獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

スマイレージちょいカワ番長ライブ@BLUELIVE広島 昼夜に行った。

2012-10-07 23:59:34 | コンサート舞台
 3連休2日目。たとえカリんの握手会がなくても広島には遠征しようと思っていた私デスペア。今回のスマツアーに帯同しているハロプロ研修生5人が、地方ライブの時は宮本佳林と田辺奈菜美の2人だけになる。

 この2人で何を歌うのか楽しみでの広島日帰り遠征。結果かっちょええ歌とス彼女になりたいと曲変更はなかった。

 デスペア的ちょいカワ番町見るポイント
1、宮本佳林と田辺奈菜美
 スマツアーということで開演前のヲタ雄叫びはかりーんという雄叫びはないが、佳林と奈々民の登場コーナー前にステージが一度暗転しスマメンが退場するのだが、その時に客席からかりーーんとかがんばりーーんとかかりんさまの掛け声少なくなかった。昼夜とも一番うしろの立見スペースにいた私。うしろのほうでも私をふくめて5人ぐらいがかりーんと叫んでいた。

 こういう雄叫びは大事。ほかの無関心をよそおっている潜在的カリンヲタに地位して、カリンヲタはほらこんなにたくさんいるよ、君たちもさぁはずかしがらずにカリンヲタであることをアピールしようよ。

 人間とは弱いもので、自分ひとりが人とちがうことをするのは勇気がいる。ベリがデビューした当時ハロコンでベリ登場ブーイングをしているヲタが多い中、大声でもこーとかりさこーーと叫ぶヲタは感心する。あの時の数少ないベリヲタのがんばりが3年後のさいたまスーパーアリーアンでの単独昼夜公演に結びついている。あのときの勇気あるベリヲタの努力が、ほかのヲタにも浸透した証し。

 昼公演佳林とななみん登場のときに私の前の前のヲタがひとりだけエーイングをしていた。それでベリデビュー当時のハロコンを思い出した私。いままで一番かりーーんと叫んだ。

 かりーんと叫ぶ声はよく聞こえたが、ななみんと叫ぶヲタの声はほとんど聞こえなかった。もうすこしななみんヲタにはがんばってもらいたい。

 昼MCは、佳林がななみんのことをまちがってママと呼んでしまった失敗談を話す。なぜか最後語尾にダニをつけてしゃべっていた。舞台監督の指示なだろうが、意図がわからない。夜は、佳林がななみんのポニーテールをつくってあげてますとのこと。

 彼女になりたいの曲紹介のときに、ななみんがハロプロ研修生のためにるんくさんがつくってくださいました。といいその後、佳林とななみんが2人でとびはねなが3度ぐらいイェイイェイイェイと右手を高くあげてタッチしあっていた。

 かっちょええ歌も、彼女になりたいも3人だけで歌っていたので、佳林とななみんお声だけなので聞き取りやすくて聞き惚れた。つかぽんの地声をはる歌唱法やはまちゃんやたぐっちの子供子供したキンキン声にまじると佳林のすきとおた声はうもれてしまうのだが、今回はそれがなかった。

 彼女になりたいのはまちゃんたぐっちパートアタリキとかアタシのところは音源のーラスだけのように聞こえた。

彼女になりたいの局注のモンキーダンスのような振りはいいね。


 スキちゃんで研修生はオレンジのタオルを振り回しているとニコ生のBCCちゃんがレポしていたので、あらかじめアマゾンでオレンジのマフラータオル500円を私用とガイドヘルパーさんようあわせて3枚買っていたので、一番うしろでおもいっきりオレンジのタオルをまわした。佳林とななみんにこの思いとどけと倍速で回した。

2、スマメン
和田彩花
・足をねんざしたかで前回の横浜BLITZから椅子にすわってのステージング。たださすがスマイレージのエースで人気ダントツのあやちょ。椅子の位置がステージの隅っこではなく。まんなかちょっと右寄りのところに座っていた。スマメン6人がステージいっぱいに人横並びしたときの右から2番目の位置に椅子を置いてすわってのステー人具だった。6人がステージ中央にあつまるフォーメーションの時はあやちょがぽつんと離れているのでなく、そのあつまりの一番右側(上手)にうまくおさまるような椅子の位置だった。

