記憶喪失
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中将湯!
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2021年3月17日 水曜日 午前9時39分
7時30分起床。スッキリと目覚めました。
気温はプラス3度。
なかなか春らしい気温にならないよ!
空はどんよりとした雲に覆われて
なんとなくスッキリとしない。
でも、こうしてパソコンに向かって小百合さんにメールを書き始めると、今日もルンルン気分で素晴らしい一日が始まると気持ちが高揚するのですよ!
きゃははははは。。。
今朝、起きてシャワーを浴びながら、浴用石鹸をつけて髭をそっていると、石鹸の香りが急に僕の思い出を刺激して、中将湯の風景がはっきりと思い出されたのです。
浴室に反響するオケの音。
白い壁、そこに描かれた富士山の風景画。
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大人の男たちが壁に向かって
木の小さな椅子にすわって体を洗っている。
その裸の背中が並んでいる。
僕は4歳か5歳。
30代のオヤジが椅子に座って、僕は膝の上に仰向けで横になっている。
オヤジが石鹸をつけて、石鹸が目に入らないように
気をつけながら僕の頭を洗っているのですよ。。。
その石鹸の香りが、シャワーを浴びながら
僕がヒゲを剃っている浴用石鹸の香りなのですよ。
その当時の僕は、たいていお袋と祖母と一緒に女湯に入るのだけれど、そういう時には、オヤジは一人で男湯に入ったようです。
でも、たまにはオヤジと僕と弟と3人だけで
中将湯に往く時があったのですよ。
そう云う時には、決まってオヤジは僕と弟の頭を洗ったものです。
なぜ急に、40年以上も前の光景が思い出されたのか?
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昨日見た『The Sinner』という映画と関係がありそうです。
5時間半の映画。
その映画はアメリカ映画で、スリラーですよ。
よくできた映画で、おそらく本当にあった事件を元に作られたものに違いない!
なぜなら、空想では考えつかないような筋なのですよ。
「真実は小説より奇なり」と昔の人は言いました。
きゃははははは。。。
28歳のごく普通の家庭の主婦コーラが
夫のメイソンと1歳の子供・レインと一緒に
近くの湖にピクニックに出かける。
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休日の水辺には砂浜でビーチパラソルを広げて
休日を楽しむ家族がたくさんいる。
その中には浜辺で楽しむ若いカップルもいる。
皆楽しそうに休日を楽しんでいる時に、
主婦のコーラは近くで楽しそうにふざけている
若いカップル、フランキーとナンシーに気づく。
ナンシーがラジオの軽音楽のボリュームを上げるので、
急にあたりは騒々しくなる。
その時、コーラは立ち上がって、西洋梨の皮をむいていた
果物ナイフを持ち、楽しそうに絡(から)み合って
ふざけているフランキーに向かって、そのナイフで
クビを斬りつける。
動脈が切れ、鮮血が吹き出して、彼はそのばで血まみれになって即死!
