デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

孀婦岩

2023-08-17 02:46:54 | 文学・文芸・教養
 

孀婦岩

 


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デンマンさん。。。 なんだか難しい漢字のタイトルを書き出しましたけれど、どう読むのですか?


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「そうふがん」と読むのです。。。

どうして また難しい漢字を書き出したのですか?

いや、僕が書き出したわけではないのですよ。。。

でも、タイトルを書くのはデンマンさん以外にいませんわァ。。。

タイトルを書いたのは僕だけれど、タイトルを決めたのは僕ではないのですよ。。。

卑弥子さんですか?

いや、大阪市に住んでいる相馬 沙扶羅(そうま さふら)さんが決めたようなものです。。。 ちょっと次のリストを見てください。

 


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『拡大する』

『「孀婦岩」のタグのページ』


 



これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の日本時間で8月21日の午後1時53分から午後4時50分までの約3時間の「生ログ」です。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。。。



あらっ。。。 8月21日の午後2時7分にYahoo!で検索して「孀婦岩」のタグのページを開いたのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。 次のようにして検索したのです。。。

 


(yah70822a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



「孀婦岩 ジューン」と入れて検索したのですわねぇ~。。。



相馬 沙扶羅(そうま さふら)さんはジューンさんのファンでもあるのですよ。。。

。。。で、どのようにして相馬 沙扶羅(そうま さふら)さんが読んだと突き止めたのですか?

IPアドレスを調べたのです。。。

 


(ip13728b.png)

『拡大する』

 



デンマンさんはすぐにIPアドレスを調べますけれど、プライバシーを保護するためにアクセス者の名前まではゲットできないのですわァ。



あのねぇ~、相馬 沙扶羅(そうま さふら)さんは『徒然ブログ』の常連さんなのですよ。。。

記事を読んだあとで、デンマンさんにメールしたのですかァ~?

そうです。。。 実は、かつて孀婦岩について僕とジューンさんとで語り合った記事を 相馬 沙扶羅(そうま さふら)さんは読んだことがあったのですよ。。。 でも、その時のタイトルを思い出すことができなかった。。。

それで、沙扶羅(さふら)さんは「孀婦岩 ジューン」と入れて検索したのですすか?

その通りです。。。

 


(yah70822a2.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



上の赤枠で囲んだ「孀婦岩」のタグのページを開くと 次のページが出てくるのです。。。

 


(livtag334.png)


『拡大する』

『実際のページ』


 



2013年3月4日にデンマンさんが投稿した記事が出てくるのですわねぇ~。。。



そうです。。。 『海に佇むロトの妻』というタイトルで記事を書いたのですよ。。。

相馬 沙扶羅(そうま さふら)さんは、この記事のタイトルが知りたかったのですか?

もちろん、それだけじゃありません。。。

いったい、何を調べようとしていたのですか?

だから、「ロトの妻」がなぜ「岩」にされてしまったのか? その事を調べようとしたわけです。。。

 


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確か、『旧約聖書』によると「ロトの妻」は「塩の柱」にされたはずですよねぇ~。。。



そういうことです。。。

 


ロト

ロトは『旧約聖書』の登場人物である。
『創世記』11章後半から14章、および19章に登場する。

父はテラの息子ハランであり、ロトはアブラハムの甥にあたる。
また、『新約聖書』では義人として紹介されている(『ペトロの手紙二』2:7-8)。

アブラハムに伴って古代エジプトへ、そしてカナンへと旅をするが、アブラハムの牧夫とロトの牧夫との間に争いが起きたため、ロトは肥沃な土地である東方のヨルダン地域へと移動し後にソドムへと移住する。
エラムの王ケドルラオメルによってソドムが略奪されると、ロトの家族は家財もろとも捕虜として連れて行かれるが、そのことを伝え聞いたアブラハムによって救出される。

後に、天使がソドムに派遣され、ヤハヴェがソドムとゴモラを滅ぼすことを決定したことをロトに伝える。
そこでロトは夜が明ける前にロトの妻と2人の娘を伴ってソドムを脱出し、近隣の都市ツォアル(ベラ)へと向かう。
逃げる際に「後ろを振り返ってはいけない」と指示されていたが、ロトの妻は後ろを振り返ってしまい、「塩の柱」となる。


