昨日の夜に机の上のパソコンの下に点字毎日ののテキストデータCDがたまっていたので、それをパソコンにいれて読む。。網膜色素変性症な私デスペア。視覚障害者なので点字のの週刊新聞である点字毎日を購読。ただ1週間で歯分厚い点字冊子はよめないので、別にお金をはらってテキストデータCDも配送してもらっている。
そのテキストデータCDがたまっていたので読む。最近のかとおもったらどうやら2013年のCD。新商品版つけで横綱にコンビニコーヒーがあがっていて、だいぶ前のテキストデータCD。
その中にはたくさんの記事がはいっているのでひとつひとつ読み上げさせて聞く。そのなかに世界点字作文コンクールの佳作の作文があって、読んでみると。若い女性の全盲ろう者になった人の作文。大学生のときに神経の病気で耳がきこえなくなり、その後わずか3か月で目もまったく見えなったとのこと。
その記事にはその女性がかいているブログのURLも書いてあったので、それを見てみると、どうやら2か月前に本を出版したみたい。「手のひらから広がる未来. ヘレン・ケラーになった女子大生」という本。
ブログを読むと先週のNHKラジオ放送キイテキカセテ視覚障害者ナビラジオでもその本が紹介されていると書いてあったので、録音していたそれを聞いてみて、そこでサピエ図書館でもテキストデイジーが配信されていると知ったので、さっそくダウンロード。
夜11時から読み始めて、深夜2時まで一気に読んだ。読むといっても視覚障害者の私は、テキストデイジーというテキストデータを再生機器で読み上げさせて聞くというもの。
女子大生でフランス文学をまなんでいたときに、耳が急激に悪化して聞こえなくなり、それから目もまったくっ見えなくなった彼女。その時の新庄とかがつづられている。全盲ろうになって、ずっと母親にとなりにいてもらって手をにぎっていないと不安で不安でたまらない日がずっとつづいていて、その後病院の先生や臨床心理士の人や友達、ボランティアの人にはげまされ見守られながら気持ちをもちなおしていく、障害を受容していく過程がよくわかる。
全盲ろうなのに彼氏と新宿御苑デートしたり、パン湯屋に買い物に行ったりと、障害者があきらめてしまいそうなこともやってのけているヘレンケラーになった女子大生。
視覚障害者の私でも読んでいてためになたし感動した。ためになったのは人の助けをかりるということ、いろんな人とつながりをもつということ。どうしても中途で障害者になると人間関係がせばまっていく、せばめていく、彼女はそうじゃなくてどんどん広げていく。今東京では筆談ホステス議員が当選して話題だが、今度は全盲ろうの女性議員誕生してほしいな。
よかったので、アマゾンで実物の本を2冊かった私。日曜日までにとどけば、作詞家を目指すという卒業を発表したアンジュルムの福田花音にプレゼントしたいな。作詞家にはいろんな経験というか視点が必要だとおもうの。もむ1冊はこーぶしファクトリーの読書家のリーダー広瀬彩海にプレゼントしたいな。Juice=Juiceのエース宮本佳林にもおくりたいけど佳林はまじめで素直で感情の起伏がはげしいから、この本を読むと感情移入しすぎそうなのでプレゼントはしないでおこう。
p.s.
