オリエンタルランドは6日、新型の地震リスク対応ファイナンスによる資金調達を発表した。期間は60年、資金総額は500億円にものぼる。
これまで、オリエンタルランドは首都直下地震などの地震時に営業休止等のリスク回避策として地震債券(CATボンド)や普通社債の発行、さらに地震リスク対応型コミットメントラインなど他の企業に先駆けて災害時の手元流動性確保を目的に対応してきた。
今回は東日本大震災を踏まえ、さらに巨大な地震を想定し、これまでの地震リスク対応である短期間の資金調達手段から長期の資金調達手段へ新たなスキームを組み入れたことが注目される。
<オリエンタルランドHP ニュースリリース>
http://www.olc.co.jp/wpmu/wp-content/blogs.dir/2/files/2011/09/20110906_011.pdf
http://www.olc.co.jp/wpmu/wp-content/blogs.dir/2/files/2011/09/20110906_022.pdf