強烈な片思い
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デンマンさん。。。、強烈な片思いをしているのでござ~ますかァ?
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ん。。。? 僕が強烈な片思いをしている、と卑弥子さんはタイトルを見て思ったのですかァ~?
そうですわァ~。。。デンマンさんは、ちょっとばかりきれいな女性を見ると、すぐに目の色を変えてアタックしようという類(たぐい)まれな気性をお持ちですから また強烈な片思いで悩んでいると思ったのでござ~ますわァ~。。。
あのねぇ~、それは20年も前の話ですよ。。。今の僕は、よほどの美人にお目にかからない限り、心を動かされることはありません。。。
じゃあ、いったい どなたが強烈な片思いに悩んでいるのでござ~ますかァ~?
あのねぇ~、昨夜、古今亭志ん朝の『崇徳院』を聴いたのですよ。。。その噺の中に強烈な片思いに悩んで死にそうな若旦那が出てくるのですよ。。。
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崇徳院
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ある大店の若旦那が病の床のつき、父である大旦那はほうぼうの名医に診せるが癒えない。
医者が言うには、これは気の病であり、何か強い心残りがあって、これを解決すれば快方に向かうという。
しかし、父が尋ねても若旦那は答えようとせず、日に日に衰弱していく。そこで大旦那は若旦那と面識がある熊五郎に理由を聞いてくれと頼む。
熊五郎に理由を聞かれた若旦那は今にも消えそうな声で偶然出会った女性のことが忘れられないと明かす。
20日ほど前、寺社に参詣に出た際、休憩のために入った茶屋で自分と同じ年頃かやや下の17,8のとても美しい娘と出くわし一目惚れしてしまったという。
つい娘の方に気がいっていると、彼女が店を出る際に膝に掛けていた茶帛紗を落としたことに気づき、これを拾うと追いかけて渡した。
すると彼女は何も言わず、持っていた短冊に「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の」と崇徳院の有名な和歌の上の句を書いて若旦那に寄越し去っていった。
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最初は意味がわからなかったものの、下の句「われても末に あはむとぞ思ふ」を思い出して、娘は「今日のところはお別れいたしますが、いずれのちにお目にかかれますように」と返したのだと気づくが、彼女がどこの誰かわからないため会うことができず、恋煩いに掛かったと言う。
熊五郎がこれを大旦那に報告すると、若旦那はもう5日も持たないと医者に言われているため、3日でその娘を探し出すように命令し、見つけだせば借金の帳消しや多額の礼金を払うことなどを約束する。
こうして熊五郎は街中をやみくもに走り回り、始めの2日間を無駄にしてしまう。
相談された熊五郎の女房は呆れ、人の多く集まる風呂屋や床屋で「瀬をはやみー!」と叫んで、反応を見ればいいと助言する。
3日目、朝から街中の床屋に入っては「瀬をはやみー!」と叫ぶが、何の音沙汰もなく、床屋や他の客から怪訝な目で見られる。
途中でうちの娘もその歌が好きだという男が現れ、ついに見つけたと喜ぶものの、話を聞けば幼子とわかり悲嘆にくれる。
結局、日暮れとなり、もはや剃れる髪も髭もない。
最後に入った床屋ではむしろ植えてくれと言う始末であったが、そこに飛び入りの客が入り、床屋の主人に急いでやってくれと言う。
主人が聞けば、出入りの大店の娘が恋煩いで明日をも知れぬ重病だと言い、お茶の稽古の帰りに神社の茶店へ立ち寄った際に出会った若旦那に一目惚れをしたのだという。
そのため、娘の父である大店の旦那がその相手の男を見つけ出した者に大金を与えると触れを出し、さらには手掛かりの茶帛紗や崇徳院のことも話され、結局、見つからないので、これから探すために遠方に出るのだという。
これを聞いた熊五郎は思わず、男に掴みかかり、それは俺が探している娘だと言い、相手も熊五郎のことを知る。
2人ともすぐに褒美が貰いたいため、互いに「お前がうちに来い」と掴み合いになり、そのはずみで床屋の鏡が床に落ち、割れてしまう。
店主がどうしてくれると怒ると、熊五郎は答える。
「割れても末に 買わんとぞ思う」
サゲの解説
サゲは下の句「われても末に あはむとぞ思ふ」の洒落であり、末は月末を意味し、江戸時代には一般的であった三十日払い(みそかばらい)で割った鏡代を払うことを意味している。
