ブロガーになるには
批判ができないとね。。。
中国がインターネットの規制を
強化しようとしている!
これは明らかに国際化の波に逆行している動きです。
僕はすでに3月1日の記事(『グローバル馬鹿物語 (続編)』)で書きましたが重要なのでここにまた書きたいと思います。
旧ソ連が崩壊したのはなぜだと思いますか?
ネットが縁の下の力持ちとして活躍したんですよ。
僕やあなたのような世界のネット市民が西側の健全な情報を
情報鎖国を敷いていた旧ソ連に流していたんですよ。
つまり、情報鎖国をするような国というのは民主主義の国ではありえないんですよね。
江戸時代の日本も文字通り鎖国をしていましたから、とても民主主義とは言い難い。
大体、情報鎖国をする。
国民の耳をふさごうとする。
国民の口をふさごうとする。
もし、国民が主役であるならば、このようなことは許されない事ですよね。
あなただって、そう思うでしょう?
政府や権力が、このようなことをしようとすれば、やがては旧ソ連のように崩壊せざるを得ません。
良識あるネット市民はこのようなことを許しませんよ。
良識ある旧ソ連の市民と活動家は、このような西側からのサポートを得て立ち上がったわけですよね。
分かるでしょう?
世界のネット市民には“知る権利”があります!
この知る権利を持つ世界のネット市民の基本的人権が“言論の自由・表現の自由”です。
そして民主主義というものは国民が本当の意味で主役になる社会理念だと思いますね。
つまり、民主主義の社会にあっては、政府や権力が国民の耳をふさぎ、口をふさぐという事は許されないんですよ。
国民が主役なんですから。。。
それが民主主義のはずです。でしょう?
そして、グローバル化した現在の世界では、ネット市民が主役です。
あなたや僕のようなネット市民が主役なんですよ。
そう思いませんか?
多少誤った言論であろうとも、
ちょっと下品な言論であっても、
それは民主主義という名のもとに許されるべきなんですよね。
だから僕は、“小額2年生”のえっけん君が下らない■[今日のぶつぶつ]を書くことも認めています。
えっけん君が自分のことを“陰気で病気でつまらない”と自己紹介しながら、
“むだづかい日記”を書いていることを僕は認めています。
http://d.hatena.ne.jp/ekken/
これがえっけん君の日記のURLです。
本来なら、そのようなどうでもいい日記は日記帳に書くか、ネットでなら非公開で書くものですよ。
そういう下らない事をネットで書くえっけん君を、もし僕がヒトラーなら、すぐにガス室に送ってゴキブリのように抹殺してしまうでしょうね。
でも、僕もえっけん君も自由主義、民主主義の世界に住んでいます。
だから、僕は、えっけん君がどんな下らない事を書くことも認めています。
だから、ガス室に送ることもしません。
えっけん君良かったですね。
あのナチスの時代に僕がヒトラーだったら、えっけん君は間違いなくガス室送りになりましたよ。
うへへへへ。。。。
つまり、中国がやろうとしていることは
えっけん君をガス室に送ろうとする事と
変わりがないんですよね!
要するに“中国政府の目”で判断して、例えばですよ、えっけん君の書いている下らない“むだづかい日記”はけしからん!と言うわけですよね。
それで、次のような会話になるんですよ。
「そのような下らない事を書いているえっけん君をガス室に送ろうじゃないか。大臣の皆さん、そうしましょうね。いい考えだと思いませんか?」
「そうしましょう♪。。。そうしましょう♪。。。面白いからそうしましょう~♪~!」
このような話し合いが現在進んでいるという事なんですよね。うへへへへ。。。。
「そうだよ!えっけんをガス室に送ろうよ!」
「ん?。。。でも。。。」
「でも、何だよ?」
「あの、ゴキブリちゃん程度の脳みそしか持っていないえっけん君など、ガス室ではもったいないよ」
「どうしてさあああ。。。?」
「ガスがもったいないよ!うへへへへ。。。。」
「じゃあ、どうするんだい?」
「ゴキブリ、ホイホイがあるじゃん?あれを使おうよォ~♪~!」
うふゃふゃふゃふゃ。。。うへへへへ。。。。うひひひひ。。。。
こういうことで全会一致になってしまうんですよね。へへへへ。。。
そういうわけで、えっけん君が中国に居ると、ゴキブリホイホイで抹殺されてしまうというバ.カなお話ですよ!