 この椅子位置からあやちょが名実ともにスマイレージをしょってたっていると実感した。

・田村芽実
 ちょいワル口調で最近の出来事を話して最後にちょいカワといいて決めポーズをするMCコーナーがあるのだが、さすが舞台子役あがりの芽実は巻き舌の不良口調をなんなくこなしていて口よどむこともなかった。その言い方が実におもしろく私は笑えた。ステージ上のタケちゃんもおなかをかかえてわらっていたようだった。

 今回のライブコンセプトを一番理解し一番表現できているのが田村芽実。ほかのメンバーはちょいワルといっても田村ほど役にはいりきれていなくてただ乱暴な口調であったり、それすらできていないメンバー(りなぷー、かななん)の中で芽実の芸達者ぶりは抜きんでいた。

・竹内朱莉
昼公演MCのタケちゃんはおかしかった。MCの時に自分で何をいっているかわからなくなりなんども口ごもっていた。頭真っ白tか今日私へんなんですとかいっていた。たいしたこと言う場面でなく感想をちょっといいて竹内朱莉ですといえばいいだけなのに、ちょーっと最後パに食っていたように見えた。泣き言をいっているというか泣いているような声であたふたしていた。

 なんかちょっと今日の昼の竹内はおかしかった。もしかしたらおじいちゃんかだれかがなくなったのをライブ直前にしらされたとか、メンバーのだれかが卒業することを知らされたのかと思うほど竹内のMCはおかしかった。

 歌はしっかり歌えていたが、やっぱり自転車チリリンは竹内の声だとゆうかりんのあの物憂げな世界観は表現できていなかった。



3、その他
・なみだGIRlがよかった。かのんのまきじた
・・BLUELIVE広島
 この会場ははじめてだったが広島駅から路面電車で30分かかりそこからあるいて10分。海のそばのライブハウス。まわりは湊にちかいためか倉庫のたてものがおおくちょっとさびしいところにある。イメージ的には昔のZeppOSAKAのような雰囲気。

 こののコインロッカーが小さい、ももちリュックに荷物パンパンだと愛らない。わざわざももちリュックの中からTシャツとかグッズをだして2つにわけて2つのコインロッカーに分割して預けなければならない。衆能力は半分なのに値段ふつうのコインロッカーとおなじ300円。これはいただけない。

 今回のスマライブは客席前半分が椅子がでていて、後ろが椅子なしスペース。その椅子なしスペースの後ろの壁にロッカー(コインろかーーでなくただの3段カラーボックスのようなロッカー)がたくさんあったが、ライブ中ここにおいておくのはなんか心配だと
思った。

 あと空調が昼公演すぐはきいていなくてうしろのほう暑かった。

 トイレは会場の中にもあうが、開場前は
会場の外にある簡易トイレボックスが5台ぐらいありそこで用をたす。ないよりはいいが女性は抵抗があるだろうなと思った。

 なにより入場時間が30分と短いこともあるが、400人の客を入場させるのに時間ぎりぎりまでかかっていた。そのため私はコインローカーににもつをあずけているとはじめの2曲はきくことができなかった。それに一度客席に入ったがあつすぎて一度外にでてピンクのオトムギtシャツに着替えたので合計4曲きけなかった。

 あまりおすすめできない会場だな。
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ハロプロ研修生宮本佳林とはじめて握手をした。@BLUELIVE広島

2012-10-07 23:23:46 | コンサート舞台
 カリンが目が染みる

はじめての広島遠征の私。遠征といえば大阪から東の名古屋、東京、神奈川、埼玉、千葉しかいったことがない。ハロは娘以外はツアーといっても基本東名阪どまり。はじめて広島にいってみて意外と広島は近いと思った。

 朝5時20分に起床し、7時に駅でガイドヘルパーさんと待ち合わせの網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行してもはや一人でははじめての場所にいけない私。私のはじめての会場への遠征は白杖はもちろんのことガイドヘルパーさんが必要不可欠。新大阪から新幹線みずほで広島までいく1時間30分で広島につく。はじめてみずほにのった、帰りはさくらにのった。みずほは新大阪から新神戸、岡山、広島に停車するが、さくらは新神戸、姫路、岡山、福山、広島に停車する。イメージ的には新大阪東京ののぞみがみずほで、ひかりがさくらかな。

