居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

ギフト

2008年11月23日 | 
著者 日明 恩


レンタルビデオ店へ通う少年

彼はいつもホラー映画の棚の前で悲しそうな顔をしている。

彼には死んだ人が見える、想いが伝わる...

「シックス・センス」をご存じならば

すんなりと受け入れられる。

むしろこの作品は映画より死者の背景や想いを

丁寧に掘り下げている


元刑事の身分を隠して

人目を忍ぶようにビデオ店でバイトをしている須賀原は

やがて少年と行動を共にし

一人一人の死者の思いと向き合っていく


須賀原自身が背負う重く苦い過去

そして少年が自分と真っ向から対峙し出した結論とは...



この本はブログのお友達 masakoさん が紹介されていた

私にとってもうれしい「ギフト」

masakoさん、ありがとう


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最後のご奉公

2008年11月23日 | つらつら
昨日は保護者委員による姫2高校食堂のお掃除

年度始めにお手伝い出来る役にエントリーしたきりだったので

正直連絡を頂くまですっかりお手伝いの件を忘れていた私


汚れても良い格好でとのお達しで

上履きと割烹着を持参し時間10分前には到着


集合場所と思しき所には本部の皆様が待機している

「おはようございます!お手伝いの方ですか?」

はい、よろしくお願いします とご挨拶


聞けば本日のお手伝い委員は私のみ

今日は人数が少ないのでとても歓迎されている感じ


「お子さんは何組ですか?」

おっと...駅からの道々考え考え来たけれど

とうとう思い出せないまま学校へ着いてしまった

「えっと、確か3組か4組だと...」

うん?何か変な事言ったかな...?

皆さん「うそ...」とざわめきだした

「お子さんのクラス ご存じ無いの?」

ちょっと、今日は確認してくるのを忘れて...

これはかなりヤバイ雰囲気

子供のクラスを忘れるのはそんなにまずい事だったのか?

担任の先生が“芋洗坂係長”にソックリだとか

日当たりの悪い方の廊下側の教室だとか
そう言う事は覚えているのに...

すると大御所さまが後ろで大笑いされている

「良いわ~そう言うお母さん大好き!」

つられて皆様も大爆笑

「お恥ずかしい限りです...」掃除の始まる前から大汗をかいている



さて仕事にかかると

大きな食堂を6人のお母さんが床に這い蹲り雑巾掛け

あっという間に身体は温まり

床に汗がしたたり落ちる



ピカピカに磨き終えて本日の汗の結晶

「食堂利用券」をゲット

姫2よ、心して使うように!


最後に「このお母さん面白い方なのよ~」と紹介される始末

ランチのお誘いは嬉しかったけれど

これ以上 姫2に恥をかかせてはならないとそそくさと退散


姫1曰く...「賢明だったね」


何はともあれコレにてPTA最後のご奉公 無事終了
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