著者とその著者を救い出してくれた臨床心理士の女性の先生との文通みたいなブログは以下のリンクからどうぞ
☆の王女さま Miyu のお手紙 http://miyuyustar.exblog.jp/
臨床心理士がこの本のあとがきに書いている文章は、全盲ろうがどうやって人を認識するのか、区別するのかをわかりやすく書いていて勉強になった。私も目が見えななくなって、ハロプロの新メンバーの顔がまったくわからない、そこで顔ををいろんな情報、声やだれかに似てるという情報から想像する。これはかなりの想像力だけど、全盲ろうの人はさらに想像する。目が見えなくてその人の顔がわからなくても、その人の声がまったく聞こえなくても、その人に恋することができる。ヘレンケラー女子学生が恋をしたのは全盲ろうになってからであったボランティア男性。こういったこともあるんだね。すごいすばらしいことだね。やっぱり人間は誰かに愛されるよりも愛することはやめられない生き物なんだね。
そのテキストデータCDがたまっていたので読む。最近のかとおもったらどうやら2013年のCD。新商品版つけで横綱にコンビニコーヒーがあがっていて、だいぶ前のテキストデータCD。
その中にはたくさんの記事がはいっているのでひとつひとつ読み上げさせて聞く。そのなかに世界点字作文コンクールの佳作の作文があって、読んでみると。若い女性の全盲ろう者になった人の作文。大学生のときに神経の病気で耳がきこえなくなり、その後わずか3か月で目もまったく見えなったとのこと。
その記事にはその女性がかいているブログのURLも書いてあったので、それを見てみると、どうやら2か月前に本を出版したみたい。「手のひらから広がる未来. ヘレン・ケラーになった女子大生」という本。
ブログを読むと先週のNHKラジオ放送キイテキカセテ視覚障害者ナビラジオでもその本が紹介されていると書いてあったので、録音していたそれを聞いてみて、そこでサピエ図書館でもテキストデイジーが配信されていると知ったので、さっそくダウンロード。
夜11時から読み始めて、深夜2時まで一気に読んだ。読むといっても視覚障害者の私は、テキストデイジーというテキストデータを再生機器で読み上げさせて聞くというもの。
女子大生でフランス文学をまなんでいたときに、耳が急激に悪化して聞こえなくなり、それから目もまったくっ見えなくなった彼女。その時の新庄とかがつづられている。全盲ろうになって、ずっと母親にとなりにいてもらって手をにぎっていないと不安で不安でたまらない日がずっとつづいていて、その後病院の先生や臨床心理士の人や友達、ボランティアの人にはげまされ見守られながら気持ちをもちなおしていく、障害を受容していく過程がよくわかる。
全盲ろうなのに彼氏と新宿御苑デートしたり、パン湯屋に買い物に行ったりと、障害者があきらめてしまいそうなこともやってのけているヘレンケラーになった女子大生。
視覚障害者の私でも読んでいてためになたし感動した。ためになったのは人の助けをかりるということ、いろんな人とつながりをもつということ。どうしても中途で障害者になると人間関係がせばまっていく、せばめていく、彼女はそうじゃなくてどんどん広げていく。今東京では筆談ホステス議員が当選して話題だが、今度は全盲ろうの女性議員誕生してほしいな。
よかったので、アマゾンで実物の本を2冊かった私。日曜日までにとどけば、作詞家を目指すという卒業を発表したアンジュルムの福田花音にプレゼントしたいな。作詞家にはいろんな経験というか視点が必要だとおもうの。もむ1冊はこーぶしファクトリーの読書家のリーダー広瀬彩海にプレゼントしたいな。Juice=Juiceのエース宮本佳林にもおくりたいけど佳林はまじめで素直で感情の起伏がはげしいから、この本を読むと感情移入しすぎそうなのでプレゼントはしないでおこう。
p.s.
著者とその著者を救い出してくれた臨床心理士の女性の先生との文通みたいなブログは以下のリンクからどうぞ
☆の王女さま Miyu のお手紙 http://miyuyustar.exblog.jp/
臨床心理士がこの本のあとがきに書いている文章は、全盲ろうがどうやって人を認識するのか、区別するのかをわかりやすく書いていて勉強になった。私も目が見えななくなって、ハロプロの新メンバーの顔がまったくわからない、そこで顔ををいろんな情報、声やだれかに似てるという情報から想像する。これはかなりの想像力だけど、全盲ろうの人はさらに想像する。目が見えなくてその人の顔がわからなくても、その人の声がまったく聞こえなくても、その人に恋することができる。ヘレンケラー女子学生が恋をしたのは全盲ろうになってからであったボランティア男性。こういったこともあるんだね。すごいすばらしいことだね。やっぱり人間は誰かに愛されるよりも愛することはやめられない生き物なんだね。