面白うてやがて哀しき

今日は一日テレビ漬け

朝から‘東京マラソン’に見入る

北京の選考会はもとより

ズームインSUPER ! の羽鳥くんが

完走出来るか否かが気になって仕方がない


結果が出る間に見てしまったのが‘R-1グランプリ’

なぎだ武と芋洗坂係長に大笑い


夕方にはマラソンも続々ゴールするアナウンサー軍団

何故か羽鳥くんのゴールを見て西尾さんと一緒にもらい泣き

いや彼ばかりでは無い

３万人分のドラマがあるのだ




そして夜はお楽しみの大河‘篤姫’

泣いた泣いた泣いた．．．

瑛太～良いよォ～

父上ぇ～母上ぇ～菊本ぉ～

我が家の姫と号泣


泣いたり笑ったり忙しい一日であった

東大落城

著者　佐々淳行
文芸春秋

昭和４３～４４年学生運動激化の象徴であった東大紛争

安田講堂攻防戦７２時間をドキュメンタリーの様に

時系列で追って書かれている


著者、佐々淳行氏は初代内閣安全保障室長として

マスコミ等で発言の機会も多いが

その語り口のままに時にユーモアを交えて

書かれているので大変読みやすい


地方に育った為なのか当時小学生の私には

映像としての記憶が全くない


それどころか大人になった今でも

過去のフィルムでみる学生紛争たる出来事が

一体何の意味を持つのか全く分かっていなかった


自分が生まれていた日本にこんなに熱を帯びた

若者達が存在していた事が信じ難い


この本は紛争を沈静化すべく警察の立場から書かれているので

近い内に当事者の立場で書かれている「安田講堂」も読んでみたい