オスカルとウフフ
約1年ぶりのシアターBRAVA。去年は戦国自衛隊、今年はキャッツアイ。思えば、去年は池袋サンシャイン劇場でも戦国自衛隊を見たし大阪でもみた。2年前もおなじく三億円少女。今年は東京遠征せずに大阪だけの私デスペア。3年前のサンクユーベリーベリーも東京遠征したけどキャッツアイは大阪のみ。網膜色素変性症な綿デスペア。視野狭窄と視力低下がここ1年でぐんと進行したこともあるが大きい理由、それと小さな理由はキャッツアイはあまりおもしろそうではないこと。
私の予想通り、キャッツアイ(AもB)はあまりおもしおくない。特に茉麻、舞美、萩原がキャッツアイの3姉妹を演じるAパターンがおもしろくない。舞美演じる次女の瞳と彼女がキャッツアイであることは知らない刑事(瞳の恋人)との2人を軸に話は進んでいくのだが、これがあまりにも不自然で、それに山場というものがなくたんたんと物語が進行していく。キャッツアイといえば美人3姉妹と同じく刑事のサエバリョウのもっこりが印象的。もちろん今回の舞台キャッツアイの刑事にもっこりはなし。まさかそういう下ネタはやらないだろう、やってはいけないとおもっていたのでそれはなくてほっとした私。ただキャッツアイのおもしろさは刑事サエバリョウのいいかげんさんと下ネタもっこりと時折見せる真剣さ。その人間臭い魅力的なキャラクターの存在がキャッツアイの魅力の半分を占めている。今回の舞台キャッツアイにはその魅力的なキャラのサエバリョウがいない。ただ2枚目だけの刑事が舞美の恋人として登場するだけ。あまりにもタンパクだった。もし茉麻のウフフのキャラとオスカルのキャラがなければなんとつまらない舞台だっただろう。
デスペア的キャッツアイA見るポイント。
1、須藤茉麻の演技の幅は広いね
5か月前の新宿紀伊国屋サザンシアターでのオトムギの舞台「BB」の須藤茉麻の演技はすばらしかった。いままで見たことのない茉麻がそこにはいた。BBでの茉麻の演技の幅がぐんと広がったが、今回のキャッツアイでも茉麻はすごい。他のメンバーは舞美は舞美だし、キャプキャプだし、萩原は萩原でしかない(ウサニ参考)のだが、茉麻はそこにいなかった。須藤茉麻ではなくキャッツアイ美人3姉妹の長女来生泪(ルイねえさん)がそこにいたし、男装のオスカルがそこにいて、Berryz工房の須藤茉麻はいなかった。それは女優須藤茉麻だった。
ルイねえさんは設定25歳ということだが、それ以上ーなお色気と落ち着きがあった。ウフフという漫画のようなセリフも茉麻はしっくり演じられていた。BBのあまったるいアニメ声のアリちゃんを演じた同じ人が有閑マダムのような色っぽさとけだるさを出している。この演技の幅はすごいと思った。ベリキューで演技がうまいとされているベリの菅谷梨沙子にしろ℃-uteの中島早貴にしろ、2人演技のうまさとはある一方向のベクトルの役柄を演じるのがとてもうまい。梨沙子なら感情をこめた泣きの演技だし、中島なら可憐な恋する乙女の演技はピカイチ。だけど2人はそのそのカテゴリの演技をうまく演じられるだけで、ベクトルが1方向に限らている。
それに対して、われらが須藤茉麻の演技のベクトルはxyz軸のあらゆる方向のベクトルの演技ができる。病弱なお嬢様を演じたと思えば、さらしをまいたカンフー少女を演じるし、アニメ声メイドのような家政婦を演じたとおもえば、有閑マダムを演じる。そのふり幅がすごい。今回の舞台でも有閑マダムのようなルイねえさんを演じたとおもえば、宝塚歌劇の男役トップのオスカルも演じ切る茉麻。もし茉麻のルイねさんとオスカルのミュージカルがなければこの舞台はどうなっていただろうと思う。それほど茉麻の演技は魅力的。まだ須藤茉麻を知らない人には「サンクユーベリーベリー」「ライトノベルの楽しい書き方」「BBBumpyBuddy」「キャッツアイ」
2、その他
・ワイヤーアクション
ベリキューはじめての試みとしてワイヤーを使っていた。舞美がミッションインッポシブルのトムクルーズよろしくワイヤーにつるされて高圧電流の床の上の絵画を盗み取る。どうやら舞美はさかさまにつられているようっだ(RPの私の目ではよくわからなかった)、それと舞美はワイヤーにつるされてマトリックスのキアヌみたいなワイヤーアクションもあり。ただスピード感はなかった。