狂ったように更にフランキーを滅多打ちに斬りつけるコーラを捕まえて、夫のメイソンは砂浜に彼女を仰向けに取り押さえる。
あたりは女性の悲鳴と子どもたちの鳴き声がこだましている。
場面は警察の尋問室に変わる。
コーラには、フランキーの記憶がまったくない。
見たことも会ったこともないと刑事のハリーに答える。
「なぜ、ナイフで切りつけて殺してしまったのか?」
コーラは、音楽が急にうるさく耳に響いてきたので
急にムラムラとして切りつけた、と答える。
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刑事のハリーにはコーラの不思議な行動に同情できるような
子供の頃に不幸な虐待にあった過去がある。
そういうわけで、ハリーはコーラに同情の気持ちを持ちながら なぜ、そういう不可解な殺人を犯したのかを調べ始める。
実は、コーラは殺してしまったフランキーとは会ったことがあるのですよ。
コーラには、未熟児で生まれたフィービーという妹が居た。
心臓が生まれつき悪くて、外に出てゆくことができない。
母親は、コーラを生む時に、すべてのエネルギーを吸い取られてしまった。
次に生まれてきたフィービーは、その影響で未熟児に生まれてきたのだと、子供の頃からコーラに話していた。
母親は、極めて宗教的に厳しい母親で、
コーラもフィービーも不幸な子供時代を過ごしていた。
メイソンと結婚する前に、フィービーの19歳の誕生日の夜、フィービーにせがまれて、コーラは彼女をパーティーにつれてゆく。
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そこでヘロインに陶酔してフィービーは同じように陶酔したフランキーに誘われるままにセックスに及んでしまう。
ところが、もともと心臓が悪いフィービーは心臓発作を起こして亡くなってしまうのですよ。
フランキーと友人のJDは、警察沙汰になるのを恐れてコーラも殺してどこかに埋めようとする。
ところが、フランキーの父親に知られてしまう。
フランキーをかばうために、父親は全てを引き受けて、コーラとフィービーの死体を人里から離れた場所に埋めに往く。
埋める時になって、コーラがまだ生きていることに気づく。
殺そうとしたけれど殺せない。
仕方なく、自分の家につれてゆきコーラを1ヶ月かけて看病して なんとか健康な状態に取り戻す。
もちろん、正体がわからないように、その間中フランキーの父親はアタマと顔を覆うマスクをかぶっていた。
コーラは、健康になって歩けるようになると、
フランキーの父親に車に乗せられて見知らぬ街角に捨てられてしまう。
PSTD(ポストトラウマ・ディスオーダー)の影響で、
フィービーが亡くなったときのこと、
自分が死にそうになるまで殴られたこと、
1ヶ月間看病を受けたこと。。。
その時のすべてのことをコーラはすっかり忘れてしまっていた。
砂浜で、フランキーとガールフレンドが絡み合ってふざけている時に、急にフランキーとフィービーがセックスしている記憶が蘇り、発作的にフィービーを救おうとして
フランキーに飛びかかったというわけですよ。
僕がシャワーを浴びながら、髭をそっている時に
浴用石鹸の香りに刺激されて
急に40年前に中将湯で、オヤジに髪を洗ってもらっている時のことが思い出されたように…。
きゃははははは。。。
不思議なことっていうのは、実際に起こるものなのですよね。
「真実は小説より奇なり」と昔の人は言いました。
一生は一度だけです。
生きている間に楽しい思い出をたくさん作って、
ルンルン気分で暮らしたいよね。
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小百合さんも思い出を大切にしながら、
子どもたちを宝だと思い
思い出を食べながら
楽しく、明るく、元気に暮らしてね。
今夜も大長寺の、あの東屋(あずまや)のテーブルで、小百合さんが入れてくれるコーヒーを飲みながら楽しくダベる夢を見ようと思います。
なかなか思い通りの夢は見られないけれど。。。
きゃははははは。。。
さきたま古墳公園のゼリーフライ屋は今でもやってるようだよね。
たまには、幸代さんも行田に行って思い出を食べてね。
あそこのゼリーフライは、昔の「銭(ゼニ)フライ」と内容がよく似ています。
小百合さんと一緒にもう一度食べたいね。
じゃあね。。。
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デンマンさん... また個人的なメールを書き出したのですか?
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そうです。。。いけませんか?
こういう私的なメールはネット市民の皆様にはつまらないと思いますわ…。
小百合さんも楽しめるように書いたのだから、ネット市民の皆様にも楽しめる箇所があるはずです…。
でも、個人的な部分は省略すべきですわ…。
あのねぇ〜、小百合さんが迷惑だと思うようなことは書いてません…。。。だから、心配することはありませんよ。。。
つまり、デンマンさんが観た映画のことが書いてあるので、メールを引用したのですか?
そうです。。。
。。。で、『The Sinner』という映画は面白かったですか?
