獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

コブクロ コンサート@京セラドーム 千秋楽に行った。

2016-12-18 23:24:02 | コンサート舞台
はじめてのコブクロはじめてのドームコンサート

 Juice=Juiceの高木紗友希がブログやライブMCでことあるごとに、コブクロさんの歌がすごい、小淵さんと黒田さんの歌がすごいっと絶賛しているので、Juice=Juiceファンの私としても聞きたくなったコブクロの歌。今日18日、東京ではJuice=Juiceのファンクラブ限定くりすますイベントがあるも、遠いので回避の私。網膜色素変性症な私デスペア。視覚障害者なのではじめての会場はひとりではいけないのでJJのイベンとは回避。

 同じ日に大阪では、京セラドームでコブクロのツアーラスト公演。こっちにいこうと決めていた私。1か月ぐらい前にぴあでチケッとを購入。パソコンで名前と住所を登録して、そこにチケッとがおくられてきた。転売帽子のため、入場時にも身分証の提示をもとめられた。これからどんどんこういうふうになっていくのかな?気軽にセブンイレブンの端末で買えるほうがいいとおもうんだけどな。
 コブクロのコンサートは14時開場で、16時開演。それまで時間があるので午前中はいつものジム。ただ昨日うどんとかつえどんとミスドを一気にたべたせいか、おなかの調子がわるい。気分もわるくて、体に力がはいらない。いつもの筋トレメニューを省略してエアロバイク1時間。いつもはエアロバイクをこいでいると汗がどばーってでるのだけど、汗でず。そのあとお風呂にはいってサウナにはいったけどサウナでも汗がでず、水分をしっかりとっているのに汗がでず。

 サウナからあがってのどがかわいたので、バームというスポーツドリンクを一気飲み。汗はかかないけどのどがかわく。変な体調の私。なんかいつもと調子がちがう。からだのだるさがまして、間接もなんかいたい、これはまさかインフルエンザか?インフルならドームにいてる場合じゃないな。ジムおわり、ガイドヘルパーさんに休日あいているクリニックを検索してもらって、タクシーでそのクリニックへ。

 たかが5分ぐらい車にのっていたその間に、気分がわるくなる私。これ吐きそう、タクシー運転手さんに嘔吐袋はないかとたずねたら、レジ袋をおりたたんだものをくれた。それから数分して、口の仲が一瞬すっぱくなったとおもったら、嘔吐した私。5会ぐらいオェーと連続ではく。さっきのんだ水素水とスポーツドリンクが全部でてきた。

 はきおわったころには、タクシーはとまっていて、信号待ちかなとおもったらクリニックの前にすでにとまっていた。嘔吐物がいいっぱいはいったレジ袋を両手いっぱいにかかえてクリニックへ。やさしい看護師さんがレジ袋を処理してくれて、口を洗面台であらって、やっと楽になる私。

 それから問診票に記入して、診察。インフルエンザだとおもうんですけど?と私がいうと、そんな賞状ではインフルエンザではないですと医者。いやどうしてもインフルエンザだと思うんです。私に根負けして、医者がインフルエンザの券さをしてくれることになった。ベッドにねて、鼻の中にこよりをぐっとおくまでさしこんで、なかでほじくりまわす、これが痛いしくしゃbみがでそう。

 5分ほどまって、結果がでた。陰性です。インフルエンザではなかった。

 よかったよかった。これでコブクロのコンサートにいける。12月6日のJuice=Juiceイベンとで高木紗友希にコブクロのライブいくよっと宣言していた手前、いけなくなると高木に申し訳ない。

 ただ寒気はまだするので、薬をもらってのんで、ユニクロによってヒートテックの極暖というのをかって、それをはいていざ京セラドームへ。ちょっと体はだるいけど、胃の中のものを全部だして楽になった。

 15時過ぎに、京セラドームの最寄駅地下鉄ドーム前千代崎駅に到着。ここは以前ガイドヘルパーさんとルート確認している会場なので一人でもなんとかいける。

 その駅についてびっくりしたのがトイレの列。駅の女子トイレに長蛇の列、50人ぐらいは並んでいた。それもみんなおばちゃんばかり。私の年齢の上のひとばかりのおばちゃん。まさかとおもったけど、このおばちゃんたちはみんなコブクロファン。びっくり。男子トイレはまったく混雑していなくて、だれもいなかった。

 トイレをすまして、改札をでて、地上にでて、いざドーム入場口へ。身障者用のゲートは14番ゲートということで、点字ブロックにそってあるく。まわりはやはりおばちゃんばかり。途中スタッフの人に手引されてなんとか14番ゲートまで到着の私。そのスタッフ聞くと、客層は7割以上が女性で、その女性のほとんどが40代以上ですとのこと、女子大生みたいな人はほとんどいませんよとのこと。

 びっくり、Juice=Juiceの高木紗友希は19歳なので、その年頃の女の子がたくさんいるのかな?とおもっていた私の予想が見事に外れた。客層的には五木ひろしのファン層をすこしばかり若くしたような感じかな?