 新幹線の車中で、林真理子の小説「葡萄が目に染みる」をデイジーで読む。生き返りの3時間で十分読破できた。不細工な持てない田舎の女子高校生がたぶんあの人私のこと好きだわと思う話。女子高校生が異性のどんなところに惹かれいくのか(それは権力だったり、汗臭さだったり、がっちりした体格だったり)が書かれていて新鮮だった。男性は基本うつくしいものきれいなもの小さなものかわいいものやわらかなものに惹かれるが女性はそうではないのね。

 9時30分ごろに広島駅について、広島駅南口の路面電車のりばから路面電車にのり、BLUELIVE広島の最寄電停(バス停ならぬ電車の停留所で電停)「海岸通」へ行く。広島港息の路面電車にのって行く。車なら10⑦分でいくところを、路面電車は30分かけていく、電停に何度もとまり、なおかつ信号や、交差点でも小刻みに停車する。この停車がとても時間をくう減員。ライブ夜公演おわりにも路面電車は走っていたが、こののろのろに耐えられず、タクシーを拾った。広島駅南口でなく新幹線口である広島駅北口でおろされたが、南口でおろしてもらったほうがよかった。ぐるっと遠回りをされたような気がした。なお広島のタクシーはつのりは640円で2050円かかった。大阪は初乗り670円なのでさほど変わらないと思った。

 海岸通の電停から迷いながら会場へ。10時30分すぎに会場について、握手会をすませて12時、昼公演が15時開場なので、それまでのじかんつぶしですこし広島市内散策。こんな短時間で散策ができるのもガイドヘルパーさんのおかげ。

 まずは南町六丁目の電停でおりて、近くのショッピングモール「YOUME」で川がぱりぱりのたい焼きを食べ、ど重ショップによってドコモからの請求明細書をウェブで確認できるようし、らくらくホンスパートをちょっとさわらしてもらった。まだ時間があったので広島風お好み焼きを食べるべくみせ探し。ショッピングモールにもマクドやサンマルクカフェとならんでお好み焼き屋もあったのだが、もしかしたらファーストフード化されたお好み焼き屋だったらいやなので、おもいきって広島駅までもどりそこで探すことにした。

 13時30分に広島駅にもどり、駅ビルの中のレストラン街を探す。駅ビルASSEの2階にお好み焼き屋発見。しかしすごい行列20ぐらいならんでいる。どうしようかとおもったが客席も30ぐらいあるので回転ははやいだろうとおもって並ぶ。列に並んでいるときに注文をとってくれるので席についてしばらくするとすぐ料理がでてくるので並び始めてから20分でお好み焼きを口にはこべた。

 私はチーズもち入りお好み焼き、ガイドヘルパーさんはシンプルなベースというのを注文。ちなみにヘルパーさんの代金も私がだす。チーズもちはよくハロプロメンバーがもんじゃ焼きではチーズもちがおいしいというとよくいっているので注文。とてもおいしかった。チーズの風味ともちの触感がお好み焼きにあうね。それに広島風のおこのみやきのクレープのような薄い生地ももちのようにもちもちとしてとておおいしかった。

 サービスもよく、ピザでいうハーフあんどハーフのように私のチーズもちの半分とがイオヘルパーさんのベースの半分をいれかえて、2度おいしかった。客がシェアしなくてもあらかじめ一つのさらに半分はチーズもち、半分はベースのお好み焼きをのせてくれた。もちろんそうしてくれと注文時に伝える。すでに丸いお好み焼きが8等分されていて割り箸だけでたべることができた。

 満足してライブ会場に向かうためまた南口から路面電車にのった。その待ち時間にガイドヘルパーさんにお好み焼き屋の店の名前をきいたら、「麗ちゃん」とのことだった。この店の名前は私はしっている。研修生専用一人スレでこのお好み焼き屋がおすすめの店と書き込みがあったため。何気なく入った店が一人スレで紹介されていたおいしい店ということを知りライブ前にさらにさらに気持ちがたかまった。