観ごたえのある映画でした。。。ついつい引き込まれて観てしまいました…。
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上の映画について
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『The Sinner -隠された理由-』(原題: The Sinner)は、2017年から放送されているアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。
ニューヨークの小さな町で不可解な事件に挑む刑事を描くアンソロジー・シリーズ。
ペトラ・ハメスファールの同名小説を原作に、デレク・シモンズが企画・製作を務めた。
出演はビル・プルマン、ジェシカ・ビール、クリストファー・アボットなど。
アメリカでは2017年8月2日からUSA Networkで放送が始まった。
日本ではWOWOWから第1シーズンのみ『The Sinner -記憶を埋める女-』の邦題で放送され、その後はNetflixから『The Sinner -隠された理由-』のタイトルで配信されている。
本作は第4シーズンまでの製作が決定している。
番組は批評家から高い評価を受けており、第75回ゴールデングローブ賞のミニシリーズ・テレビ映画作品賞、主演女優賞、第70回プライムタイム・エミー賞の主演女優賞にノミネートされた。
第1シーズンは批評集積サイトのRotten Tomatoesに35件のレビューがあり、批評家支持率は94%、平均点は10点満点で6.9点となっている。
また、Metacriticには23件のレビューがあり、加重平均値は71/100となっている。
第2シーズンはRotten Tomatoesに33件のレビューがあり、批評家支持率は97%、平均点は10点満点で7.54点となっている。
また、Metacriticには16件のレビューがあり、加重平均値は75/100となっている。
第3シーズンはRotten Tomatoesに10件のレビューがあり、批評家支持率は100%、平均点は10点満点で7.97点となっている。
また、Metacriticには5件のレビューがあり、加重平均値は81/100となっている。
出典: 「The Sinner -隠された理由」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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デンマンさんはシャワーを浴びながら お髭を剃るのですか?。。。
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そうです。。。いけませんか?
普通、シャワーを浴びてから、体を拭いて下着を身に着けてから鏡に向かって お髭を剃るのではありませんか?
シャワーを浴びながら剃る方が時間の節約になるでしょう!
でも、シャワーを浴びながら、しかも手鏡を見ながら剃るというのは、鏡にシャワーが当たって、よく見えないのではありませんか?
手鏡などつかいません。。。
鏡は見ないのですか?
見ません。。。 僕は、髪の毛も自分で手探りで切るのですよ…。
床屋さんには行かないのですか?
小学校3年生の時を最後に、これまでに床屋に行ったことがないのです。。。お袋がバリカンで髪を刈ってくれたのです…。。。
バンクーバーに移住してからも、自分で手探りで髪を刈っているのですか?
そうです。。。慣れると、床屋に行かなくても、けっこううまく髪の毛を刈れるものですよ。。。
虎刈りにならないのですか?
もちろん、床屋さんに刈ってもらったように、きれいにはならないけれど、最近では、どんな髪の格好をしていようが、誰も文句は言いませんからね。。。
鏡を見ないと おヒゲもきれいには剃れないのではありませんか?
いや。。。手探りでも、きれいに剃れます。。。慣れると、鏡を見て剃るよりも、きれいに剃れますよ。。。
ちょっと信じられませんわ。。。
信じられないことって、しばしばあるものですよ。。。上の映画も、どうして発作的に男の首に飛びかかって動脈を切り即死させたのか? そばに居た人も、刑事さんまでが信じられないと言うように、驚きながらコーラを見つめたものですよ。。。
。。。で、その映画を観て何か気になることがあったのですか?