ゥヒヒヒヒ。。。
面白いでしょう?でもね、えっけん君の身になって考えたら、絶対に笑えないですよ。
(でも、えっけん君は“小額2年生”だから、あなたと一緒になって笑っていると思いますよ。へへへへ。。。バ.カだからねええぇ。。。。)
とにかく、マジで、毛沢東や周恩来は同じ言論弾圧を昔の中華民国政府から受けたんですよね。
その被害をこうむった毛さんや周さんが作った現在の中国体制のもとで同じような言論統制をやってどうスンだよォ~♪~!
あなただって、可笑しな事だと気付くでしょう?
現在、欧米では中国の言論統制・報道統制に対する批判の声が高まっていますよ。
もちろん、デンマンだって、こうして世界のネット市民の皆様に、“小額2年生”のえっけん君を持ち出して、分かりやすく面白く説明しているわけですよ!へへへへ。。。。。
ホリエモンと同じぐらい有名(悪名高い?)なビル・ゲイツさんも中国の言論統制について次のように言っていますよ。
"I don’t think that a [rule] that said you shouldn’t do business in some place whose standards aren’t identical to the US would work.
Clearly people like ourselves are glad to go along with whatever reasonable things gets laid down.
That’s why its part of the dialogue.
The internet overwhelmingly makes information available.
It is not possible to block information, it is just not.
You can make it so that the average person who just clicks on popular websites, with no extra effort, certain things don’t show up there.
But in terms of actually blocking information… It’s very hard to do blocking … particularly if you put something up that says, we took this thing down, think of the time period between when you put it up and when it comes down and how people can cache that … It’s so night and day versus when newspaper publishers and TV owners were small chokepoints that controlled the distribution of information.
So, I think people have to [understand] what a open tool the internet is."
要するに、何を言っているかと言うと。。。
「ネット上の情報を統制しようとしたって、そんな事は所詮(しょせん)不可能な事なんですよ。
無駄な事なんですよ。
だから、やめたほうがいいんですよ!
インターネットと言うのは世界のネット市民の皆様に開かれた情報ツールなんですよ」
。。。と言う事です!
“Bill Gates on China and internet censorship”より
僕も同感ですよ!
しかし、中国だけを非難するのは片手落ちなんですよね。
日本だって同じような言論統制・報道統制が、実は見えないところで進んでいるんですよ!
ここに書くと長くなるから、関心のある人は僕が書いた次の記事を読んで下さいね。
『表現の自由、言論の自由、報道の自由が脅(おびや)かされている』
なぜ、また僕が同じような事を書くのか?
実は、3月5日にYAHOOのブログで書いた記事(『日本が戦争に巻き込まれる?まさかあああ。。。』)に次のようなコメントをもらったんですよ。
あのさあヤン・デンマンという有名なカラムニストは知ってるけど。
ビルゲイツとホリエモンでは月とスッポン格が違うね、何か勘違いしていない?
2006/3/6(月) 午後 9:16 [ lamerfontene ]
URLがしっかりと記録されているので、人を馬鹿にしているコメントではないんですよね。
僕が時々馬鹿をやるので、その文体に合わせて、ちょっぴりおどけているんでしょうか?
でもね、これは意味のあるコメントになっていません。
もちろん、批判にもなっていません。
僕は翌日このコメントがあることに気付いて、さっそく次のような返信を書きました。
このlamerfonteneの口調に合わせて書いています。へへへ。。。
あのさあ lamerfontene と言うハンドルなを持つ人間を僕は聞いた事も見た事もないよ!
。。。つうことわあ。。もし、有名か無名かと言う事で判断するなら、オマエは人間的に全く無意味な存在と言う事になるよね。へへへ。。。。
僕の言う事が分かるかい?