 帰りの新幹線の待ち時間で駅お土産屋さんで5個入り400円の袋にはいったもみじまんじゅうも変えて車中で食べる。足もつかれてくたくただったがなんとか3つ食べれた。かわがやわらかくおいしかった。

 こんなに遠征先で充実したのははじめて、これもガイドヘルパーさんのおかげ。帰りはもうバスがない時間だったのでヘルパーさんの自宅までのタクシー代金も私もちだったが、それでも十分すぎる満足感だった。

デスペア的宮本佳林とのはじめての握手ポイント他

1、宮本佳林とのはじめての握手(前篇)
 当初は朝10時にガイドヘルパーさんと町汗の予定だったが、急きょ3時間はやめて朝7時に待合せ。急きょスマイレージのライブの前に朝11時30分からハロプロ研修生の宮本佳林と田辺奈菜美の2人の握手会が決定されたため。これからのハロプロをしょってたつ研修生の1番人気の佳林と2番人気のななみんの2人の握手会。

 10時からCD予約会のはじまるのはずが、10時半に会場のBLUELIVE広島前についてもも30人ほどのヲタがたむろしてるだけでCD予約などはじまっていない。しばらくガイドヘルパーさんに握手会の打ち合わせをしてまっていると、ようやくスタッフがCD予約はあちらでやっていますと呼びに来た。ライブハウスの正面ではなく裏側のとなりのビルとの間の細い通路みたいなところで並んでCD予約注文をする。結局買っていたヲタの人数は60人ぐらいかな。

 CD予約といっても研修生の初のオリジナル曲「彼女になりたい」のCD予約注文でなく、来週10月10日発売のモーニング娘の51枚目のシングル「ワクテカTake a Chanse」のCDの予約。前作のCDが10万枚を超えた娘、今回も個別握手の連発とそれにくわえてハロプロ研修生までも動員しての販売促進。スマツアーに帯同している佳林ななみんは広島と福岡でライブ前にCD予約握手会、娘ツアーに帯同している金子りえと室田瑞希は同じく中野サンプラザ1日3回のCD予約握手会。娘のCDをうるために動員されるハロプロ研修生。

 1枚1050円のCDを予約すると1枚の握手券がもらえる。最近のハロCDにはシリアルナンバーという券がCDに同梱されていてそのシリアルナンバーをつかってCDイベント(ミニライブ握手会)の抽選に応募できるのだが、今回の研修生握手会CDにはそのようなシリアルナンバー券はついてこない。いうなれば、ハロプロ研修生の人気だけで娘のCDを売らねばならない。これは研修生にとってはかなりの試練。自分たちの人気をまざまざと見せつけられるため。同じ年代の娘9期10期メンバーが同じような握手会をすればすごいCD予約数になる。ただ単にデビューしてるかしてないかだけで歌やダンスやビジュアルやアイドル性ではなんら9期10期メンバーと遜色はないのに、ただ娘という大看板にはいっているかいないかでこの違い。研修生ヲタはこういう研修生の不憫さを自己投影し応援せざるを得ない。

 私の前や後ろの人は1枚しか予約しない人だった。1会計に5枚までしか予約できないのだが私のまわりでは5枚予約している人はいなかった。

 さぁ私は何枚CDを買えばいいのか熟慮。私の目ではもはや手引なしで握手列にならんでメンバーの顔と差し出す両手を確認して握手することができない。そのためガイドヘルパーさんもしくはスタッフに手引してもらうことが必要。ガイドヘルパーさんに手引してもらう場合、ガイドヘルパーさんも握手兼が必要なのかどうかわからない。もしガイドヘルパーさんも握手兼が必要となれば、私とヘルパーさんの合計2枚で1回の握手となる。考えて4枚買うことにした。発送量こみで4700円。これで最低2回は佳林と握手できる。

 CD予約をおえてしばらくすると11時30になり、スタッフが握手開始しますのでお近くの人から列に並んでくださいとのこと。列にならびスタッフにガイドヘルパーさんにも握手兼は必要かきくと、手引するだけでヘルパーさんが握手しないのならヘルパーさんは握手兼不要とのことだった。結果ガイドヘルパーさんに手引されて私は3回佳林とななみんと悪書をし、握手券1枚はヘルパーさんにあげて最後はヘルパーさん一人で握手してもらった。