あったのですよ。。。僕は、急にある話を思い出したのです。。。
二十三年
by 山本周五郎
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新沼靱負(ゆきえ)は会津蒲生(がもう)家の家臣で、御蔵奉行に属し、食禄二百石あまりで槍刀預という役を勤めていた。(略)
六年まえ二十五歳で結婚し、臣之助という長男をあげてから、去年の秋二男の牧二郎の生れるまでは、ずっとその安穏な生活が続いたのである。
然し二男を産むと間もなく、妻のみぎはが病みついたのをきっかけのように、その平安無事な生活はがらがらと崩れ始めた。
第一は主家の改易であった、その年、つまり寛永四年正月、下野守忠郷(しもつけのかみたださと)が二十五歳で病歿すると、嗣子(しし)の無いことが原因で会津六十万石は取潰しとなった。
家中の動揺と混乱はひじょうなものだったが、幸い世を騒がすような紛擾(ふんじょう)も起こらず、多くの者が或いは志すよるべを頼り、また他家へ仕官したりして、思い思いに城下を離散した。
しかし こういうなかで、別にひとつの希望をもつ少数の人びとがあった。
それは亡き下野守の弟に当る中務大輔忠知(なかつかさたいふただとも)が、伊予のくに松山に二十万石で蒲生の家系を立てている、詰り会津の支封ともいうべきその松山藩に召抱えられたい、たとえ身分は軽くとも主続きの蒲生家に仕えたいというのだ。
新沼靱負もそのなかの一人だった、そしてその仲間の人びとと一緒に、ひとまず会津城下の郊外に住居を移して時節を待つことにした。
病みついていた妻は新らしい住居に移ってからも床を離れることができず、夏のはじめには医者から恢復の望みのないことを告げられた。
どんなに靱負のまいったことだろう。
生れて十月にも満たない牧二郎はよく夜泣きをした。
彼はなかなか泣きやまない嬰児(えいじ)を抱きあげ、馴れぬ子守唄を歌いながら、ほのぐらい行燈の光の下にうつらうつらまどろんでいる病床の妻のやつれはてた寝顔を見ては、息苦しい絶望にうたれた幾夜かの記憶を忘れることができない。
けれども不幸はそれだけではなかった、新秋八月にはいると間もなく、長男の臣之助が悪質の時疫(じえき)にかかり、僅か三日病んで急死したのである。
不幸は伴をともなう、靱負はその言葉を現実に耳もとで ささやかれるような気持だった。
そして妻のみぎはは臣之助に三十日ほどおくれて亡き人となった。
こういう状態のなかで、靱負の唯一のたのみは婢(はしため)の"おかや"であった。
会津を退転するとき、貯えも多からず病妻を抱えての浪人なので、家士召使にはみな暇を遣ったが、"おかや"独りはどうしても出てゆかず、殆(ほと)んどすがりつくようにして一緒に付いて来た。
十五の年から仕えてもう二十歳になる、縹緻(きりょう)も悪くはないし、性質の明るい、疲れることを知らないかと思うほどよく働く娘で、妻のみぎははまるで妹のように愛していた。
両親はなかったが多助という兄がすぐ近在に百姓をしていて、三年ほどまえから度たび、「良縁があるからお暇を頂くように」と云って来たが、"おかや"はまだ早すぎると答えるばかりで、到頭その頃としては婚期に後れたといってもよい年まで新沼家に奉公し続けて来たのだった。
病める妻と乳呑み児を抱え、五歳の長男を育てる生活はなまやさしいものではなかった。
医者から病ちゅう授乳を止められたので、日に三度ずつ乳貰いをして、あとは重湯や水飴みずあめを与えるのだが、それを薄めたりあたためたりする加減が、男の手ではなかなか旨うまくゆかないし、襁褓(むつき)や肌着の取替え、病人の看護、炊事、洗濯など、実際に当ってみるとなにもかも男ひとりの手には余る事ばかりであった。
"おかや"がいてくれなかったらどうしたろう、靱負はそう思うだけで、背筋の寒くなるようなことが度たびだったのである。
(中略)
彼は単独で松山へ行くことに決めた。
そしてその仔細をよく語って"おかや"に暇をやろうとした、"おかや"は きかなかった。
「松山へお供させて頂きます」強情にそう云い張って動かなかった。
「できればそうしたいのだ」靱負はねんごろに訓(さと)した、「しかし松山へまいってもいつ仕官が協うか見当もつかぬ、貯えも乏しく、浪人の身の上では、おまえの給金さえ遣り兼ねる時が来るだろう、ましておまえはもう二十という年になっている、家へ帰って嫁にゆくことも考えなくてはいけない、この場合それが女としては正しい道なのだから」こういう意味を繰返し云って聞かせた、すると"おかや"は、「ではせめて坊さまが立ち歩きをなさるようになるまで……」と云いだし、どうしても聞分けようとしないのである、それでどうにも法が尽きて兄の多助を呼んだのであった。