他にバリエーションとして、娘方の探し人と取っ組み合いになった熊五郎が相手の「手を放せ」という言葉に対し「いいや放さねぇ、合わすんだ」と、やはり下の句を踏まえた返しで落とすものがある。
また「皿屋」の題の場合、最後の店が床屋から皿屋になっており、そこで鏡ではなく品物の皿を割ったという形になる。
出典: 「崇徳院 (落語)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらっ。。。『小倉百人一首』に出てくる崇徳院の和歌が出てくるなんて、なかなか格調高いですわねぇ~。。。
そうですよ。。。この話は、もともと大阪で人気が出た演目で、その後、初代の桂文治の噺が江戸にもたらされて 三代目の桂三木助が十八番として、この話を得意としたのです。。。
つまり、大阪の船場の老舗(しにせ)の昆布問屋の若旦那が「高津宮」にお参りした時に、休憩のために入った茶屋で自分と同じ年頃かやや下の17,8のとても美しい娘に一目惚れしてしまったのですわねぇ~。。。
そういうことです。。。江戸で演じられる時には「高津宮」ではなく、「上野の清水寺」ということになってます。。。
でも、どういうわけで、この演目を取り上げたのでござ~ますかァ~?
現在の片思いは、かなり猛烈になっているのですよ。。。
あらっ。。。デンマンさんの片思いは、マジで猛烈だったのでござ~ますかァ?
いや。。。僕の片思いではありません。。。ちょっと読んでみてください。。。
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■『拡大する』
■『ショパンのエチュード』
これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で5月8日の午後10時38分から翌日9日の午前1時25分までのアクセス者の「生ログ」の一部なんだよ。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。
5月9日の午前0時13分にGOOGLEで検索して『ショパンのエチュード』を読んだネット市民がいたのですねぇ~。。。
実は、イタリアの大学に留学している川崎市出身の江戸川晴美さんが読んだのだよ。。。
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この写真の女性が晴美さんですか?
そうなのだよ。。。
デンマンさんのブログにアクセスする女性は、どうして美人ぞろいなのですか?
僕が美人が好きだからだよ!
デンマンさんが美人が好きだからといって、美人がアクセスするはずないでしょう!
そういうことは、まじめに詮索する必要はないのだよ。。。 この記事を読んでいるネット市民だって、そんなことがあるはずないと思っているのだから。。。
。。。で、またIPアドレスを調べて晴美さんが読んだことを突き止めたのですか?
そういうことだよ。。。
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もしかして晴美さんは「徒然ブログ」の常連さんなのですか?
そういう分かりきった質問をしないでくれるゥ~。。。 キーワードに「徒然ブログ」を加えているのだから、常連さんに決まってるだろう!
。。。で晴美さんは、現在何をしているのですか?
1240年創立の世界でも最も古い大学の一つであるシエナ大学の人文学部で中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史について勉強しているのだよ。。。
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シエナ大学の人文学部で中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史について勉強している晴美さんが どういうわけで『ショパンのエチュード』を読んだのですか?
晴美さんは中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史に興味があって、だからこそ、中世の面影を残しているシエナ市の近郊のキウズデイーノ(Chinsdino)という小さな町に住んでいるのだよ。。。ある日、晴美さんが散歩に出て、古い街角を歩いていると、中学生の頃一生懸命に弾いていた《ショパンのエチュード》が聞こえてきたというのだよ。。。
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それで、懐かしくなってホームステイしている家の自分の部屋に戻ってからネットで検索して記事を読んだというわけですか?
