居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

健さん…

2014年11月18日 | つらつら

銀幕の大スター 高倉健さんが亡くなっていた。

もちろん、健さんのご年齢は知っていたが

この日が来るのはもっともっと先の話だと思い込んでいたのだ。


大きな御名前は当然 存じてはいたが

初めてスクリーンで観たのは「駅」

粗筋を母に話ながら涙した。

その日から理想の男性は高倉健。

「動乱」のチケットを両親にプレゼント。

「夜叉」「八甲田山」「幸せの黄色いハンカチ」「ブラックレイン」etc...

枚挙に暇がないないが中でも一番好きなのは

「居酒屋兆治」

 

健さんの唄う「時代遅れの酒場」はレコードも買った。

ホントに健さんに会えたらどうする?と、友達に聞かれた際には

正座してお辞儀すると、答えた。

今でもその気持ちは変わらない。

凜とした姿に対峙するにはこちらも凛とせねば礼を失する。

 

嗚呼、日本男児の鑑が消えてしまった。

 

健さんを偲びつつもう一度 

エッセイ「あなたに褒められたくて」を本棚から出して

ページを繰ってみる。

 

健さんのご冥府をお祈りいたします

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2 コメント

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dekochinさん、こんばんは (ティモコ)
2014-11-19 01:07:07
大好きだったんですね。
私は邦画を観始めたのが、割と最近なもので…
(以前は洋画ばかりでした)
名前や映画のタイトルくらいは知ってるけど、そのくらい。
正座してお辞儀しちゃうような方が、いなくなってしまうのは寂しいね…。
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Unknown (dekochin)
2014-11-21 17:19:45
ティモコさま
私も若いころから映画と言えば「洋画」でしたが
健さんの作品だけは特別だったのです。
あの武士道にも通じる生き方が格好いいと...
昨日は東映本社に献花に出向いたのですが
どうも19日一日だけだったようで
本社の垂れ幕に手を合わせて帰って参りました。
ティモコさん、ありがとう
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