(中略)
"おかや"は靱負の出立する前の日に暇を取った。
迎えに来た兄と一緒にいよいよ別れるという時、彼女はなんども牧二郎を抱き緊め、声を忍ばせて泣いた。
けれどもそれ以上みれんなようすは見せず、思いきりよく多助に伴つれられて去っていった。
十五歳で来て六年、殊に妻が病みついてからの"おかや"の尽してくれた辛労を思うと、満足に酬いてやることもできないこのような別れが、靱負にとってはこの上もなく心痛むものだった。
彼は牧二郎を抱いて門まで見送り、「早く良縁を得て仕合せになるように」と繰返しそのうしろ姿に向かって祈った。
しかしそれから一刻ときも経ったであろうか、ちょうど牧二郎に昼の薄粥(うすがゆ)を与えているところへ、息を切らして多助が戻って来た。
「おかやがまいりましたろうか」「此処へは来ないが」靱負は"おかや"という言葉に恟々(きょうきょう)として出ていった、「……どうかしたのか」「はい、途中で見えなくなりましたので」「先に家へ帰ったのではないか」「いいえ荷物が置いた儘ままですからそんなことはないと思います」不吉な予感が靱負の心を刺した。
彼の頭には村はずれを流れている大川の早瀬が想い浮び、杉の杜の裏にある沼の淀(よど)んだ蒼黒(あおぐろ)い水が見えるように思った。
「ともかく人を集めて捜さなければ……」彼はそう云い、村人たちの助力を求めるために出ていった。
けれどその必要はなかった、靱負が用水堀に沿った堤道へ出てゆくと、向うから顔見知りの村人たち四五人の者が、"おかや"を戸板に載せて運んで来るのと会った。
多助はなにか叫びながらそっちへ駆けつけていった、靱負はそこへ棒立になったが、すぐに踵(くびす)を返して家の中へ戻った。
「八幡様の崖がけの下に倒れていたのです」村人たちは口ぐちに云った、「どうかして崖から墜ちたのでしょう、みつけた時は死んだように息も止まっておりました」「それでもたいした怪我はしていないようです、息もすぐ吹返しましたし、別に血の出ているところもありませんから」南村にいる名庵(めいあん)という医者にはすぐ知らせて来た、もう間もなく此処へ来るであろう。
村人たちはこう語りながら、半身土まみれになった"おかや"の躯(からだ)を家の中へ担ぎ入れて来た。
馬で駆けつけた医者は、必要と思われる有らゆる手当を試みた。
外傷もなく骨折もないようだった、意識も恢復して、頻しきりに起きようとする、結局どこにも故障はないのだが、しかし、"おかや"は口が利けなくなっていた。
「それだけならようござるが」と医者はなんども首を傾かしげながら云った、「そしてまだ確言はできませぬけれど、今のところでは脳の傷み方がひどい、ひと口に申せば白痴のようになっております」
「白痴と申すと」靱負は自分の耳を疑った、
「……つまり」
「そうでござる、意識はちゃんとしておるが判断力というものがまったくござらぬ、崖から落ちた時に頭を打ったのが原因でござろう、口が利けなくなったのもそのためで、悪くするとこれは生涯治らぬかも知れません」
(中略)
「いっしょに松山へ行こう、おまえにはずいぶん苦労をかけた、松山へ行って、治ったら新沼から嫁に遣ろう、もし治らなかったら一生新沼の人間になれ、わかるか」
"おかや"はけらけらと笑った。
さっきから抱えたままの荷物を持って、背中に負った牧二郎をあやすかと思えば、いそいそと土間へ下りて、すぐにも出立しようと促すような身振りを繰返すのだった。そのとき戸外は本降りになっていた、空は鉛色の重たげな雲に閉され、黄昏(たそがれ)ちかいうら寂しい光のなかを、さあさあと肌寒い音をたてながらかなり強く降りしきっていた。
予定より七日ほど後れて靱負は出立した。"おかや"を伴れてゆくに就いて、多助には少しも異存はなかった、「ただこんなお役に立たぬ者になり、また遠国のことでなにか有ってもお伺い申すことができません、どうぞ呉ぐれもよろしくおたのみ申します」領分境まで見送りながら、多助夫妻はくどいほど同じたのみを繰返すのだった。…(略)
松山に着いたのは師走しわす中旬のことだった。
かねて書信だけ取り交わしていた老職を訪ねると、会うことは会ったが、「無謀なことを」と云いたげな表情を明らさまに示した。