そうなのだよ。。。記事の中の次の小文を読んで更に懐かしい思い出が蘇(よみがえ)ったというのだよ。。。
テレビの力
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「101回目のプロポーズ」というテレビドラマをおぼえておられるだろうか。
中年のさえないおじさんが、美しい女性をいとめる物語である。
それぞれの役は、武田鉄矢と浅野温子が演じている。
ヒロインは、チェロを弾く演奏家。
3年前に亡くした恋人のことを、彼はピアニストでもあったが、忘れられずにいる。
新しい出会いにも、なかなかふみこめない。
そんな彼女に、主人公は舞い上がる。
中堅建設会社の係長という設定だが、もうぜんとアタックをしはじめた。
ことわられても、臆せずに。
奥の手と言うべきか。
くだんの係長は、彼女の心へくいこむために、ピアノの練習を開始する。
今はなき恋人がよく弾き、彼女も好きだったショパンのエチュード(10-3)を。
その演奏を聴いた彼女は、魂を揺さぶられる。
どうして、あたしのためにそこまですることができるの。
それは、あなただからです。
とまあ、以上のようなやりとりをへて、二人は結ばれる。(略)
このドラマは、1991年7月から9月にかけて、放映された。
(中略)
私は、大阪・梅田のさるピアノ教室で、先生たちから話を聞いたことがある。
あのころは、洪水のように中年男がおしよせた。
みんなショパンのエチュードをやりたいって、言ってたよね。(略)
通勤のあいまに練習するサラリーマンが、1年や2年で弾きこなせるような曲ではない。(略)
にもかかわらず、「101回目のプロポーズ」は、多くの男をピアノへ走らせた。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
38-40ページ 『大阪的』
「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた
著者: 井上章一
2019年1月20日 第4刷発行
発行所: 株式会社 幻冬舎
これを読んで晴美さんは、どう思ったのですか?
猛烈な片思いだと晴美さんは驚いたのだよ。。。しかも、落語の『崇徳院』の若旦那が聞いたら心臓マヒを起こして死んでしまうだろうと。。。実は、晴美さんもこの曲が好きで、しばしば実家のピアノで弾いたというのだよ。。。 そしたら、ある日 彼女の家の近くに住んでいた男から 電話がかかってきた。。。
つまり、晴美さんがピアノで弾いたショパンのエチュード(10-3)を何度か聴いた男が、ちょうどデンマンさんのような単細胞な性格で、よりによって独学でエチュードを習って、晴美さんに聴かせたと言うのですか?
オマエ、信じることができる?
要するに、晴美さんが わざわざ その事をデンマンさんにメールを出して伝えたのですか?
そうなのだよ。。。 “真実は小説より奇なり” というけれど、そういう事があるのだよ!
でも。。。、でも。。。、普通のネット市民はデンマンさんの思い出を信じることができない、と思いますよ。。。!
『エチュードの追憶』より
(2021年9月16日)
ん? クラシックで片思い?
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そうなんですよね。
僕は多分、恵美子さんに片思いしていたと思うんですよ。
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中学校に入学して間もなくだった頃だと思いますが、
全校生徒が体育館に集まった時に
同学年の恵美子さんが“乙女の祈り”をピアノで独奏したのです。
僕はその時初めてこの曲を聴いたのですが、すばらしいと思いました。
感動しました。
曲も良かったけれど、あの恵美子さんが弾いたのだという事も感動的でした。
この恵美子さんは小学校のとき6年間隣のクラスに居た可愛い女の子だったのです。
よく目にした事はあっても口をきいたことが一度もなかったのです。
初恋の人ではなかったのですが、僕の気に入った女の子でした。
遠くから見ていて、可愛い女の子だなぁ~と思っていたのです。
小学校ではクラス替えがなくて6年間同じメンバーだったのですが、
中学校では学年毎にクラス替えがあったので、この恵美子さんと同じクラスになる事を期待していたのです。
しかし、とうとう同じクラスになる事はありませんでした。
(こういう思い通りにならない事って、人生にはずいぶんとあるものですよね!?)