デスペア敵コブクロライぶのポイント
1、宮本Tシャツ
 入場時に、スタッフに小淵さんへのプレゼンととファンレターを手渡す私。ファンレターにはJuice=Juiceの高木紗友希さんがすごいというのではじめてコブクロのライブにきたこと、いつか高木紗友希をバックコーラスでもいいから出演させてくださいと書いた。プレゼンとはJuice=Juiceの最新シングル「KEEP ON 上昇志向」それと宮本佳林の3rdそろ写真集「サンフラワー」。高木の影響でコブクロのコンサートにきたのに、なぜか宮本佳林の写真集を小淵さんにプレゼントするやっかいなJuice=Juiceファンの私デスペア。

 客席にはいって、3累積スタンド冗談の一番うしろの席にすわる。そして黄色の宮本研修生Tシャツをかばんから取り出し着替える私。黄色地のTシャツの胸のところにでっかい黑のごしっく体でたてに「宮本」と書いてある。このTシャツは、松田聖子のコンサートでも、久保田利伸のコンサートでも着ていた私のコンサート用Tシャツ。宮本佳林がいけないので私がかわりにコンサートに来たという思いをあらわすための宮本Tシャツ。

 でも今回は高木のかわりに来たのだから、高木Tシャツを着てくればいいのだけど、高木Tシャツはもっていない私。残念。それにまだ高木はソロ写真主はだしていないので小淵さんにプレゼントもできない。ということで、今回も宮本づくしでコンサートに参戦。

 一番うしろの席だったので、コンサート中はずっとたちっぱなしの私。体調がすぐれないなか、高木のためにがんばると想い、ずっと立っていた。アリーナ席の客はたっている人がおおかったけど、スタンドのしかも最上段エリアの人はだれもたっていなかった。私は通路席だったので、通路にでてずっとたってコブクロライぶを見た。ときどきハローのふりをやってみたりした、手を左右にふったり、OKの歌詞ではOとKwo手でつくったりしてみた。

 ライブ後半に、小淵が客席を写真撮影しはじめた。南側、西側、北側、東側と4方向の客席写真をとっていた。私は3累積だったので、どの法学だろうとおもっていたら
どうやら西側だったようで、私もポーズをきめてみた。

 この写真はきっと、小淵さんのオフィシャルブログかなにかにアッぷされると思う。でもそのブログはどうやらコブクロファンクラブにはいってお金をはらっていないと見えないよう。はたして黄色の宮本Tシャツをきたコブクロライぶに不釣り合いな中年が小淵写真にうつっているかたのしみ。なんかおもしろいね。

 あとピンクのサイリウムももっていたけど、開演前アナウンスでサイリウムの使用はご遠慮くださいということだったので、本編中はつかわず、アンコールのときだけピンクサイリウムをふった私。今日は小淵さんの衣装はピンクのシャツだったようで、私のピンクサイリウムとマッチしてたのにな。

2、布袋寅泰がサプライズゲスト
 ライぶ後半に、小淵がここでゲストです、スペシャルゲストですとゲストを呼び込む。だれだろうとざわつく客席。そして小淵が発したのは「布袋寅泰さんえです!!!」。どよめく客席。布袋が登場して、完成があがる客席。今日のライブで一番の歓声がこの布袋登場のときだった。

 私のまわりの客も普段はしずかなのに、このときばかりは、本物だ、はじめて三田とか興奮していた。

 布袋は今回のこぶくろアルバむに1曲楽曲を提供している。ノーペインノーゲインという歌。この曲ともう1曲布袋の持ち歌らしい曲をコブクロとコラボ。実にロックンロールだった。コブクロではきけないようなロックンロールだった。

 小淵がギターをはじめたのは、布袋にあこがれたからとのこと。二人でギターのコラボもしていたよ。

 布袋の歌声を生ではじめて聞いた私。あの機械音のような高温は生できくとすごいね。どんな発声をすればああいった声がでるんだろう。黒田の歌声も低音で迫力があるんだけど、布袋の前だと黒田の歌声もかすんで聞こえた。とくに、高音は黒田がいまいち歌えていないところでも、布袋はやすやすと歌っていた。黒田の歌声もふかみと厚みがあるのだけども、布袋の歌声にはその深みと厚みにくわえて、なんていうかギラギラ感というものがくわわっていてすばらしかった。ああいった歌声は布袋だけなんだろうね。