 そうそう、スタッフにきいたときに、スタッフはなんでしたら一番はじめにゆっくりと握手のほうがいいですかと聞かれたが、いわゆるループするのでそれはお断りした。ハロは握手会でもスタッフにその旨伝えればできる範囲で配慮してくれるのね。気持ちよく握手ができた。

 11時30分に握手スタートで11時45分にはほぼ握手列はなくなってループする人もいなくなったようだった。今回のCD予約では60人が平均2枚かったとして100枚ちょっと。さほどCDの売り上げには貢献できないだろうが、地方の研修生ヲタとしてははじめてハロプロの至宝宮本佳林とハロプロビジュアルナンバーワンの田邉奈菜美と握手できる機械となったこのCD予約握手会はとてもよいイベントだった。いままで研修生と握手しようとすると関東のパシイベが夏のイベントぐらいしかなかった。地方では大阪でさえ研修生の握手会はない。

 一刻もはやく宮本佳林はデビューすべきだと思った。こんな至宝をうすぐらいお堂で封印して何念に一度しか御開帳しない秘宝にしてはならない。佳林は日の光をあびてこそそのキラキラ感とキャッキャ感はよります。

 ※なお、握手にあつまったヲタが70人ぐらいというのは少ないようおもうが、スマイレージのライブ自体昼公演は400人、夜は350人ぐらいだったので、その母集団のなかの70人ということはかなりの参加率ではないかと思う。

2、宮本佳林とのはじめての握手(本編 手の感触編)
 握手列に並びすぐに建物内に入り、入り口正面すこし左から元気なかりんの声が聞こえてくる。「ありがとうございます!」「ほんとですか!」など高いよく通る元気な佳林の声が建物内に入ると聞こえる。ななみんの声はかりんの声にうちけされてか聞こえない。

 まずはスタッフに黄色の握手兼を渡し、すぐ正面の長机の向こう側にいる佳林と握手し、その左にななみんがいる(かりんの右肩にななみん)ので握手して、ヲタは右から左に流れるようにしてその長机を離れて入り口とは別の入り口すぐ横の出口から外に出て、また握手列に並ぶ。
 
 カリンとななみんの間に男性スタッフがいて、なかなか握手をはなさないヲタの手のひらをポンポンとタッチしてはやくはなれるように促される。ななみんの正面、出口の近くにもスタッフがいて出口はこちらでs-すと絶え間なく握手し終わったヲタを誘導する。

 何も会話ができないほどの高速ではなかたし、握手してすぐに手を離さないといけないほど高速でもなかった。握手をして2秒ぐらい時間はあった。ただはじめの佳林では2秒ぐらいの握手だったが、次のななみんとは1秒ぐらいでこっちが発した言葉のかえりをななみんから聞くことはできなかった。これは出口はこちらでーすという誘導するスタッフの声が大きいこともある。

 はじめて3回握手ループした私デスペア。濃いめの遮光眼鏡をかけて、白い野球帽をかぶり、左手はガイドヘルパーさんの右肩にのせ、ガイドヘルパーさんに白杖を持ってもらっている。あきらかに異様で異質なヲタの登場。私の目ではもうカリンの表情は視認できない私の目で見えたのは、握手の直前ん委男性スタッフに黄色の握手兼を渡しスタッフがその券をうけとったのが見えただけ。どこに佳林がいるのか、佳林がどんな表情で異様な異質な私を見たのかその時の表情は私の目ではわからない。佳林が前の人と握手をしてありがとうごぁいますというその声を頼りに佳林の場所を推定し、ガイドヘルパーさんに手引されてその目まできて、おもむろにそっと右手を差し出す私。

 するとスッと佳林が私の右手を握手してくれる。たぶん佳林は両手で私の右手をつつみこんでいるような両手握手なのだろうが、佳林の左手の感触は私の右手の甲にはなかった。というのも、私の右手のひらがにぎる佳林の右手の感触が塑像していたものではなかったため。そちらに意識が集中してのこと。

