土砂降りの雨が降ったり止んだりの日であった
姫1が小学生の頃から
お世話になっていたピアノの先生の訃報を受け
姫1と待ち合わせてお通夜へ
職場から駆けつけた姫1を
持参した喪服に着替えさせ
タクシー乗り場へ向かうと
おそらく同じ目的地へ向かう
喪服の方々が並んでいる。
すると前に並んでいた方から
「これから○○ホールですか?
良ければご一緒しませんか?」
とお声がけ頂き便乗させて頂くことに。
直接は存じ上げない方だったが
車中、先生との思い出がこぼれる
式場へ着くと
先生の元でお世話になった懐かしいお顔が...
口々に
こんな形で再会するとは思わなかったわね、と
中央には先生らしい素敵な笑顔のお写真が
飾られている
先生は単なるピアノの先生ではなかった
姫1が就活に躓いて心身ともに疲れ切った時
「姫1ちゃん、遊びにいらっしゃい」
レッスンのお仲間たちと
寛ぎの時間を過ごし
「あそこは優しい時間が流れるんだよね」と
笑顔で心を膨らませて帰って来た
我が家が父親不在になってゴタゴタした時も
「大丈夫、姫1ちゃんには
ここに第二の母も付いているから!」
娘だけではなく
時々不調を繰り返す私の身まで案じて下すった。
たとえその時、
先生のお身体がどんなにお辛くても...
先月の頭に姫1がお見舞いに伺った時
容態を尋ねると
目を真っ赤にして
「先生が神様に近づいてしまった」と...
最後の最後まで
最愛のご家族の元
先生らしく幕を閉じられたと聞く
式が終わりホールの外は
さながら同窓会のよう
涙の中に時折笑いも起こり
きっとこんな様を先生は
微笑んでご覧になってるだろう
空を見上げると
さっきまでの雨が嘘のように
晴れ上がっている
先生さすがです
奇しくも享年が母と同い年
先生ありがとうございました
心よりご冥福をお祈りいたします
本日もご訪問ありがとうございます
娘さんがお世話になった先生とのお別れはお辛かったと思います。
生徒さん達がたくさん集まったということは、素晴らしい先生だったのでしょうね。
恩師のご冥福をお祈り致します
ありがとうございます
ふんわりと生徒の心に寄り添って下さる
先生でした
出会えた事が本当に幸運であると
思います
私たち親子はいつでも先生の
笑顔を思い出せます
慈愛という言葉が思い浮かびました
先生のふんわりと寄り添う温かいお気遣いは
たくさんの方々に受け継がれるんだと思います
心よりご冥福をお祈り申し上げます 合掌
ありがとうございます
慈愛、まさしくそうでありました。
出来ない事より出来る事
決してマイナスの言葉を吐かない
先生イズムを受け継いで
生きて行きたいものです