  小淵は、2日前から、布袋さんからメーるが連日きたとのこと。コブクロロックンロールやろうぜ!!とかクロちゃんやっちゃう?とかいうメーるがきたとのこと。布袋さんは昨日は宮崎でライブで、今日はなんとか都合をつけてきてくれたとのこと。

 黒田いわく、布袋さんが楽屋にはいってくるとぷわーっとバラのにおいがしたと興奮気味にMCで言っていた。コラボ中、布袋さんが足をけりあげるので、おれもついついやっちゃたといっていた。

 布袋作曲のノーペインノーゲインはとってもロックなかっこいい曲。この曲を我らがJuice=Juiceの歌姫高木紗友希と絶対的エースの宮本佳林が歌っている姿を思い浮かべて悦にひたっていた私。いつか二人が歌うノーペインノーゲインをきいてみたいな。

3、コブクロの二人
 入場時にスタッフに公演時間は何時間ですか?と聞いた私。3時間30分の予定ですととのこと。長いライブ。でも曲数は20曲もうたわなかったと思う。コブクロの曲は1曲1曲が長いのと、あとMCに時間をとっていた。バンドメンバー紹介や、あと客席いじり、それと宣伝や、アンケート協力のお願いなど小淵がしていた。

 MCでは小淵がまじめなことを言って、それを黒田がちゃかすというのがコブクロのトークの流のようで、黒田は一度もまじめな、あついトークはしなかったし、曲フリもしなかった。

 だけど、今回のコンサートの演出は黒田が考えてくれたと小淵が最後にしゃべっていた。いいコンビだね。あと小淵は黒田を絶賛していた。コブクロといえば黒田の歌です。それしかないです。黒田の歌がなかったらコブクロじゃないですと言っていた。僕がつくった曲を一番うまくうたえるのは黒田です。黒田のために歌をつくっていますと小淵が言っていた。ここまで相方をほめるデュオってめずらしいね。

 黒田は黒田で、小淵の背の低さをちゃかしたり、汗びっしょりで手がびちゃびちゃやなとつっこんだり、小淵ちょっといいまちがいをしたらその部分の揚げ足をとったりしていた。

 その黒田のつっこみが、ヨシモト芸人みたいで、声がおおきくてびっくりした。黒田がここまで3枚目だとは知らなかった。私のとなりのおじさんも、黒田がああんなにおもろいとは知らんかったと言っていた。

 まじめな小淵、おちゃらけな黒田。いいコンビだね。

4、泣いた曲
 同じ窓から見てた空というのに涙がでた。キンコーンカンコーンのイントロからはじまる曲。同窓会の帰り道での出来事を小淵が歌詞にしたもの。花火にひかる薬指っていう歌詞がいいね。好きだったあの子もいまでは結婚しているんだなっていうのがわかる歌詞。

 あと、さくら、つぼみでもなけた。もし私の眼が悪くなかったら、今とはちがった人生をあゆんでいたのかな?そう思って泣けてきた。

 あと、布袋の歌うせつなさとという歌詞の曲でもなけた。

 あと、かぼそい枝の先で柵という歌詞の曲でも涙がでてきた。なぜかかぼそい高木紗友希のことがイメージされてなけてきた。数年前の高木はひねくれていたけど、今の高木は素直でいとおしいね。

 アンコール明け最後の曲はステージ。10年先も歌っていたいという歌詞。コブクロの昔から今そして未来へとつづいていくステージの歌。客席が大合唱するも、私は化ししらず口パク。おぼえていったらJuice=Juiceのワンダフルワールドみたいに大声でうたったのにな。

 アンコールおわって、二人がはけていくと、私は大声でワンダフルワールドと叫んでみた。きもちよかった。

5、MCトークなど
・今日のお客さんは45022人、この数字を何度もだしていた小淵。この数は京セラドームはじまって以来の動員数とのこと。この中にJuice=Juice高木に影響されてはじめてコブクロライぶにきた人は何人ぐらいいるのだろう。

・来年2017年もコブクロツアーやりますと発表。詳細は1月13日にHPで発表しますとのこと。すでに京セラドーム公演は2デイズきまっているとのこと。

・黒田は、京セラドーム2デイズ、来年も2発かよ。ビッグバンは8発八日連続やってるんだよーとぼやいていた。なんで2発やねん。今日黒田はビッグバンというぐるーぷ名を何度もだしていた。

・黒田はドームにはいったときに、フォークリフト頭上注意・ という看板に頭をぶつけたとのこと。ぼくの身長はフォークリフトぐらいだとおもってもらったらいいですとのこと。最後に頭上注意をかんで、ズジョウツーイと言った黒田、それをうけて小淵がすかさずすっこむ。つーいって!!中国語みたいやな。いいかけあい。