 私がはじめて握手したハロメンは23歳のなっちだったで、その次hが18歳ぐらいの小川麻琴だった。その時の2人の手は以外にもちっちゃくて赤ん坊みたいにぷよぷよしていた。こんなにやわらかいんだんと驚いた。その数年後色っぽい じれったいの娘の握手会(たぶんこれが娘のはじめてのCD即半握手会だった)で高橋愛(とれいなら)と握手をした私。握手した高橋愛の手はなっちやまこととは全然ちがっていて、ぷよぷよ感がまったくなく、指の一本一本がしっかり独立し握手しただけでその指の細さとスラッと感を感じられるほど高橋愛の手は脂肪がなく、大人の女性の手だった。なっちやまことの握手の感触とかなりちがっていたのでよく覚えている。

 中学1年のころの℃-uteの村上愛との握手もよく覚えている。千里セルシーでの屋外握手だたので肩だし衣装の首から鎖骨にかけてめーぐるの汗がひかっていた。そしてめーぐるの握手もどちらかというとぷよぷよした握手だった。

 そして佳林とのはじめての握手。私が差出d田右手にすっぽり佳林の右手が入り握手。そのカリンの手が予想外だった。てっきりこの年頃の女の子はなっちやまこと、めーぐるのようにぷおよぷよ感な手だとおもったが、そうじゃなかった。どちらかというと高橋愛の手のように手の指ひとつひとつを感じることができる脂肪感がないぷよぷよ感がない手だった。かといって、当時の高橋杯はtyっとやせすぎじゃないといわれていて手の指も細いといより骨川筋えもんのような手だったが、佳林の手は指に脂肪肝はないものの、かといって骨と皮だけという感じでもなかった。

 それともう一つ佳林の手は私がおもっていたよりも大きな手だった。ふつう握手は指先だけの握手にもなりがちだが、佳林はしっかり私の手のひら全体にそうような握手。決してギュッとにぎってくるようではないのだが、佳林の手を私の手のひら全体で感じられる。その感じ方は佳林の手は大きかった。指がながくてそう感じたのかもしれない。3回の握手おわって、かりんの手のひらの大きさを確認すべく、ガイドヘルパーさんと男同士で会場の外で握手をしたが、男性のヘルパーさんお握手で感じる手の大きさとかりんの手のおおきさは同じだった。

 佳林は足のサイズが一般の女性よりも大きいとなにかのコメントでしっていたが、足のサイズと手のひらの大きさには比例するとしたら、握手で感じたカリンの手のおおきさは勘違いではないと思う。


3、宮本佳林とのはじめての握手(本編 会話編)
 佳林との握手の概要は以下のとおり

1回目
手をさしだしカリンが握手してくれて
ノリ・ 。・リ<ありがとうございます
(目が悪い人だと認識して、佳林から声をかけてくれた。不筒握手時の会話はヲタはじまりがおおいと思う。その声でカリンだと確信する私)

デスペア<「今日もがんばりん!」(ゆっくり聞き取れるように言う。するとかりんはちょっとおかしそうにあのいつものちょっと高い声でかえしてくれた)

ノリ・ 。・リ<「はい! がんばりん!」

 (100%の予想通りの模範解答を佳林からもらえてうれしくなり、次のななみんにはんあんていおうか忘れてしまった私。佳林と手をはなしたあと、すこし左にずれて手を出すとななみんが握手してくれた。それを確認したが、なにをいうべきか迷ったの私)

デスペア<「がっがんばってください」(平凡なフレーズを行ってしまった)

ななみん<「はい」(といってくれたような気ギアするが出口へせかすスタッフの声でななみんの声聞き取れず。今回はカリンの声がとても元気で高いよくとおる声で、それに対してななみんの声はかりんよりは低い声でちょっと小さかったのでななみんがなにをいているのか3回ともききとれなかった。)


 握手おわりいったん外にでてガイドヘルパーさんに感想をきくと、佳林はおっしゃるとおりキラキラしていた。一方ななみんはちょっとおどおどして初々しい感じだったとのこと。ただこれには理由がある。私がカリンと握手をしているときに私の左側、ななみんの真正面にガイドヘルパーさんがいるのだが、ガイドヘルパーさんは握手もできず話しかけることも禁じられているので、ただ棒立ちで私とかりんの握手をぼーと名が得ているヘルパーさん。それを見てななみんはもしかしたら、私とは握手してくれないのかな?はてなはんてなとなっていたのかもしれない。ガイドヘルパーさんもななみんと目があって凝視されてきまづかったといっていた。

