上流社会誕生秘話
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■ 『軽井沢物語 (2008年8月26日)』
上の軽井沢物語を読みましたよ。
物語の後半ではデンマンさんの気持ちが入ってましたね。
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ところで 同年代の人が出してる 軽井沢の本っての読みました。
それは 素直に読めないくらい いやみな本でした。
なぜって やっかみが感じられて ひねくれた書き方になっていました。
でも 朝吹さんの本は違いますね。
朝吹さんと私は全然 年代が違うし
教えてもらってる という感じで 素直に 自分の胸と頭に入ってきたよ。
きっと 昔 出版された 時は 朝吹さんの同年代、
先輩たちから 批判 というか 幼少の頃の生活を
うらやましがった人が大勢いた と読みながら思ってました。
私の家は 政治家の家系でも 皇族に親戚がいるわけでもなく
ただ 主人が自由にさせて くれるから
ちょっとだけ 人と 違う 夏休みを過ごすのだけど…
三男坊は まだ 大人の世界を知らない。
長男と二男は 友達の親 担任の先生 親戚の人から
話を聞いてるみたいです。
やはり 大人の世界を少しは知っている。
大人の目からみて気に入らないのか いやみ を言われてきました。
「外国 いったんだろー 英語しゃべってみな!」
そんな ばか口 きく 大人が いっぱいなのです。
この日本、 1年に1回も いや 5年に1回も
飛行機に 乗ったことのナイ 人がいっぱいで
うらやましさが いやみ に出るのです。
それでも 夏は自分達 の自由な 勝手な 夏にしてきたから…、
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軽井沢に別荘を買った事は 私は友達にも 話す気がしなく
三男坊 の保育園の先生にも 細かい事を言わず、
休ませて 連れて行きました。
人の上に立っている人でも 私の生活全部を
嫌って 否定して やっかむ のです。
もう お嫁にきてから ずーっと です。
デンマンさんの ブログで 本名がでたりするのが
とても きになるのは
誰一人 私の 軽井沢の生活を よろこぶ者はイナイのです。
私と家族だけ しか わからない 夏でいいのです。
私は人をうらやましく 思ったり あまりなく
主人が「人をうらやましく 思って 自分がどうなる」
と言った時があります。 そうだよね。その通りです。
人を ねたんで 自分が向上 するかね?
だから まったく 同級生で集まっても 悪口を言わない私が
同級生は 面白く ないようです。
人の情報は 知らない事が多く
私は友達から ワガママな女 と思われているようです。
時がたち 私のような 人が あの本を読んで
当時を 細かく 語ってくれる朝吹さんの本を
素直に 憧れのような思いを抱いて読む。
時が経てば そのような人が たくさん出てくるでしょうね。
デンマンさん 知らなかったでしょう?
軽井沢の生活は楽しい事ばかりではありません。
自由な夏休みの 代償…
山暮らしの代償…
楽しい思い出の代償として嫌な思いもするのです。
長々とごめんね。
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小百合より
投稿日時: 2008/8/26 23:14 (ロンドン時間)
日本時間: 8月27日 午前7時14分
バンクーバー時間: 8月26日 午後3時14分
『ネットカフェ』スレッドより
ロンドンの 『ビーバーランド e-XOOPS』
『上流夫人 (2008年8月30日)』より
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今日も上流社会のことで、デンマンさんはお話になるのでござ~♪~ますか?
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そうですよう。卑弥子さんだって、上流社会に関心があるでしょう?
もちろん、関心が大有りでござ~♪~ますわ。だってぇ~。。。あたくしって、上流社会におりますもの。。。おほほほほ。。。
マジで。。。マジで。。。卑弥子さんは、そう思っているのですか?
イヤでござ~♪~ますわア。。。そのような疑いの眼差(まなざ)しを向けないでくださいましなア。。。まるで。。。、まるで、あたくしが上流社会に属していない!。。。デンマンさんの目の色は、そう言っているのでござ~♪~ますわ。まるであたくしが下層社会のミーちゃんハーちゃんであるかのように見下している目つきでござ~♪~ますわ。イヤ~ねぇ~。。。んもお~~
やだなあああぁ~。。。僕は素直に質問しただけですよう。卑弥子さんが下層階級のミーちゃんハーちゃんだとは言ってませんよう。
でも。。。、でも。。。、その目つき。。。デンマンさんが心で思っていることが目の色に表れているのでござ~♪~ますわ。
そう言う事を世間では“被害妄想”と言うのですよう。卑弥子さんが十二単を着て、京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している事を僕は知っているのですよう。
だから。。。?
だから、卑弥子さんがミーちゃんハーちゃんであるわけがない。
でも、ミーちゃんハーちゃんだって十二単を着ることができますわよう。
そういうオタク趣味のミーちゃんハーちゃんも居るでしょう。でもねぇ、十二単を着たからといって、ミーちゃんハーちゃんには「日本文化と源氏物語」の講義をしろ、と言ってもできません。
つまり、あたくしが「日本文化と源氏物語」の講義をする事ができるので、デンマンさんはあたくしが上流社会の一員だと認めてくださるのでござ~♪~ますか?