「蒲生家のほかに主取りを致す所存はございません」靱負は臆せずにそう云った、「もし御当家にお召抱えの儀が協いませんければ、御領地の端で百姓をする覚悟でまいりました」
「とにかく住居が定きまったら知らせて置くがよい」相手は困惑した調子でひどく事務的にそう云うだけだった。「余り当にされても困るが、なに事かあったら知らせるから」
覚悟はして来たものの、実際に老職と会って、予想外に冷やかなあしらいを受けた落胆は大きかった。
(中略)
新沼の家族が経験した多難の年月はちょうど九年続いた。
そして最も大きく靱負をうちのめした「松山藩の改易」という出来事にゆき当った。
すなわち寛永十一年八月、城主蒲生忠知が三十歳で病死すると、こんども世子(せいし)が無いというのを理由に、松山二十万石は取潰しとなったのだ。
靱負の失望と落胆はここに書くまでもないだろう、かれは会津で亡き妻が病みついて以来の、烈しい連打にも似た不運の一々を想い、それがまったく徒労だったことに気づいて慄然とした。(略)
それはにわかに涼風の立ちはじめる中秋九月の或る夜半のことであった。
靱負はひじょうに重苦しい夢をみて覚めると、えたいの知れぬ力でたぐり込まれるように「今だ、今だ」と思い、手を伸ばして枕頭の刀を取ろうとした。
すると殆んど同時に、彼のうしろで云いようもなく悲痛な絶叫がおこり、暴あらしくじだんだを踏む音が聞えた。
靱負は殴りつけられたように振返った、そこには"おかや"が立っていた。
恐怖のために顔はひきゆがみ、ふたつの眼はとび出すかと疑えるほど大きくみひらかれていた、その眼で靱負をひたとみつめながら、"おかや"は「ああ、ああ」と意味をなさぬ声をあげ、激しく身もだえをした。
「おかや、……」靱負は水を浴びたような気持でそう呟いた、「おかや、おまえか」
靱負はその夜かぎりもはや死を思うようなことはなかった。
恐怖にひきゆがんだ"おかや"の顔を見たとき彼はおのれの思量の浅はかさを知ったのである。
人間にとって大切なのは「どう生きたか」ではなく「どう生きるか」にある、来こし方を徒労にするかしないかは、今後の彼の生き方が決定するのだ、――そうだ、死んではならない、ここで死んでは今日までの"おかや"の辛労を無にしてしまう。(略)
その年十月、改易された蒲生氏の後へ隠岐守松平定行(おきのかみまつだいらさだゆき)が封ぜられて来た。
これは世に久松家とも呼ばれる徳川親藩の一で、定行の父は従四位少将定勝といい、家康の異父弟に当っていた。
隠岐守が入国すると間もなく、靱負は使者を受けて老臣役宅に招かれた、そして鄭重(ていちょう)なもてなしをされたうえ、「松平家へ仕官をする気はないか」と問われた。
先方では彼が会津蒲生の旧臣だということから、松山へ来た目的や、今日までその目的一つを堅く守ってきた仔細をよく知っていた。
「蒲生家でなければ再び主取りはしないという、その珍重な志操を生かしたい、残念ながら蒲生家にはもう再興の望みはござらぬ、よく御思案のうえ当家へお仕えなすってはどうか」
食禄も会津の旧扶持だけは約束する、そういう懇切な話だった。
靱負はいちど帰って考えた結果、仕官の勧めを受けることにした。(略)
それからの春秋は平穏なもので、格別なにも記すような事はない、牧二郎は無事に成長した、十二歳のとき児小姓(こごしょう)に上って、数年は江戸国許ともに側勤めだったが、十六歳になると学問武芸を修業するためいったん御殿を下り、二十歳で再び召し出された。
そのときは小姓番支配心得で、父とは別に百石の役料を賜わった、新参者の子としてはかなり稀まれな殊遇である、「これで新沼の家も大丈夫だ」靱負はさすがに喜びの色が隠せなかった、「思えばながい苦労であったが、これでどうやら苦労の甲斐(かい)があったと云える、今後はこれをどう生かしぬくかだ」彼は繰返しそれを牧二郎に云うのだった。
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こういう話なのですよ。。。
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色々と苦労があったけれど、最後に報(むく)われるお話なのですねぇ〜。。。
そういうことです。。。
つまり、色々と苦労があっても、決して諦めてはダメ。。。辛抱しながらコツコツと真面目に努力していれば、夜が明けて朝がくるように、必ず報いられる日が来るという教訓なのですわねぇ〜?