2回目
ノリ・ 。・リ<「ありがとうございます!」
デスペア<「茉麻ちゃんとメール交換してますか?」
ノリ・ 。・リ<「してないですぅ」

 8月のカジュアルディナーsーで茉麻にハロプロ研修生ではだれと仲がいいですか?と聞いて、かりんちゃんですと回答をもらっていたので、よし今度はカリンに茉麻との仲を聞こうとおもっての質問だったが、予想外の回答だった。私の発音がわるくてまあさちゃんがまーちゃんに聞こえたのかもしれないが、ゆっくりはっきりしゃべったつもりなのでそんあことはないと思う。佳林の回答のあとすぐにスタッフが私の手をポンポンとたいたいてはやくいってくださいと無言の圧力があった。もしかしたら、デビューしているハロメンと研修生とのメール交換は禁止されてるのかもしれないなと思った。

 茉麻は人間関係をきづくのがうまく、メロンの柴田さんともどういうつながりか仲が良かったり、10期の工藤ともメール交換しているぐらいだから、BBの舞台でとても仲良くなったとアフタートークショーでいっていた佳林との仲でメール交換をしてないというのはちょっと理解しがたい。もし研修生はハロメンと仲良くしてはならないという不文律があるのだとしたら。なんか悲しいし、早くカリンにはデビューしてもらいたい。

 ななみんとはやっぱり高速あった。
デスペア<「はやくデビューしてくださいね」(私が言い終わる前に私とななみんの手ははなれていた)

3回目
いよいいよラストの握手。
ノリ・ 。・リ<「ありがとうございます」
デスペア<「兎tocomeがとてもいいですね」
ノリ・ 。・リ<「(本当ですか!の感情をこめて)あっありがとうがざいます」

握手したときのかりんの第1声のありがとうございましたは提携フレーズでパターン化された抑揚なのだが、兎トゥーカムいいですねに対するカリンのありがとうございましたは、あまりいわれたことのない褒め言葉をいわれて新鮮な感じな声だったしはじめのありがとうございますよりももっと早口で高音ボイスだった。

 ななみんには、
デスペア<「歌の時の表情がとってもよくなりましたね」といった。これもななみんの返事はききとれなかった。ななみん6月の生田子ショーの最前でみて、そのうたうときの表情が豊かになっていたことに驚いた私の気持ちをストレートに伝えることができたかな。


 握手会には女性もすくなからずいたとのこと、確かに私の目のほうで、かわいいかわいいと連呼する女性二人組が握手をおえてでてきたも印象的だった。女性は男性にくらべて優遇されているのか握手のときもあまりはやくいけと促されるようなことはなかったように持った。

 多額な費用と時間をかけて広島遠征をした私。スマイレージライブで6曲しか登場しない研修生の佳林とななみん。握手会が急きょ決定され、はじめての佳林との握手も実現できた。TopYell11月のつんくインtなビュー記事ではこれからハロプロ研修生に力をいれているく、それあは当然新ユニットということも含めてという発言。握手をして通関したのは、はやくはやく宮本佳林はデビューさせるべきということ。そしてそれがだんだん現実味をおびてきたことも実感できた広島遠征だった。
 
 帰りの新幹線の中で林真理子の青春小説「葡萄が目に染みる」を読了し、その小説によせた栗本信一郎の書評も読んだ。栗本は学者らしく長文英語を丁寧に逐語訳したような学者特有の文章で、林真理子を絶賛している。大江健三郎を対比しつつ林真理子を絶賛している。

 残念ながらこの小説は私にとってみればそれほどでもない、というのも主人公を宮本佳林にだぶらせて読むことができない。宮本佳林をイメージすることで小説の主人公の気持ちを私とシンクロさせて感情移入するのが青春小説の楽しみ方だが、それができない。それをべたぼめする栗本も自分の文章によっているだけのように思った。

 いえるのは、私は栗本信一郎が林真理子を無防備に絶賛する以上に、宮本佳林を絶賛できるということ。

 カリンの顔はまったく見ることはできなかったが、佳林は私を見てくれて佳林の顔が私の目に染みた一日だった。なんどあらってもおちないほど染みた。
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