・キャッツアイの歌披露
はじめは3姉妹で歌披露、ラストには7人で歌披露。そのとき熊井ちゃんがセンターででっかかった。茉麻はどこだとおこだとさがすもみあたらず茉麻はワイヤーにつらされていた。
・髪の色
萩原がショートで明るい髪の毛がくるっとむこうに振り返ったときに髪の毛がふわっとしっとりはねた。それがまとまっていて弾力のある神のように見えた。梨沙子の髪よりも明るく見えた。
・バックステージご招待くじ
アフタートークショーは茉麻舞美萩原キャプ4人刑事役の男優1人とサミット倶楽部というお笑い芸人2人の合計7人。アフタートークのはじめに座席の半券をサミットの2人をのぞく5人が順番にひく。私はF列の25番だったが、F列の20番の人が当選していた。当選した人は終演後楽屋にあいさつにいけるとのこと。もし当選したら茉麻をべたぼめしようと思ったが残念。トークでは茉麻がまいみちゃんをびんたするところが劇中あるのだが、けいこのときは効果音がはいっていてエアびんただっただけど本番からは効果音もなくなり本当にびんたしている。今日のビンタはいまいちですべってしまった。舞美ちゃんのお肌がすべすべだからかなとうまいことを言う茉麻。マイマイはいつものおしゃべり口調で東京公演でセリフをまちがった話。キャプテンはさいきんやっと共演者の人となかよくなれたとのこと。
昼公演だけ見て帰る私。帰り道大阪ビジネスパーク駅へ続く道すがら。前を2人組みの女性。どうやらキャッツアイ観劇後のよう。会話が聞こえてきて茉麻がどうたろこうたら言っていた。よっく聞くと、茉麻のへそだし衣装のおなかがどうたらこうたら、茉麻がワイヤーでつりさげられているシーンでワイヤーが切れるんじゃないかとおもったワハハとかあれわいアーを茉麻は片手で握っているけどあれでささえてるんじゃないワハハとか、
まさかの茉麻体重寝たで盛り上がり。おいおいあんたらそこまでいうならあんたの体重教えろよ、多分茉麻ののほうがやせてるよと心の中で思ったがRPの私の目ではその2人組の女性がふとっているのか視認できなかったのが残念。だけどきっとこの2人組みは柳原加奈子みたいだと私は思い込んだ。
約1年ぶりのシアターBRAVA。去年は戦国自衛隊、今年はキャッツアイ。思えば、去年は池袋サンシャイン劇場でも戦国自衛隊を見たし大阪でもみた。2年前もおなじく三億円少女。今年は東京遠征せずに大阪だけの私デスペア。3年前のサンクユーベリーベリーも東京遠征したけどキャッツアイは大阪のみ。網膜色素変性症な綿デスペア。視野狭窄と視力低下がここ1年でぐんと進行したこともあるが大きい理由、それと小さな理由はキャッツアイはあまりおもしろそうではないこと。
私の予想通り、キャッツアイ(AもB)はあまりおもしおくない。特に茉麻、舞美、萩原がキャッツアイの3姉妹を演じるAパターンがおもしろくない。舞美演じる次女の瞳と彼女がキャッツアイであることは知らない刑事(瞳の恋人)との2人を軸に話は進んでいくのだが、これがあまりにも不自然で、それに山場というものがなくたんたんと物語が進行していく。キャッツアイといえば美人3姉妹と同じく刑事のサエバリョウのもっこりが印象的。もちろん今回の舞台キャッツアイの刑事にもっこりはなし。まさかそういう下ネタはやらないだろう、やってはいけないとおもっていたのでそれはなくてほっとした私。ただキャッツアイのおもしろさは刑事サエバリョウのいいかげんさんと下ネタもっこりと時折見せる真剣さ。その人間臭い魅力的なキャラクターの存在がキャッツアイの魅力の半分を占めている。今回の舞台キャッツアイにはその魅力的なキャラのサエバリョウがいない。ただ2枚目だけの刑事が舞美の恋人として登場するだけ。あまりにもタンパクだった。もし茉麻のウフフのキャラとオスカルのキャラがなければなんとつまらない舞台だっただろう。
デスペア的キャッツアイA見るポイント。
1、須藤茉麻の演技の幅は広いね
5か月前の新宿紀伊国屋サザンシアターでのオトムギの舞台「BB」の須藤茉麻の演技はすばらしかった。いままで見たことのない茉麻がそこにはいた。BBでの茉麻の演技の幅がぐんと広がったが、今回のキャッツアイでも茉麻はすごい。他のメンバーは舞美は舞美だし、キャプキャプだし、萩原は萩原でしかない(ウサニ参考)のだが、茉麻はそこにいなかった。須藤茉麻ではなくキャッツアイ美人3姉妹の長女来生泪(ルイねえさん)がそこにいたし、男装のオスカルがそこにいて、Berryz工房の須藤茉麻はいなかった。それは女優須藤茉麻だった。