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その後、彼らは山中の洞窟に移住したが、ここで娘たちは父を酔わせ近親相姦し父によって男子を1人ずつ生んだ。
長女の息子は「モアブ(父親より)」と名付けられモアブ人の祖となり、また、次女の息子は「ベン・アミ(私の肉親の子)」と名付けられ後にアンモンの人々の祖となった。

ロトがいた洞窟とされる場所はビザンチン時代はキリスト教徒の巡礼地となり、教会が建造された。
この教会の遺跡(アラビア語: デイル・アイン・アバタ)が死海東南岸に残されている。

教会横には「ロトの洞窟」が存在する。
教会は現代のヨルダン王国カラク県に位置するが、カラク地域は歴史的には「モアブ」と呼ばれていた。
洞窟で生まれたというモアブ人は鉄器時代には同地域に王国を築いていた。

『創世記』ではロトの妻と娘たちの名は明かされていない。
「エシェット・ロット」は「ロトの妻」という、文字通りの意味。
英語表記はEshet Lot で、英訳するとLot's wifeとなる。




出典: 「ロト」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



さすがにジューンさんは詳しいですね。



キリスト教徒ならば、この話はたいていの人が知っていますわ。

あれっ。。。 ジューンさんも日曜日にはミサのために教会に行くのですか?

気が向いたら行くことにしていますわ。 (微笑)

ジューンさんはキリスト教徒でも、あまり熱心でない教徒なのですね。

デンマンさん。。。 そのような事はどうでもいいのですわ。 それよりも、どうして「ロトの妻」が岩になって海の中にあるのですか? たとえ岩にされてしまっても海の中ではなくて平地にあるはずですわ。

 


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うん、うん、うん。。。 『旧約聖書』に従えば、確かに「ロトの妻」は「塩の柱」にされて海ではなくて平地か、あるいは荒野にあるのですよ。 でもねぇ、実は、太平洋の中にも岩にされた「ロトの妻」があるのですよ。

 


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これが、その太平洋に佇んでいる「ロトの妻」なのですか?



その通りです。

そのような事は聞いたことがありませんわ。

無理もないでしょう。 日本人でも知らない人が多いのだから。。。

あらっ。。。 冗談ではなくてマジで「ロトの妻」と呼ばれる岩が太平洋の海の上に写真のように突き出ているのですか?

もちろんですよ。 僕は「でまかせ」を言っている訳ではないのです。

でも、日本語の本を読んでも、そのような話を読んだためしがありませんわ。

無理もありませんよ。 僕自身も、最近になって知ったのだから。。。

またバンクーバー市立図書館で借りた本の中に出てきたのですか?

そうです。

 


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上のリストの赤枠で囲んだ本の中に出てきたのですか?



そうです。 その箇所を読んでみてください。

 


船の名はフェーリス号。
船長はジョン・ミーアズ(1756?-1809)という元イギリス海軍大尉である。

ミーアズは、中国在住のイギリス商人ジョン・ヘンリ・コックスが1785年に設立した「ベンガル毛皮商会」に雇われ、北アメリカ西海岸で住民からラッコの毛皮を買いつけ、それを中国で売る、という仕事に従事していた。
ただし、当時のイギリスでは、中国での取引に際してはイギリス東インド会社、アメリカ西海岸での取引に対しては南海会社に、それぞれライセンス料を支払う必要があったのだが、コックスの事業はそれを無視した非合法なものだった。
ミーアズは1786~87年の最初の航海を行い、アラスカ沿岸に到達して交易を行っている。

続いて1788年、コックスらはフェリース号とイフィジェナイア号の二隻を購入し、二度目の航海を行うことにした。
フェリース号にはミーアズ、イフィジェナイア号にはウィリアム・ダグラスがそれぞれ船長として乗り込むことになった。
このとき、イギリス当局の目をかいくぐるため、コックスらはマカオのポルトガル商人たちとの合弁企業をでっちあげ、二隻もポルトガル船籍だということにしている。

ミーアズの航海記によると、フェリース号は1月22日にマカオを出港し、ミンダナオ島に寄航したのち北アメリカへと向かった。
この途中で、彼はグランパス島を“発見”することになる。
問題の島が目撃されたのは、4月5日のことである。

(中略)

この4日後(9日)、フェリース号は、巨大な岩が海中にぽつねんとそそり立っている、という異様な光景に出くわしている。


(lot004.jpg)