いや。。。この話には、そういう教訓めいたこともあるけれど、でも、これで終わりではないのですよ。。。
"おかや"さんは、頭を打って記憶を失い、白痴同然になってしまったのですわねぇ〜。。。で、その後どうなったのですか?
後半を読んでみてください。。。
靱負は慶安二年五十三歳で死んだ。
牧二郎は相続して父の名を襲い、その年の冬、同家中の菅原いねという娘を妻に迎えた。
その祝言の夜のことである、列席の客が去り、後片付けも終って、更けた夜空を渡る風の音が、さえかえって聞えるほど家の中が鎮まったとき、牧二郎はおのれの居間へ"おかや"を呼んで対坐した。
"おかや"はもう四十三という年になっていた、健康な彼女は血色もよく、肉付のひき緊った小柄な躯つきは昔のままだったが、ながい労苦を語るかのように、鬢(びん)のあたりには白いものがみえだしていた。
「おかや、牧二郎もこれで一人前になった」彼はしずかにそう口を切った、「今日まで二十三年、新沼の家のためにおまえの尽してくれた事は大きい、おれが幼弱だった頃のことは父上に聞いたし、物ごころがついてからはおれ自身の眼で見ている、父上のことは云うまい、牧二郎はおまえの力で育ったのだ、牧二郎が今日あることはみんなおまえのおかげだ、有難う」
「…………」"おかや"は声を立てずに笑った、それはいつもの愚かしい無感動な笑い方である。
「今宵おれは妻を迎えた」彼はさらに続けて云った、「明日からは妻がおまえに代る、おまえは牧二郎にとって母以上の者だ、妻にも姑と思って仕えるように云った、部屋も父上のお居間に移って貰おう、明日からおまえは新沼家の隠居だ、今こそおまえの休む番が来たのだ」
だからと云いかけて、彼はじっと"おかや"の眼をみつめた。
それは彼女の眼を透して心のなかまで覗くような烈しい視線だった、そうして相手の眼を覓めながら彼は云い継いだ。
「だから"おかや"、おれはおまえに白痴の真似をやめて貰いたいのだ」
「…………」"おかや"は顔色を変えた。
「おまえは白痴でもなし唖者でもない、おれはそれを知っているんだ」
「…………」"おかや"は驚愕(きょうがく)の余り身を震わせ、大きく眼を瞠りながら座をしさった。
「おれは知っているんだ」彼は激してくる感情を押えながら云った、「おまえは新沼の家にいたかった、暇を出されたくなかった、それは乳呑み児を抱えて窮迫している父上から去るに忍びなかったから、けれど父上の御思案があり、そしてそれが動かし難いものだとみて、おまえはおまえなりの方法を思いついた、崖から墜ちて頭を打ったのもみせかけだし、白痴となり唖者となったのもみせかけだ、みんな新沼の家にとどまるためのこしらえごとなのだ。白痴になればいうことを肯かなくとも済む、唖者になれば返事をせずに済む、他の者ならもっと違ったことを考えたろう、しかし"おかや"はそれが精いっぱいの思案だった、そしておまえは望みを達したのだ、自分の一生を注ぎ込むことになると承知したうえで」
抑えきれなくなった感動のために、その声はよろめき、ふつふっと涙がこみあげてきた。
彼は手をあげて面をおおった、そしてしずかに涙を押しぬぐい、膝を正しながら言葉を続けた。
「おれがその事に気づいたのは七歳のときだった、前にも後にも知らないがいちど、おまえは夜なかに寝言を云った、子供のことでそのときはなんとも思わなかったが、ずっと後になってふと疑いがおこり、なにか事情があるものと察して父上にたずねた、そして会津このかたのくわしい話を伺うと、すべてが眼の前にはっきり見えるように思えたのだ、それ以来ずっと、日夜おまえの挙措に注意してみて、おれの推察が間違いでないことを信ずるようになった、父上には申上げられなかったが、いつかおまえ自身にたしかめたいと思っていた、"おかや"、云ってくれ、このながい年月、おまえにこんな異常な決心を持続けさせた原因はなんだ、単に主従の義理だけか、母上の恩に報ずるためか、隠さずに云うのだ"おかや"、今こそおまえは口を利いてもいいのだから」
「ああ、……ああ、……」"おかや"の口をついて、唖者に独特の哀しい喉声が洩れた。