・10年前のアルバムネイムレスワールドは100万枚のセールス。あれから10年たって今回タイムレスワールドというアルバむをリリース。つながっている。今日もネイムレスワールドに収録されている曲も歌った。ネイ群れ素と手タイムレスがひとつになった会場限定のアルバムを販売しているのでぜひ買ってください。

・みのすけ社長のものまねをする黒田。これもコブクロライぶでは定番なのかな。


 3時間30分のライブ。アンコールの声や拍手がまったくそろわない客席。これは恒例ファンがおおおいためなのかな?それとも会場がひろすぎるためかな。会場といえば、ドームだから音響はだめだろうなとおもっていたら、すっごくよかった。武道館だと音が前からきこえてくるので、再度スタンド席だと横から音がきこえてくる。でもドームはセンターステージということもあって、音がきれいに真正面からきこえてきた。音我もなくとってもいい音質だった。これにはいbっくり。

 ステージはセンターステージがあって、東西南北に花道がのびている。ここコブクロの二人は客席アリーナの仲をとおってステージにあがったようで、黒田がMCで、あがってくるときに衣装やぶられました、大阪をあまくみてました、これが大阪やねとのこと。

 終演後さぁ帰ろうとおもった私。ただドームは客がたくさんなので、退場規制がかかっていて、まずは亜アリーナAブロック、次はスタンド60列とか、すっごく時間をかけて退場させていた。私がでれたのは30分後だった。退場アナウンスでおもしろかったのは、アリーナDブロックドラゴンズのD、アリーナBブロック、バッファローズのBとか野球チーム名でアナウンスしていた。さすが野球場だね。

 やっとスタンド席から退場した私。スタッフに手引されて出口へ。そうだアンケートをかかなくちゃ。MCで小淵が45022人回収率100%めざしますのでアンケートに答えてくださいとお願いしてたな。よしアンケートを書こう。スタッフさんんい代筆してもらった、このコンサートを知ったきっかけは?もちろんJuice=Juiceの高木紗友希ライぶMCやブログ、このコンサートの感想は?Juice=Juiceの高木がすごいというので来てみました。そのとおりコブクロは伝わる曲がおおいですね。

 アンケートを提出して、こんどは外のグッズ売り場へ。ネイムレスワールドとタイムレスワールドがまとまった会場限定のアルバムを買うため。長蛇の列だったがしばらく並んですぐに変えた。値段は3980円ととってもお値打ちだった。ほんとにこの値段でアルバム2つはいっているの?と思った。このCDを買ったらそのCDがはいっているレジ袋の中にプレミアムチケッとがはいっていれば、コブクロメンバーとチェキ握手会に参加できるようで、プレミアムチケットおもちのかたいませんかとスタッフが呼び込みをしていた。私のレジ袋いははいっていなかた。

 あとCDを買うと、1枚福引券がもらえて、それで福引をした、からくじなしということだったけど、私は一番はずれのポスターとステッカーのセットだった。

 ここまででスタッフとはわかれて、あとは一人白杖をついて地下鉄改札へ。おばさんがおおいせいか、たくさんの人に声をかけてもらった。ほとんどの人gあ私よりも上の年代の人だった。三重県からきていてこのあと近鉄電車でかえるのよというおばさん、私はもうずっとコブクロ好きなのよさいたまもいったのよという70ちかいおばあさん、あと私の近所にすんでいる車いすの女性にもあった、もちろん手引してもらった親切なそれらの人にはありがとうカードとJuice=JuiceのCDをラッピングしたものをプレゼントした。おばあさんは、こんなんもらえんよといっていたけど、電車のドアがしまる前に私がそのおばあさんの手にむりやり渡したので、それじゃありがとねともらってくれた。よかった。Juice=Juiceのファン層は中年男性がメインだだけど、中年おばさんの数は極端にすくない。ぜひコブクロファンのおばさまたちにはJJのライブも一度みてほしいな。ライブハウスはしんどいのでホールコンサートにきてほしいな。おそらく来年の4月か5月にはNHK大阪ホールと中野サンプラザでJuice=Juiceコンサートやりますよ。

 22時すぎに家にかえってきて、体調大丈夫かな?と体温計をはかろうといしたら、音声式体温計の電池がきれかかっているようで、電池を交換してくださいとメッセージが流れれるだけで体温ははかれなかった。きっと私のJuice=Juiceへの熱い想いと、コブクロライブの熱いライブのせいで、私の体温は平熱以上だったことだろう。そんな2016年の12月の日曜日の夜。
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