、酒蒸し良し、天ぷら良し、と、超がつく高級食材になるアマダイですが、それに交じって釣れてくる20-25cmのちびアマダイを鬱陶しく思っている人はいないでしょうか?
元気に泳いで戻る魚族ならば小型はリリースするのもいいけれど、アマダイは水圧差に弱いのでリリースしても生きられません。美味しく食べてあげるのが、アマダイへの供養です。
アマダイの特徴は皮がはがれやすいこと、身がやわらかいことから、小型アマダイの料理に難儀している人も多いかと思います。
そんな小型アマダイを美味しく食べるのに、いちばんのオススメ調理法を紹介いたします。
材料は、25cmのアマダイ、たまねぎ半分、グリーンアスパラ3本、ぶなしめじ適量。
野菜はお好みで用意いてください、長ネギでもかぼちゃでもしいたけでもなんでもOK。
アマダイは腹を裂くよりも壺抜きの方が美しく仕上がります。
食べやすい大きさに切って、アルミホイルの上に並べます。
皮がはがれやすいアマダイなので、アルミホイルを使うのが最大のポイントです。
ちなみにこちらはリンダホイルのアフィニティです。
塩こしょうで味付けします。わたしはニンニクラヴァーなので刻みにんにくも乗せますよ。
ここらの味付けやトッピングがお好みでかまいません、醤油でもいいし、味噌もいいし、トマトソースでもいいし、チーズもOK。
アルミでくるんでフライパンの上へ。
オリーブオイルをたらしてバターを乗せます。
油はなんでも良いです、お好みで。
日本酒やみりん、白ワイン、マディラ酒、などもお好みで。
水を差して、蒸し焼きにします。
ビイルとレモンを用意しときます。これもお好みで、焼酎でも葡萄酒でもなんなりと。
途中で蓋を開けるとこんな感じ。
時間は10分くらい、身が骨を離れるくらいに加熱して、野菜がしんなりしたところで火からおろします。
完成。
旨い。
40cmオーバーを酒蒸しにしたのと同等以上の美味ですよ。
そんなわけで、ロリータクラスのアマダイが釣れても邪険にしないで美味しく食べてあげるようにしましょう。
p.s. 今日からカリウムの計算も追加。いままで無視していたコーヒーも含めないかんので面倒。計算してみると、カリウム1500mgはけっこうキツイ。
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