その岩に近づくにつれ、我々の驚きはより大きくなった。

船員たちは、なにか超自然的な力がこの岩の形を突然今の形に変えたのだ、と強く信じたがっていた。

その岩は「ロトの妻(Lot's Wife)」という名前を与えられた。 (略)

正午までに我々はこの岩の横に並んだ。


 (中略)

ところで、この巨岩は現存しているのだが、ミーアズの報告とは大きく異なっている。
北緯29度47分37秒・東経140度20分31秒、鳥島の南方約75キロの地点に、海中から、標高99メートルの巨大な岩が突き出している。


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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真と地図はデンマン・ライブラリーより)




72-77ページ 『地図から消えた島々』
著者: 長谷川亮一
2011年8月10日 第2刷発行
発行所: 株式会社 吉川弘文館


 



。。。で、この巨大な岩は日本の領海にあるのですか?



そうなのですよ。 ウィキペディアには次のように書いてありますよ。

 


孀婦岩(そうふがん)


(loto001.jpg)

 

孀婦岩は伊豆諸島の島。
同諸島の最南端にある無人島で、所属市町村未定のため東京都の直轄となっており、東京都総務局の出先機関である八丈支庁が管理事務を行っている。
日本の気象庁により活火山(ランク未分類)とされている。

東京の南約650km、鳥島の南約76kmに位置する標高99m、東西84m、南北56mの顕著な黒色孤立突岩。
火道内のマグマが硬化してできた典型的な岩頸であり、したがって岩質は玄武岩である。

頂上付近には水面に対して垂直方向の柱状節理が認められる。
面積は0.01平方km。
カルデラ式海底火山の外輪山にあたり、孀婦岩の南西2.6km、水深240mには火口がある。

その形状のために上陸することは困難であるが、1972年に早稲田大学の学生が上陸、ほか2003年にもロッククライミングで登頂した例などが存在する。
ただし転落事故も記録されている。

周辺は航海の難所ながら、豊かな漁場として伊豆・小笠原漁民に知られる。
また、高い透明度と豊富な魚影からスキューバダイビングの聖地とする人も多い。

海鳥の生息地となっているため、島は鳥の糞で白くなっている。また、頂部にイネ科の植物が生息している。

孀婦岩について初めて確実な記録を残したのは、イギリス人で元海軍大尉のジョン・ミアーズ(John Meares)であった。
彼は交易のため二艘の船団でマカオを出発、ミンダナオ島を経て北アメリカに向かう途上で孀婦岩を目撃した。




出典: 「孀婦岩」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



つまり、「ロトの妻」が日本の領海にあるということがデンマンさんにとって興味深かったので、記事を書いたのですか?



いや、違うのですよ。 ロトは夜が明ける前に妻と2人の娘を伴ってソドムを脱出し、近隣の都市ツォアル(ベラ)へと向かう。 逃げる際に「後ろを振り返ってはいけない」と指示されていたが、ロトの妻は後ろを振り返ってしまい、「塩の柱」になてしまう。 これに似た話が日本の神話にあるのですよ。

 


(lot002.jpg)



どのようなお話なのですか?



次のような話ですよ。

 



(izana02.jpg)

 

イザナギ(伊弉諾)は、古事記、日本神話に登場する皇祖神で、イザナミ(伊弉冉)の夫である。
イザナミは、火の神であるカグツチ(軻遇突智)を産むと、あまりにも熱かったために陰部に火傷を負って、それがもとで亡くなってしまう。

夫のイザナギは妻の死を嘆き悲しんだ。
しかし、どうしても諦めきれない。
なんとかして、イザナミに逢いたい。

それで黄泉国(よみのくに)まで逢いに行った。
番人に尋ねると親切にイザナミを呼んできてくれた。
でも、暗くて顔まではよく見えない。

「私もあなたにお会いしたかった」
「それなら、これから一緒に現世に戻ろうじゃないか」
「分かりました。 でも、一つだけ約束してください。 現世に戻る間、振り向いて私をご覧になってはいけません。 この約束を守ることができますか?」
「もちろんだとも。。。 約束するよ」

ところが、現世に戻る道すがら、イザナギは、どうしても妻の姿が気になって仕方がない。
ついに振り返って見てはいけないというイザナミとの約束を破ってしまった。

妻の体は腐敗してウジにたかられ、八雷神(やくさのいかづちがみ)に囲まれたイザナミの姿であった。

その姿を恐れてイザナギは逃げ出してしまう。
追いかけるイザナミ、八雷神、黄泉醜女(よもつしこめ)らに、髪飾りから生まれた葡萄、櫛から生まれた筍、黄泉の境に生えていた桃の木の実を投げて、イザナギは何とか難を振り切って逃げるのだった。


 



振り向いて妻の姿を見てはダメだと言うのに夫は見てしまう。 すると妻の体は腐敗してウジに覆われていたというのですよ。



つまり、「ふりむいてはいけない」という事が2つのエピソードに共通していると言うのですか?