ルイねえさんは設定25歳ということだが、それ以上ーなお色気と落ち着きがあった。ウフフという漫画のようなセリフも茉麻はしっくり演じられていた。BBのあまったるいアニメ声のアリちゃんを演じた同じ人が有閑マダムのような色っぽさとけだるさを出している。この演技の幅はすごいと思った。ベリキューで演技がうまいとされているベリの菅谷梨沙子にしろ℃-uteの中島早貴にしろ、2人演技のうまさとはある一方向のベクトルの役柄を演じるのがとてもうまい。梨沙子なら感情をこめた泣きの演技だし、中島なら可憐な恋する乙女の演技はピカイチ。だけど2人はそのそのカテゴリの演技をうまく演じられるだけで、ベクトルが1方向に限らている。
それに対して、われらが須藤茉麻の演技のベクトルはxyz軸のあらゆる方向のベクトルの演技ができる。病弱なお嬢様を演じたと思えば、さらしをまいたカンフー少女を演じるし、アニメ声メイドのような家政婦を演じたとおもえば、有閑マダムを演じる。そのふり幅がすごい。今回の舞台でも有閑マダムのようなルイねえさんを演じたとおもえば、宝塚歌劇の男役トップのオスカルも演じ切る茉麻。もし茉麻のルイねさんとオスカルのミュージカルがなければこの舞台はどうなっていただろうと思う。それほど茉麻の演技は魅力的。まだ須藤茉麻を知らない人には「サンクユーベリーベリー」「ライトノベルの楽しい書き方」「BBBumpyBuddy」「キャッツアイ」
2、その他
・ワイヤーアクション
ベリキューはじめての試みとしてワイヤーを使っていた。舞美がミッションインッポシブルのトムクルーズよろしくワイヤーにつるされて高圧電流の床の上の絵画を盗み取る。どうやら舞美はさかさまにつられているようっだ(RPの私の目ではよくわからなかった)、それと舞美はワイヤーにつるされてマトリックスのキアヌみたいなワイヤーアクションもあり。ただスピード感はなかった。
・キャッツアイの歌披露
はじめは3姉妹で歌披露、ラストには7人で歌披露。そのとき熊井ちゃんがセンターででっかかった。茉麻はどこだとおこだとさがすもみあたらず茉麻はワイヤーにつらされていた。
・髪の色
萩原がショートで明るい髪の毛がくるっとむこうに振り返ったときに髪の毛がふわっとしっとりはねた。それがまとまっていて弾力のある神のように見えた。梨沙子の髪よりも明るく見えた。
・バックステージご招待くじ
アフタートークショーは茉麻舞美萩原キャプ4人刑事役の男優1人とサミット倶楽部というお笑い芸人2人の合計7人。アフタートークのはじめに座席の半券をサミットの2人をのぞく5人が順番にひく。私はF列の25番だったが、F列の20番の人が当選していた。当選した人は終演後楽屋にあいさつにいけるとのこと。もし当選したら茉麻をべたぼめしようと思ったが残念。トークでは茉麻がまいみちゃんをびんたするところが劇中あるのだが、けいこのときは効果音がはいっていてエアびんただっただけど本番からは効果音もなくなり本当にびんたしている。今日のビンタはいまいちですべってしまった。舞美ちゃんのお肌がすべすべだからかなとうまいことを言う茉麻。マイマイはいつものおしゃべり口調で東京公演でセリフをまちがった話。キャプテンはさいきんやっと共演者の人となかよくなれたとのこと。
昼公演だけ見て帰る私。帰り道大阪ビジネスパーク駅へ続く道すがら。前を2人組みの女性。どうやらキャッツアイ観劇後のよう。会話が聞こえてきて茉麻がどうたろこうたら言っていた。よっく聞くと、茉麻のへそだし衣装のおなかがどうたらこうたら、茉麻がワイヤーでつりさげられているシーンでワイヤーが切れるんじゃないかとおもったワハハとかあれわいアーを茉麻は片手で握っているけどあれでささえてるんじゃないワハハとか、
まさかの茉麻体重寝たで盛り上がり。おいおいあんたらそこまでいうならあんたの体重教えろよ、多分茉麻ののほうがやせてるよと心の中で思ったがRPの私の目ではその2人組の女性がふとっているのか視認できなかったのが残念。だけどきっとこの2人組みは柳原加奈子みたいだと私は思い込んだ。