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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

早期のシーズン開幕、波崎沖のアカムツ

2019-06-22 14:22:06 | 釣りレポ 2019

本日のミッションは、開幕したての波崎沖カンネコ根のアカムツ!

ミッション指令を受けたのは宮城から帰った翌日の21日、せっせとマゴチとカレイのヌメリとウロコを落としている時でした。
取材宿の三栄丸は実に8年ぶり。前に来たのは震災後の夏でしたよ。そのときのブログを読み返すと、奇遇なことにそのときもミッション指令は宮城で受けてます。三栄丸と宮城の釣りで紐付けされるか?

前回は好調にアカムツ5本を釣ることができましたが、今回は開幕したて、それも例年よりもひと月早いスタート、どうなるでしょうか。

船長に電話してみると、出船場所が変わったとのこと。前の場所は土砂で水深が浅くなって船が付けられなくなり、波崎新港へ移動したそうです。新港は行ったことがないなぁ、、電話で場所を聞いて地図を見ながらたどり着きます。

船はすぐに見つかりました。それにしても、波崎新港はでけーなぁ。

車にカーナビついてるとホント便利です。集合時間の20分前に到着。
波崎って海水浴場もあるんですね。

船で用意してくれる餌はホタルイカ。
このパックは量もたっぷりあって、鮮度も抜群、肝がへたれない良品ですよ。

自分でも餌持参。
前日にポイント港南台店で買ったカツオハラモ。
身餌は持参しなくても、サバが釣れるのでそれを船上で切って餌にしてもOKです。

2本針仕掛けに、ホタルイカと身餌の抱き合わせは波崎定跡。

オモリは150号か120号、道糸も4号か3号、水深は120-150mと浅いので、タックルとしてはオニカサゴ釣りで使うのと同じというイメージで良いです。
オニカサゴで愛用した、HQイカ200を出動、リールはFM800にPE3号。
近年、波崎のアカムツ釣りは手持ちスタイルが主流ですが、置き竿で自然の力を利用して誘います。

カンネコ根は広い範囲にわたるのですが、アカムツが釣れているところは狭いようで、船が密集しています。
シーズン始まったばかりのせいか、土曜でもどの船もお客さんはまばらですね。

最初のアタリは25cmほどのウスメバルさん。

ちょっとサイズアップして尺上のウスメバルさん。

こちらはパンダさん。和名はウケクチメバル。

ドリームかさご。和名はユメカサゴという美しい名前です。小さいのでリリース。

波崎沖のりものシリーズ。豪華客船。

そんなこんなで、赤い魚はぽつぽつと釣れるのだけど、肝心のアカムツがなかなか釣れません。
それでもなんとか写真を撮って、仕上げにわたしもアカムツ釣りたいとこ。

そして、やっときました、本命のアタリ。

35cmほどの小型ですが、嬉しい一尾。

内緒にしてましたが、このところつり丸ミッションは、前回のカモシ前々回のヒラメと比較的得意種目なのに2連続ボーズ。今日もボーズだったら3連続になってしまい、新規読者からは、こいつ記事を書いてるくせに全然釣ってないじゃん、とのイメージを持たれるところでした^^;
なんとか本命ゲットでひと安心。

雨は降ったり止んだり。帰港の頃は本降りになってました。
それにしても、波崎新港はでかい港で、大型船もたくさん停泊しています。

アカムツが得意な三栄丸。
これからがカンネコ根の浅場アカムツの本番ですよ。しばらくはアカムツ専門で出船の予定です。

本日の模様は、つり丸8月1日号(7/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

ふと気づくと、駐車したところにシロツメクサが咲いています。
このような野原には、しばらくぶりに来たような気がします。

[波崎新港 三栄丸]
http://saneimaru.sakura.ne.jp/

港に集合。

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