その通りですよ。

要するに、日本の神話には『旧約聖書』の「ロトの妻」のエピソードの影響があるとデンマンさんは言いたいのですか?

そうですよ。 ジューンさんも、そう思いませんか?

それは偶然だと思いますわ。 第一、「ロトの妻」のエピソードはヨルダンの地域で生まれたものですわ。 日本と何千キロも離れていますわ。 日本の神話が『旧約聖書』の影響を受けるはずがありませんわ。

ところが、聖徳太子の伝説にも明らかに『聖書』の影響を受けているというエピソードがあるのですよ。

まさか。。。?

ジューンさんは信じられないかもしれないけれど、マジなのですよ。

つまり、相馬 沙扶羅(そうま さふら)さんも 聖徳太子の伝説に『聖書』の影響があるというエピソードを読むために、『海に佇むロトの妻』というタイトルで記事を探したわけですかァ?

そういうことです。。。 僕が続きを書いて更新していると思ったのだけれど、どこを探しても書かれてないので、僕にメールを出して尋ねたわけです。。。

。。。で、そのエピソードというのは、どの記事で書いたのですか?

次の記事です。。。

 


(taishi01.gif)

『なぜ厩戸王子なの?』

 



ジューンさんも読んでみてください。。。



でも。。。、でも。。。、この記事は2003年8月3日に書いたものではありませんかァ!

そうです。。。 今から14年前です。。。 いけませんか?

『海に佇むロトの妻』よりも前に書いたのではありませんかァ!

そうです。。。 うっかりして忘れていました。。。




初出: 2017年8月23日



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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたはデンマンさんが書いた上の聖徳太子のエピソードを信じることができますか?

ええっ。。。 そんな事はどうでもいいのですか?

少しは日本の古典のお話を真面目に読んでくださいなァ~。。。

ええっ。。。? そんなことより、もっと面白いエピソードはないのかってぇ~。。。?

貴方が そう言うのであれば、特に貴方のために取って置きのお話をしますわァ。。。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

「卑弥子 女性の本当の魅力 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


(buttdimp5.jpg)

スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』



とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


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(hiroy2.png+betty5d.gif)
『HIRO 中野 せどり スパマー』

 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


(byebye.gif)
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浅間山噴火とフランス革命

2023-08-17 01:36:13 | 歴史四方山話

 

浅間山噴火とフランス革命

 


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ケイトー。。。 今日はまた、すごいタイトルを書いたものねぇ~。。。 浅間山噴火とフランス革命が関係あると言うのォ~?


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いけませんか?

だってぇ、浅間山は日本にあるし。。。、浅間山が噴火したところで、パリに住んでいる人たちは痛くも痒くもないと思うわァ。

たぶん、シルヴィーも そう言うと思いましたよ。

この記事を読み始めた人だって、きっとそう思うわよう。。。

そうでしょうねぇ~。。。 分かりますよ。。。 分かりますよ。。。 とにかく、浅間山とパリは離れすぎているからねぇ~。。。 でもねぇ~、シルヴィーはインドネシアで生まれたから、クラカタウの火山爆発のことは知っているでしょう!?

もちろんよ。。。 1883年に大爆発を起こしたのだわ。。。 私の ひいおばあちゃんがジャカルタにいて、その時の爆発を見ていて、その話を私は小さい頃に何度も聞かされたものよ。

 


クラカタウ (Krakatoa)


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クラカタウは、インドネシアのジャワ島とスマトラ島の中間、スンダ海峡にある火山島の総称であり、ランプン州に属する。

全体がウジュン・クロン国立公園の一部である。

1883年の大噴火


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旧クラカタウ島の三分の二が1883年の大噴火で消失した

1883年の5月10日、微々たる揺れ(空気の振動や風の響きがかろうじて感じる程度)が始まった。
5月15日、振動は前回よりも強く長く続き、広範囲で感じられた。
5月20日、ラカタ島で水蒸気爆発を伴う噴火が始まり、同時に発生した地震は数年にわたって観測された。
8月11日、同島の3つの火山が噴火した。
そして8月26日日曜日の午後1時6分に地震の雷鳴が聞こえた。
次の8月27日月曜日バタヴィア時間午前10時02分(現地時間9時58分)に大噴火が起った。