そうですよう。十二単が上流社会を表しているのであれば、ミーちゃんハーちゃんだって、すぐに上流社会の仲間になれるでしょう?十二単は上流社会へのチケットではないのですよう。
「日本文化と源氏物語」が上流社会のへのチケットだと。。。?
例えですよう。。。それは、ものの例えです。。。上流社会の一員であるかどうかを見極めるのは、外見ではなく内面だと言っているのですよう。
。。。んで、あたくしは「日本文化と源氏物語」を女子大学で講義しているので上流社会の一員である資格があると、デンマンさんはおっしゃるのでござ~♪~ますか?
そうですよう。
あらっ。。。今日は珍しく、あたくしを褒めそやすのでござ~♪~ますわね?おほほほほ。。。
うれしいですか?
うしししし。。。でも、このようにデンマンさんがあたくしを褒めるときって、手放しでは喜べないのでござ~♪~ますわ。
どうしてですか?
あたくしとデンマンさんのお付き合いも、かれこれ5年になろうとしております。だから、あたくしにはデンマンさんのやり方が良~く飲み込めているのでござ~♪~ます。
ほおォ~~
フクロウのような鳴き声は、お止めくださいましなぁ~。。。あたくしが、デンマンさんの褒め言葉を真に受けて喜んでいると、デンマンさんは必ずや、あたくしの足元をすくい上げるのですわ。それで、あたくしは、こけてしまって物笑いにされてしまうのでござ~♪~ますわ。
最近、卑弥子さんは先を読むようになったのですね?
そうでござ~♪~ましょう?デンマンさんが何を考えているのか?あたくしには分かるのでござ~♪~ますわ。
。。。で、僕が何を言おうとしていると、卑弥子さんは思っているのですか?
具体的には分かりませんわ。でも間違いなく、あたくしがムカつくような事をしゃべりだすのでござ~♪~ますわ。そうでしょう?
そのように前もって釘をさされると、やりにくいなあああぁ~。。。
それで何をおっしゃるつもりなのですか?
小百合さんも書いている朝吹登水子さんの事ですよう。
朝吹登水子(あさぶき とみこ)
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1917年2月27日-2005年9月2日
日本のフランス文学者、随筆家。
実業家・朝吹英二の孫、母方の祖父は長岡外史。
実業家・朝吹常吉の長女として東京に生れる。
長兄・朝吹英一は木琴の研究家。
三兄・朝吹三吉はやはりフランス文学者。
夫は実業家のアルベール・アルノー。
最初の夫との間の娘は翻訳家の朝吹由紀子、その夫が慶大フランス文学教授の牛場暁夫、その子が慶大理工学部助手の牛場潤一で、葬儀の喪主は潤一が務めた。
ブルジョワ家庭のお嬢様として育ち、女子学習院を中退ののち、1936年フランスに渡り、ブッフェモン女学校、パリ大学ソルボンヌに学んで1939年帰国。
戦後、1950年に再度渡仏。
1955年、フランソワーズ・サガンの『悲しみよこんにちは』の翻訳がベストセラーになり、以後、サガンの訳といえば朝吹訳と決まっていた。
そのほかボーヴォワールの翻訳、また、サルトルとの交遊で知られた。
その他、自伝的小説『愛のむこう側』、パリや実家に関する随筆などでも知られる。
しかし、サガン自体が甘い青春小説としか見なされておらず、「おフランス」のイメージを広めただけだというので、文学的評価は高くない。
特に晩年の自伝三部作は、その上流階級的育ちに、憧れを抱く者もあったが反感も抱かれた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この朝吹さんの経歴が、どうだとおっしゃるのでござ~♪~ますか?
卑弥子さんは、どう思いますか?
この朝吹さんの項目を書いた人は朝吹さんに対して、あまり良い印象を持っていないようでござ~♪~ますわね。。。
ほおォ~。。。どうして、卑弥子さんは、そう思うのですか?
最後のところでござ~♪~ますわ。“おフランス”のイメージを広めただけ。。。と言うのは、なんだか小馬鹿にしたような書き方でござ~♪~ますわ。
“おフランス”はいけませんか?
いけませんわ。ちょうどデンマンさんがあたくしの“ござ~♪~ます口調”を小馬鹿にするようなものでござ~♪~ますわ。
やだなあああぁ~。。。僕は卑弥子さんの口調を小馬鹿にしてませんよう。それどころか、卑弥子さんの、その個性的な所を愛しているほどですよう。
そうでしょうか?
僕が卑弥子さんを小馬鹿にしていたら、こうして『小百合物語』を一緒にやっていませんよう。。。分かるでしょう?
まあ。。。いいですわ。デンマンさんの言葉どおりに受け取っておきますわ。でも、上の最後のところはいけません。特に最後の最後で次のように書いていますわ。
特に晩年の自伝三部作は、その上流階級的育ちに、
憧れを抱く者もあったが反感も抱かれた。
つまり、朝吹さんが反感を持たれていた事を強調しているのでござ~♪~ますわ。
あのねぇ~。。。僕は、この項目を書いた人が客観的に朝吹さんの経歴を書いていると思うのですよう。
悪口を書くことが客観的なのでござ~♪~ますか?