たしかに、"おかや"はいま若い主人に答えようとしている、云うべき言葉は喉まで出ているのだ「……ああ」あなたの御推察は本当です、私は白痴でもなく唖でもありません、そしてなぜこんな愚かな真似をしたかといえば「ああ、……」それは奥さまが亡くなるときの、辛いお気持を見たからです、まだ乳も離れぬ坊さまと、世事にうとい旦那さまを遺して死ななければならない、それがどんなにお辛いことか、私には骨に徹るほどよくわかりました、女同志でなければわからない辛さが、私にはよくわかったのです、「ああ……」主従の義理でもなく、御恩に報ゆるためでもありませんでした、奥さまのお辛い気持を身に耐えた私は心のなかで奥さまにお誓い申したのです、旦那さまと坊さまのことは"おかや"がおひきうけ申しますと、「ああ……」それだけの言葉が今、"おかや"の胸いっぱいに溢れているのだ、そしてそれを口に語ろうとするのだが、出るものは「ああ」という空しい喉声ばかりだった。
「ああ」"おかや"は自分で自分を訝(いぶか)るように眼をみひらいた、「ああ、……ああ、……」「おかや、おかや」牧二郎は思わず叫び声をあげた、「おまえ口が利けないのか」「…………」彼女は大きくみひらいた眼で牧二郎を見あげた「…………」それから不意に両手で面を隠し、崩れるように前へうつぶした。
二十三年というとしつきはかりそめのものではない、そうだ、"おかや"は唖者になっていた。
出典: 「日本婦道記 二十三年」
青空文庫より
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なるほどォ〜。。。"おかや"さんの記憶喪失も、白痴も本当のものではなかったのですわねぇ〜。。。
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でも、23年の歳月は、おかやさんを本当の唖者にしてしまった、という話なのですよ。。。
このお話は、本当にあった事実に基づいているのですか?
いや。。。歴史的にこういう事実があったわけではないでしょう。。。でも、これに似た話はあったのです。。。
どのような。。。?
惜しくもコロナウイルスで亡くなってしまった志村けんさんが演じた「バカ殿」じゃないけれど、白痴のマネをして徳川家から睨まれて改易されないようにした殿様はいたようです。。。
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白痴のマネをしたら、逆に徳川家から取り潰しにされてしまうのではないですか?
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いや。。。例えば仙台藩の伊達政宗を始め、その後の当主や家老たちにも野望があり、頭がいいと見られ、徳川家からは常に仙台藩は睨まれていたのですよ。。。あの歌舞伎で有名な『先代萩』も仙台藩を取り潰しにするために酒井雅楽頭(うたのかみ)が動いたのだという話があるほどです。。。
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だから、地方の殿様が、あまり頭が良すぎるよりも、バカ殿であるほうが、徳川家は安心していられたのです。。。
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それで藩が取り潰しにならないように、ある藩の殿様はバカ殿のマネをしたのですか?
そうです。。。志村けんさんが演じたバカ殿のような殿様ならば、徳川家は安心して見ていたわけです。。。徳川家を倒すようなことはないと信じながら。。。
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたも山本周五郎の『日本婦道記』を読んだことがありますか?
涙なしには読めない作品もありますわ。
ぜひ読んで見てくださいまし。。。
ええ。。。「そんな事はどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で あたくしにご命令なさるのでござ〜♬〜ますかァ〜。。。
じゃあ、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”をご覧に入れますわァ。
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とにかく、興味深い話題が続きますゥ。
どうか、あなたもまた読みに戻って来てくださいませ。
じゃあ、またねぇ。。。
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