噴火で発生した火砕流は海上40kmを越え、スマトラ島ランプン湾東部の Ketimbang(インドネシア語)で人間を殺傷した。
また、噴火により発生した津波が周辺の島を洗い流し、航海中の船を激しく揺さ振った。
死者は36,417人に及び、2004年にスマトラ島沖地震が起こるまではインド洋における最大の津波災害であった。
地質学史上、第5番目の爆発規模と考えられている。

この噴火は海底ケーブルによって全世界に報道された、史上初の大規模災害である。

噴火の影響

噴煙の高さは38,000m(48,800m説有り)。
爆発音は4,776km先(インド洋のロドリゲス島)まで届き、人間が遠く離れた場所で発生した音を直接耳で聞いた最長距離記録となる。
衝撃波は15日かけて地球を7周した。

5,863km離れた東京で1.45hPaの気圧上昇が記録されている。
津波は、日本では鹿児島市の甲突川にも押し寄せ、17,000km離れたフランスのビスケー湾の検潮儀にも記録された。

成層圏にまで達した噴煙の影響で、北半球全体の平均気温が0.5~0.8℃降下し、その後数年にわたって異様な色の夕焼けが観測された。
イギリスの画家 William Ashcroft はこの異様な夕焼けを記録に残した。




出典: 「クラカタウ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



津波は、「17,000km離れたフランスのビスケー湾の検潮儀にも記録された」と書いてあるように、このときの火山爆発はフランスにも影響を残したのですよ。



それは分かるわよう。。。 でも、浅間山の噴火がフランス革命と関係あるとは思えないわ。

あのねぇ~、とにかく、僕はバンクーバー市立図書館で DVD を借りて「クラカタウ火山大爆発」のドキュメンタリーを見たのですよ。

 


(lib50716a.png)

『実際のカタログページ』



 



ネットで探してみたら、そのドキュメンタリーがYouTube のクリップにあったから、シルヴィーのために貼り付けますよ。。。 じっくりと観てください。



あとで上のビデオを ゆっくりと観てみるわよ。。。で、浅間山の噴火も「クラカタウ火山大爆発」ぐらいにすごかったとケイトーは言うのォ~?

いや。。。 僕が言い出したわけじゃなくてぇ、実際にすごかったらしい。。。 たまたま夕べ本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。

 


浅間焼け


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いま一つの巨大噴火災害に天明3年(1783)の浅間山噴火がある。
「浅間焼け」として知られる巨大災害である。

この時期は、10代将軍徳川家治(いえはる)の治世で、田沼意次の全盛時代であった。
しかし、翌天明4年に意次(おきつぐ)の子、若年寄田沼意知(おきとも)が佐野政言(まさこと)に江戸城中で刺殺されたころから、意次の力は急速に衰え、同6年に失脚。
ついで老中首座となった松平定信の寛政の改革が始まる。

浅間山の噴火活動は、天明3年4月に始まり、6月28日から一段と激しさを増し、7月6日から8日にかけて最大の爆発が起こった。
7月6日の夜から7日にかけて吾妻(あがつま)火砕流が山体の北東方向に流出、次いで8日、幅約54メートル、高さ1500~2000メートルにおよぶ火煙を噴き上げ、鎌原(かんばら)火砕流が時速100キロを超える速さで北側斜面を流下して15キロ離れた山麓の鎌原村(嬬恋[つまごい]村)を襲い、4ヵ村を埋めて吾妻川へ流れ込んで流れを堰き止めた。
鎌原火砕流に続いて鬼押出(おにおしだし)溶岩流が北へ流れ出し、現在見る観光名所「鬼押出」を形成した。

天明4年の無量院住職の手記『浅間大変覚書(あさまたいへんおぼえがき)』によれば、



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7日、鳴動が前日よりはるかに激しく、老若男女みな寝食を忘れて浅間山の方ばかり眺めていた。
山から熱湯が噴き出して、南目の林を見る間に燃え尽くし、獣の類もみな焼死した。
原も一面の火の海となり目もあてられぬ有様であった。
天に吹き上げること、100里もあろうかという。
また石が降り落ちること雨のようであった。

