獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

東野圭吾著「夢幻花」を読んだ。

2016-12-26 18:07:20 | 雑感
 来年6月で解散する℃-uteの矢島舞美が、最近よくラジオで見た映画や読んだ小説の話をしている。矢島は解散後はソロで女優活動をしたいといっているので、そのためにいまから映画とか小説をよんでいるのだと思う。

 その矢島が、おすすめの本として東野圭吾の「夢幻花」をあげていた。てっきり無限花かとおもったら、夢幻なのね。網膜色素変性症な私デスペア。ラジオで音だけで本のタイトルをきいてもいまいち漢字がおもいうかばない、勘違いしていることがある。

 夢幻花は視覚障害者用録音図書っデータベースサイトのサピエ図書館にテキストデータがあったので、それを昨日から再生させてきいている。

 昨日の夜も、1時間だけ聞いて寝ようかとおもって、デイジー再生機のプレクストークリンクポケットをスリープ1時間にして23時に就寝。

 1時間で眠れるかなとおmったら、眠れない。市ミステリリー小説なので先がきになってしょうがない。それに矢島舞美がよかったといっていた本なので、どんな結末だろうとおもって、結局朝4時までずっと布団の中できいていた。

 夜更かしして睡眠時間が4時間もなかった朝。

 読み終わって、謎はとけたのだけど、矢島舞美がいうほど感動はしなかった。矢島はたぶん登場人物のだだれかに自分をかさねて、この小説をよんだのだろうけど、いったいだれにかさねて感情移入したのだろうか?

 自分の限界をおもいしった若きミュージシャンか、それとも挫折した天才スイマーなのか、どっちだろう?

 ミステリー小説はよんでいて、やめられないとまらないんだけど、なんか無駄な時間のつかいかたの気がするな。それなら宮本佳林のハロドラのまだきいてないやつをきいたほうがいいかな。
コメント
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