とにかく、僕が気に入っていた“乙女”が弾いた“乙女の祈り”が忘れられなくて、僕はどうしてもこの曲が弾きたくなった。
大学に入学して下宿から通うようになった頃、下宿にピアノがあったので楽譜を買ってきて、独習で弾き始めたのです。
とにかく、一生懸命に独習したので、何とか全曲を弾けるようになったのです。
自分では結構マシに弾けると思ったので、ぜひ恵美子さんに聞いてもらいたいなぁ~と思い始めたんですよ。
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そう思ったら、何が何でも恵美子さんに聞いてもらいたいと思うようになった。
それで、夏休みに帰省した時に思いきって恵美子さんに電話したのです。
当時、恵美子さんは音楽大学に通っていました。
恵美子さんはビックリするだろうと思ったのですが、極めて落ち着いて冷静に受け答えしていたので僕のほうがその落ち着き方に内心ビックリしたほどでした。
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これまでに一度も言葉を交わしたことのない女性に初めて電話して僕のピアノの演奏を聞いて欲しいと言ったのですからね。
もちろん、どうしてそういう気持ちになったのか、かいつまんで説明しましたが、
今から思うと“すっご~い心臓”を持っていたものだと、自分ながら呆れる思いです。
その後、恵美子さんがコンサートピアニストになったのかどうか、僕は、もうぷっつり連絡していないから全く分からないのです。
僕は社会人になると間もなく海外へ出てゆきましたから。。。
当時、彼女の家にはグランドピアノがあって、その頃でもピアノ教室が別棟にあって、そこで子供たちに教えていました。
とにかく、恵美子さんに会ったのは前にも後にもそれっきりなんですよね。
電話した事もなければ、手紙を書いたこともない。
本当にその時会ったのが初めで最後!
まず、このように書いても誰も信用してくれないと思いますが、これは実話です。
恵美子さんの名前は本名です。
僕の生まれは行田市です。
もしかして、この記事を恵美子さんが読む事があれば、すぐに僕が誰かと言う事が分かるはずです。
もちろん、僕は恵美子さんにまた会いたくなったから、と言うのでこの記事を書いているわけではありませんよ。
小学生のときに芽生えた“乙女”に対する思いが僕の“乙女の祈り”の演奏を聴いてもらう事によって完結した。
言ってみれば、そのような儚(はかな)くも淡い“恋”ではなかったのか?
もちろん、それは“片思い”にすぎなかったのだけれども、僕はその片思いをあのような形で完結したのだと。。。
今から思い返すと、そう思えるのです。
しかし、ずいぶんと下手くそで間違った演奏を聞かせたものだと、気恥ずかしくなりますよ。
この記事を恵美子さんがもし読む事があったら、夢のような馬鹿ばかしい思い出として、苦笑しながら思い出すことでしょう?
お恥ずかしい事ですが、クラシックだと言われている“乙女の祈り”を誰が作曲したのか?
この記事を書くまで知らなかったという“おまけ”までがついていますよ。うへへへへ。。。。
ついさっき調べたら次のような事が分かりました。
(girlwell.jpg)
1856年作曲
乙女の祈り (La prière d'une vierge)
テクラ・バダルジェフスカ (Tekla Badarzewska)
(1834年1月1日~1861年9月29日)
生誕地:ワルシャワ、 ポーランド
なんと、この人物は27歳で亡くなっているんですよね。
冥福を祈りたいですね。
とにかく、この人物が“乙女の祈り”を作らなかったら、
僕は恵美子さんに会うことはなかったんですよ。
小学生の時に、恵美子さんのことを可愛い女の子だなぁ~と思っていただけで、
一生会って言葉を交わす事はなかったはずです。
クラシックの“威力”なのでしょうか???
実は、この片思いの事は6月13日に書いた記事の一部です。
全文はもっと長いのですよ。
興味があったら次のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
クラシックに限らず音楽好きの人なら面白く読めると思います。
■『ん? クラシック興味ある?』
Realogで書いた、この記事に対してRealogのメンバーの藤守美愛さんから次のようなコメントをもらいました。
ありがとね。 (デンマン注: 残念ながら、Realogは閉鎖・消滅しました。)
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初です☆
クラシック好きなので、
タイトルに釣られて来てしまいました。
コントラバスしてたんですか?
