地震をはじめとする自然災害リスクを金融市場へリスク転嫁する手法のひとつ、証券化による災害債券(キャットボンド)発行が、リーマンショック以降の金融危機後、再開されはじめている。
世界再保険会社の大手ミュンヘン再保険は、6月に欧州の冬の暴風雨とトルコの地震リスクを証券化し、5千万ユーロのキャットボンドを発行した。
<ミュンヘン再保険 ニュースリリース>
http://www.munichre.co.jp/public/PDF/Press_Ianus.pdf
<ミュンヘン再保険 自然災害、パンデミックに備えた金融的ソリューション
キャットボンド(災害債券)による事業中断損失リスクマネジメント>
http://www.munichre.co.jp/public/PDF/Download_h_j_2009_NIKKEI_BCM_Seminar_15_6_Tokyo_handouts.pdf