8日昼四ツ半時時分(じぶん)は鳴動も少々納まったが、すぐに熱湯が一度に100丈余りも高く噴き出し、原一面に押し出して谷や川を押し下り、神社仏閣民家草木すべてを押し流し、そのあとは真っ黒になり、川筋の村々75ヵ村、人馬残らず流出した。
この流れの速いこと、いっときに100里余りも押し流し、その晩方には銚子まで流れ出したという


とみえる。
また、『浅間大変記』は、


(火砕流が)押し出して上州(上野国・群馬)吾妻川を通って鎌原村をはじめとして大前より川付近の村々を押し流した。
最初の流れは黒く、家の囲いや森そのほか老木までみな押し流し、砂津波が煙を立てて、振動を伝えた。
次の泥火石は100丈余りも高く打ち上がり、闇夜に火石が光り、100万の雷が轟くように、火焔が空を貫くかと思われた。
暖波他は一面泥の海となり、老若男女が流死した


と述べている。

 (中略)

なお、天明3年は噴火の影響による冷夏のせいもあって穀物不足に物価上昇が重なり、被災によって困窮した人たちの一部は一揆勢力となって中仙道を西に向かい、米穀商を打ちこわす「天明騒動」となった。

天明の浅間山大噴火は、二次災害も含めての直接被災地だけでなく、放出された膨大な量の火山灰が成層圏に数年間滞留して日光の照射を妨げ、全国的に冷害を引き起こして天明の大飢饉を悲惨なものにした一因ともいわれる。

また、偏西風に乗った火山灰は北半球全体の気候にも大きな影響を与え、同年に噴火したアイスランドのラーホ火山とともに、西ヨーロッパの冷温を引き起こして連年の凶作となり、それが政治的動揺と社会不安を増幅させ、フランス革命の遠因にもなったという考えもある。


(francerev2.jpg)

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




116-118、121ページ
『災害復興の日本史』
著者: 安田政彦
2013(平成25)年2月1日 第1刷発行
発行所: 吉川弘文館


 



なるほどォ~。。。 確かに、天明3年(1783)の浅間山の噴火もすごかったのねぇ~。。。 でも、この時の噴火がフランス革命と関係しているとは思えないわ。



あのねぇ~、もちろん、浅間山の噴火だけじゃない。。。 上の説明にも書いてあるとおり、「同年に噴火したアイスランドのラーホ火山とともに、西ヨーロッパの冷温を引き起こして連年の凶作となり、それが政治的動揺と社会不安を増幅させ」たのですよ。

でも、それはこじつけのように聞こえるわ。

だけどねぇ~、実際に、浅間山の噴火で「噴火の影響による冷夏のせいもあって穀物不足に物価上昇が重なり、被災によって困窮した人たちの一部は一揆勢力となって中仙道を西に向かい、米穀商を打ちこわす「天明騒動」となった」のですよ。。。 だから、アイスランドのラーホ火山爆発と浅間山の噴火がフランス革命の一因になったとしても決して不思議じゃないのですよ。

そうかしら。。。?

たとえばねぇ~、現在の日本は決して住みよい社会じゃないのですよ。

あらっ。。。 そうなのォ~?

僕だけが、そう思っているわけじゃないのですよ。。。 他にも、そう思っている人は多い!

 


狂い始めた日本?

かつてなかったようなさまざまな陰惨な事件やテレビ番組の低俗化をまのあたりにしながら、日本がどこか狂い始めているのではないかと思っている人たちは少なくないと思う。


(teizoku.jpg)

そう、明らかに日本はあちこちのねじが弛み、歯車が逆転し出し、狂い始めたのではないか。

教育の現場にいて、それを中国、韓国、インド等と比べるとますますその感を深くする。
スポーツ選手や芸能人にあこがれ、地味な努力を厭うようになった多くの若者たち。
中国やインドで目を輝かせて勉学にいそしんでいる若者たちと比べるとそのあまりにも大きな差に愕然とせざるを得ない。

しかし、子どもたちや若者は大人たちの鏡である。
近頃の若者はとなげくほど無責任なことはない。

一体、どこで歯車が狂ってきたのか。
原因はどこに潜んでいるのかを幅広い視点から探ってみよう (略)。

世のなかは規制の緩和、民営化さえすれば「改革」だとレッテルを張り、ここ十数年、「改革」という名のシステム破壊、権威の攻撃を続けてきた。
しかし、新しいシステムの設計図も、新たな社会の担い手のイメージもなく行ってきた破壊は、いま日本社会を惨憺たる状況に陥れ始めてきている。
家族は崩れ始め、教育は荒廃し、企業はパブリック・マインドを失い、地方と一次産業は衰退の一途をたどっている。

