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菊とサクラ(PART 3 OF 3)

2012-02-23 16:10:19 | 食べ物・料理・食材

 
菊とサクラ(PART 3 OF 3)






田山花袋の『田舎教師』を読んだ事がありますが、僕の記憶では、主人公は羽生の田舎にあるお寺に下宿して僕の母校・熊谷高校(当時の旧制熊谷中学)に毎日、朝4時から5時ごろに起きて4時間歩いて通っていた、というような事を読んだことがあります。
初めて読んだ時、信じがたい事をしていたものだと驚きました。
僕が通ってた頃、校長室の前の廊下にガラス張りのケースがあって、その中に旧熊谷中学校第三回卒業生の写真の中に、小林秀三(林清三のモデル)の少年時代の姿を見たことがあります。

小百合さんが卒業した館林女子高校は田山花袋の旧居から歩いて5分のところにありました。
女子高時代、校門の近くの食べ物屋さんでラーメンだか、うどんだか、あるいはカップヌードルだったか。。。
それを買って戻って来る時に校門のすぐ前で、それをぶちまけてしまい、後片付けをしなければと思ったけれど、結局、何もしないでそのままにして教室に戻ってしまった。
そんな事をいつだったか小百合さんが書いていました。

12月にバンクーバーに戻るまでに
小百合さんの面白いエピソードが、もっともっと聞けるような気がするのです。
楽しみにしていま~♪~す。

では、小百合さんに捧げる短歌を。。。


館林

季節外れの

桜咲き

かわゆいきみに

胸ときめかせ







『愛しい人(2008年11月14日)』より




どうですか、小百合さん。。。この時のことを覚えているでしょう?



忘れましたわ。

やだなあああァ~。。。せっかく僕が短歌まで詠んだのですよ。 忘れてもらっては困るなあああァ~。。。

デンマンさん!。。。、でっちあげた私のエロチックな写真まで貼り付け。。。、しかもキザな短歌まで公開して恥ずかしくないのですか?

いや。。。僕はちいっとも恥ずかしくありませんよ。

私は顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしているのですわ。

それはちょっとオーバーでしょう! なにも小百合さんが恥ずかしがることはないのですよ。

デンマンさんは女性の繊細な心が判らないのですわ。 だから、菊ちゃんに対してもヤ~らしいことができるのですわ。

いや。。。あのねぇ~。。。僕は何も小百合さんに恥ずかしい思いをさせるために上の写真を貼り付け、短歌を公開したのではありませんよ。 今度、小百合さんと会ったら、ぜひ桜湯を一緒に飲みたい。 そうして色の美しさ、高雅な香り、日本的な食の美学を小百合さんとじっくりと味わいたいなァ~、と思っただけなのですよ。 うししししし。。。


【卑弥子の独り言】



ですってぇ~
やっぱり、キザですわよう。
あなただって、そう思うでしょう!?

ところで、桜餅は、桜にちなむ和菓子でござ~♪~ますわ。
桜の葉でつくる餅菓子では、桜の葉に餅を包み、餅に小豆の餡種を入れて甘味とするのですわ。 
桜の葉で包みますから当然、桜の香りがいたします。

桜餅は各地ごとに違う菓子があるようです。
あたくしの知る限りでは道命寺と道明寺の桜餅があるようです。

関東、東北、山陰では長命寺が伝わり、
近畿、西日本、北陸、北海道では道明寺が伝わったようでござァ~ますわ。
そのうち一つを桜餅と呼ぶところと、どちらも桜餅と呼ぶところがあるとか。。。


(sakura99.jpg)

関東では長命寺を桜餅と呼び、道明寺は道明寺と呼ぶそうですわ。

あたくしの生まれ育った京都では道明寺を桜餅と呼び、長命寺は長命寺餅と呼ぶのでござ~♪~ますわ。
道明寺餅、長命寺餅と言うこともあります。

山陰には道明寺餅、長命寺餅を桜餅として、いずれでも呼ぶようになったようです。
でも、長命寺、道明寺のいづれも桜餅と呼ばない場合もあるのですわ。

所変われば品変わると言うことでしょうね。

とにかく、次回も、面白い話題が続きそうでござ~♪~ますう。
どうか、また読みに戻ってきてくださいましね。
では。。。






ィ~ハァ~♪~!

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こんにちは。ジューンです。

日本のハーブティーは、なんといっても桜湯だそうですけれど、

カナダ、アメリカ、イギリスではハーブティーとして

ローズティーが好まれています。

普通、ローズヒップティーと呼ばれます。

ローズヒップ(rose hip)とは

バラ科バラ属の植物の果実。

つまり、バラの実です。

ローズヒップ生産のため、バラの特定品種、

特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。

ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもあります。

また、ローズヒップオイルは食用油として、

ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、

スキンケアにも用いられます。

こんなエピソードがありました。

第二次世界大戦中、

イギリスはドイツ海軍Uボートの海上封鎖により

オレンジの輸入がストップしたのです。

ビタミンCの補給ができなくなったのです。

それで、英国の学童たちは生垣に生えている

ローズヒップの採集を命じられました。

ローズヒップティーにして飲んで

ビタミンCを補給したのですって。。。


(rosehip.jpg)

なんだか信じられないようなお話ですよね。

ところで、英語の面白い話を集めました。

時間があったら覗いてみてください。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。







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