それからね、月とすっぽんと言う見方も人によって違うんだよ!
オマエのように何の根拠もなく
“月とすっぽん格が違うね、何か勘違いしていない?”
と書くことは全く意味のない事だよ!
どういうところを勘違いしているのか?そこを書くことが批判と言うんだよ!
オマエは“批判する”こと、“コメント書く”ことを何か勘違いしていない?
それじゃあ、全く批判になっていないし、全く意味のあるコメントになっていないよ!
オマエ!批判と言うものがどういうものなのか?
もう一度良く考えてコメントを書き直しておくれよね。
そうしてくれると、ぼくちゃん、すご~くうれしいよう。。。 へへへへ。。。。
オマエのコメント首を長くして待ってるね。
とにかく、コメント書いてくれたことアリガトネ。
オマエが逃げも隠れもしない事が、URLが記録されているので良く分かりますよ。
僕は決してオマエを馬鹿にしていないからね。
言葉は悪いけれど、心は寅さんのように優しいんですよ!
だから、誤解しないようにね。
僕が何を言いたいのか?
そこのことを考えて、返信しておくれ。
もしその気があったら。。。。へへへ。。。。
じゃあね。
2006/3/7(火) 午後 1:24
僕は20以上のブログを毎日更新していますが、YAHOOのブログは“いまいち”と言う印象を持ちますよ。
なぜ?
HTMLのタグが一部しかつかえないんですよね。
スタイルシートはほとんどすべて使えない。
しかもコメントの語数制限がこれまで僕が経験しているうちでは最も少ないんですよ。
全角で250字。半角で500字です。
上の僕の返信は、実は3つに分けて書いたんです。
だから、YAHOOのコメントでは満足に意味のある批判なんて出来ないんですよ。
全角250字ではあまりにも少なすぎます。
批判はどう書くのか?
あなたはこれまでに絵を書いたことがあるでしょう?
小学生の時には「図画」とか「図工」と呼ばれた時間がありましたよね。
時には学校の近くの小川や野原に写生に出かけたことを僕は良く覚えていますよ。
僕は絵を書くことが好きでした。
あなたはどうでしたか?
絵を描いたことなら誰でもあると思いますから、分かりやすいので絵を取り上げて話します。
絵を描いてみると、なかなか思ったように描けないものですよね。
目の前の木や花や石や動物が自分で描きたいように、なかなか描けない。
もう、じれったくなる事があるでしょう。
つまり、自分ではこのように描きたいと思っているのに、思った色がなかなか出てこない。
どうしても、家の形が目の前の家と違っている。
奥行きが表せなかったりして、いい加減イヤになってしまう事もあるでしょう。
つまり、図画用紙に書かれている物は描いている人の頭の中にあるものとは違っている。
もちろん、現実の家や、木や、花とも違っている。
ところで、あなたが友達の描いた絵を見るとき、
上手いとか、へたくそだとか、あなたは言葉で技量を言い表しますよね。
また、描いてある物の意味をさぐろうとします。
馬とか犬が描いてあれば、その馬が生き生きと描いてあるとか、
馬の耳が長すぎるとか、かなり具体的に批評が出来ます。
しかし、その馬とか犬の感情となると、見る人によってだいぶ違ってきますよね。
写生画の場合、批評する事は比較的簡単ですが、
抽象画となると、これはなかなか難しい。
なぜなら、具象的でない絵画を見るとき、
見るという行為は個性と文化的バックグラウンドを通してしか見ることができない。
例えば、ピカソのグロテスクな人物画を見るとき、
スペイン人、アメリカ人、日本人、アメリカインディアンの見方はまず違いますよ。
なぜなら、文化的バックグラウンドが違っているからです。
同じ絵を見ているのに日本人の受け止め方とアメリカ人の受け止め方が違うのは、
あなたにも良く理解できると思います。
つまり、生まれも育ちも全く違う。話す言葉さえ違う。
つまり文化が違うんだから、見方が違っても当然です。
でも、全く同じピカソのグロテスクな人物画を見ているのに、
受け止め方がアメリカ人と日本人では全く違うと言う事を考えてみてください。