2008年6月14日午前8時43分、東北・関東で強い揺れに見舞われ、岩手県、宮城県で大きな被害となった岩手・宮城内陸地震から1年が経った。
M7.2の直下型地震は山を崩壊させ、家屋全壊30棟、半壊・一部半壊2600棟を超える被害となり、死者15名、行方不明者8名の人的被害となった。
全国に2000の活断層があるといわれていたが、この地震の活断層はノーマークで、その後の地震調査研究の見直し・点検を迫られた。
直下型地震の恐ろしさをあらためて知ることになった岩手・宮城内陸地震。これが都市中心部で発生した場合には、被害数は計り知れない。
<気象庁 岩手・宮城内陸地震特集>
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/2008_06_14_iwate-miyagi/index.html