確かに、マクロの景気は悪くないし、国民の多くはまだそこそこの繁栄をエンジョイしている。
しかし、崩壊の予兆はあらゆるところに現出し始めた。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




2-3ページ 『幼児化する日本社会』
著者: 榊原英資 2007年7月19日発行
東洋経済新報社


 



だから、どうだと言うのォ~?



でもねぇ~、たとえ日本人の多くが「日本がどこか狂い始めている!」と不満を感じていても、現在の悪い政治を覆(くつがえ)して より良い日本にしようというような革命は起きないのですよ。

どうして。。。?

それはねぇ~、日本人の多くが次のように感じてもいるからです。

 


海外住んだことないんですけど、日本最高

2015年03月03日(火) 09時16分31秒

テーマ:ブログ

久しぶりに朝から外出したので、朝の寒さを舐めてました。

寒すぎオワタw

スマートフォンからの更新である。

相変わらず大阪はミナミには中国から多くの観光客が賑わっております。


(minami100.jpg)


(tourbus.jpg)



特に週末は日本人おらんがなってぐらい多いです。

彼らのパワーは半端ないっす。

ドンキやダイコクではこれでもか!って引くほど大量買いされてます。

日本製の商品は人気あります。

なかには大量に買って、向こうの富裕層に売る転売をしてる人もいるみたいです。

日本にある商品=品質が良いという認識

日本の誇れるところです。

一方で日本のリソースが海外へ流出していく危惧もあります。

トヨタでは為替の影響を減らす目的でアメリカに工場を作り生産。

某エアコン製造企業も流通コストの削減を目的にブラジルに工場を設立。

いずれも何百億という投資をして工場を作ってでも、海外に拠点を設ける大企業は増えています。

システム開発でも、オフショア開発で盛んに海外に外注を降っています。

スポーツでもサッカーならヨーロッパ、野球ならアメリカのメジャーリーグへ国内の優秀な選手が海外へ流出しています。

イチローやダルビッシュ、本田や長友など日本人が海外で活躍する姿は日本の誇りだという見方もありますが、日本にスター不在という状況にもなります。

今二刀流で話題の大谷選手もいずれメジャーといってますが、日本のプロ野球人気を考えれば、間違いなくマイナスです。

2020年にはオリンピックもあり日本は元気だ!と楽観的に考えているジジイたちもいますが、そんなものは一時的なドーピングでしかないでしょ。

日本はどんどん高齢化が進み、国の借金も絶賛増え続けており、決して安泰とは思えません。

そう考えるとリスクは多いですね。


何か起こってからでは遅いので、リスク対策は常に考えないとあかんな。

とはいってもやっぱ日本はええ国ですよ。

前にも言いましたが、サイコロでいうと6の目。

産まれた瞬間運がいい。

こんな住みやすい国他にあるのか?笑

海外住んだことないんですけど、そう思います。

日本最高。


ありがとうございました。




赤字はデンマンが強調。
写真はデンマンライブラリーより。
YouTubeはデンマンが貼り付けました。)




『海外に目を向ける』より
(2015年3月26日)


 



だから、ケイトーは日本が本当に住み良い国にはならないと思うのォ~?



いや。。。 もしもですよ、近いうちに、浅間山か富士山の大爆発がおっこって、噴火の影響による冷夏のせいで穀物不足に物価上昇が重なり、被災によって困窮した人たちが増えたら 大勢の市民が国会議事堂に向かい、買占めの商社を打ちこわし「平成維新」が起こりますよ。




初出: 2015年7月17日



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

あなたは、どう思いますか?

浅間山か富士山が大爆発を起こして “天明の大飢饉”のような事態になったら、
「平成維新」を起こすために立ち上がりますか?

江戸時代には実際にそのような騒動が起きたのですから、
平成の時代に、“平成騒動”が起きないとは言い切れませんよねぇ。

ところで、シルヴィーさんが登場する記事は たくさんあります。

興味があったら、ぜひ次の記事を読んでみてください。


(sylvie500.jpg)


『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


(sunwind2.gif)



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

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