10/7広島で宮本佳林と田辺奈菜美の握手会がある。

　人ははじめてが好き。はじめてのことはよく覚えている。はじめて飛行機にのったこと。ほじめての恋、はじめての失恋。

　その反面最後ということに人はとても鈍感。多くのひとは最後というものを意識しない。最後にかくれんぼをしたこと、最後にダイヤル式の電話をまわしたこと。はじめては記憶にのこるが最後は記憶にのこならない。それが日常的なことであればあるほど記憶にンこらない。

　はじめてハローのめんばーと握手したこと。8年前のパシイベでなっちとの初握手。いまのところのラスト（最近）はカジュアルディナーショーの徳永千奈美。網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下の進行がとまらない私の目。CDイベやFCイベのときの高速握手はもう私の目では参加ができない。スタッフにお願いすれば障害者枠として車いすのひとたちと一緒に一番はじめかもしくは最後にゆっくりと握手をさせてもらえるのだが、そこまで私の気持ちは盛り上がらない。そこまでしてしたい握手というものがない私。

　そんな私の鈍った握手魂を呼び起こさせるニュース。

　10月7日の11時30分から広島のBLUE LIVE広島というライブハウスでハロプロ研修生でありハロプロの至宝である宮本佳林と田辺奈菜美の２人の握手会がある。10時からのCD予約会で1050円のCDを予約購入すると1枚の握手権がもらえる。その握手権でこれからのハロプロをしょｔってたつ、いｙはこれからの日本のアイドル界をひっぱていく宮本佳林と田辺奈菜美と握手ができる。広島におすまいのかたはぜひいってみるべし。

　握手会のあとには15時30分からと18時30分からは佳林とななみんも参加するスマイレージのライブもあるので、握手会のあとはチケットをかってスマイレージのライブをみるのがおすすめ。

　この握手会が発表されたのが昨日木曜日、わずか３日前の告知。広島へは遠征する人もおおいので事務所はもっと早く情報を発表してほしいね。とくに私たちのようなヘルパーさんの手引きや手助けがひつような障害者は、おもいったってすぐに行動できない。ヘルパーさんがその日あいｔげいるか調整が必要。ガイドヘルパーさんも普通の日は家事援助などのヘルパー業務をこなしている。家事援助は毎日１時間ということがおおく、ヘルパーさんはそれらのヘルパー業務がすでにシフト化されていて、突発的なアイドルの握手会にいきたいので調整をお願いしてもなかなか難しいのが現実。急きょきまったことなのだろうけどやっぱりもっと早く告知してほしいね。

　　さぁどうしよう。10/7はガイドヘルパーさんに手引きされて広島遠征はするのだが、握手会に参加しようとすれば予定時間よりも3時間はやく出発しないといけない。3時間はやくガイドヘルパーさんと待ち合わせをしないといけない。

　宮本佳林との握手が私の最後の握手になるかもしれない。はじめてもいいが最後もおなじくらい価値があると思う。最後を意識できるといのはある意味幸せなのかもしれない。