私はペットとパーカッション&ドラムしてました(^O^)
乙女の祈りはエレクトーンで弾いたので懐かしい~
独学でピアノは大変ですよね。
とても素敵な想い出だと思います=^▽^=
by 藤守美愛 2006/06/14 03:45
『ん? クラシックで片思い?』より
(2006年6月19日)
『乙女の祈りと老人』にも掲載。
(2016年2月2日)
普通の神経を持っている人なら、恥ずかしくって とてもデンマンさんのようには書けないものでござ~ますわァ~。。。
クラシックに関心のある人ならば、上のエピソードを読んで、藤守美愛さんのような感想を持つと思うのですよ。。。だから、晴美さんも共感して僕にメールを書く気になったのです。。。
一般の人にとっては、上のデンマンさんのお話は、現実にはありえないと思うのですわァ~。。。
そうでしょうねぇ~。。。 僕も、今 思い出すと、あれは、ありえない話だと思うのですよ。。。自分でも、今、思い出してビックリしています。。。
当然でしょう! あり得な過ぎて、映画にもドラマにもなりません! 多少は、あり得そうな話じゃないと 映画にもドラマにもならないのですわァ~。。。
さっきも言ったように昔の人は “真実は小説より奇なり” と言ったのですよ。。。 だから、晴美さんや、「101回目のプロポーズ」のヒロインのようにエチュードの思い出 を持っている女性は けっこう居ると思うのです!
でも、偏差値30台のクソ大学を追い出されるようにして卒業した、あの「現実主義者」と名乗る男は、エチュードの思い出 とは無縁ですわァ。。。 なぜなら、絶対にショパンのエチュード(10-3)を弾くことはできません! 女性にも興味がないし、音楽にも興味がないのですから。。。 しかも、自分を「クズの廃人」だと思い込んでいますわァ~。。。
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■『現実主義者 馬鹿の見本』
確かに、卑弥子さんの言うことは正しい。。。 その点に関する限り、僕は卑弥子さんに同意しますよ。。。
つまり、この事を言うためにデンマンさんは『崇徳院』を取り上げたのでござ~ますかァ~?
違います! 僕は、このような格調高い話題の時に、あの「馬鹿の見本」には触れたくはなかった! だけど、卑弥子さんが「現実主義者」と名乗るダサい男を急に持ち出してきたのですよ!
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたにも 甘酸っぱい初恋の思い出がありますかァ~?
あったら、ぜひコメントに書いてください。。。
2000字書けます。。。
デンマンさんが喜んで記事にすると思いますわァ~。。。
ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
貴方が、そう言うのであれば、デンマンさんがピンタレストで「ランジェリー 下着」のページを立ち上げました。。。
覗いてみてください。。。男性ならば、ムンムン、ムレムレになって元気をだしてください。。。
女性であれば、若い頃を思い出して、若やいだ気分になってくださいねぇ~。。。
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■『拡大する』
■『実際のページ』
ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
貴方は、そのようなムカついた口調で 更に、あたくしに御命令するのですかァ~?
分かりましたわァ~。。。
じゃあ、ショッキングなニュースでもお伝えします。。。
かつて「セサミストリート」で子どもたちに慕われていた人気者のビル・コスビーは、芸能界では幅を利(き)かせて大きな“権力”を握り、百人近い女性に対してセックスを迫ったのです。。。
子どもたちに性的ないたずらをしなかったことが せめてもの罪ほろぼしですわァ~。。。
ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で 更に あたくしに ご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわァ。。。。
では、あなたもビックリするような
忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。
なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!
無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。
つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。
浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)がどうしてヘマをしでかしたのか?
そのへんのところが詳しく映像に残っております。
観るだけの値打ちがありますわ。。。
では、どうぞ。。。
ところで、どうして小百合さんが
「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
(sayuri5.gif)
あなたは ご存知ですかァ?
実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわァ。
そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。
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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。
そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。
軽井沢・雲場池の紅葉
軽井沢のイルミネーション
秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩
とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。
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