視覚障害者用声掛け手引おねがいしますの黄色のタスキが届いた。

　今日夕方レターパックで〒がとどいた。こんもりともりあがったレターパック。中身はタスキ。黄色のタスキ。

　黄色いタスキには文字がかいてあって、手引2、3分お願いします。声掛けと書いてある。これは、視覚障害者が一人で外出しているときに、道にまよったり、駅の改札がわからないときなどに、このタスキをかけて、通行人に助けを求める、助けというよりちょっとの手助けを求めるタスキ。

　網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な渡し。Juice=Juiceやハロプロのライブのため、しょっちゅう一人で外出をし、はじめての場所にもよくいく、そんなときにこまるのが、道にまよったとき、信号が青か赤かわからないとき、ライブ会場の入り口がわからないときなど、こんな時に、私は通行人に声をかけるのだけども、自転車の人はとおりすぎるし、私と反対方向にむかっている人に声をかけてしまうこともあり、なかなか効果的ではない。
　そこで、この黄色いタスキｗかばんからさっとだして、たすきかけをすれば、通行人も私が道にまよっていることをすぐにわかってかけよってくれるかも。それを願って、この黄色いタスキを購入。
　ただ、実物がとどいて、ちょっとがっかり。

　まず、タスキの幅が2センチぐらいしかなく、そこに書いてある文字も、遠くからだと視認できない。

　また、タスキの表と裏はちがった文字がかいってあるのもこまる。できれば裏表同じ文字がかいてあればいいとおもう。視覚障害者はどちらが裏か表かすぐにはわからない。材質のほんの違いで手触りでわかるが、出先で、もたもたしていると通行人がとおりすぎてしまう。

　改善点はあるけどあさって7月9日月曜日の日本武道館で18時30分からおこなわれる鈴木愛理武道館コンサート遠征をするので、その時道に迷ったり、人ごみがおおい時にこの黄色いタスキを使ってみよう。東京駅とか、終演後の武道館でつかってみよう。はたしてきづいてくれるかな。